シンデレラのフェアリーテイル・ホール

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シンデレラのフェアリーテイル・ホール (Cinderella’s Fairy Tale Hall)とは、東京ディズニーランドファンタジーランドにあるアトラクションの名称である。

概要[編集]

シンデレラのフェアリーテイル・ホール
Cinderella's Fairy Tale Hall
オープン日 2011年4月15日
スポンサー なし
所要時間 フリー
定員 120名
利用制限 7歳未満は、16歳以上の健全な方の同伴が必要。
ファストパス 対象外
シングルライダー 対象外

1950年2月15日アメリカにて公開されたディズニー映画シンデレラ』をモチーフにしたウォークスルータイプのアトラクション。建設費用は約20億円。車いすでも利用可能。

アトラクションはシンデレラ城の内部に設置されている。なお、シンデレラ城内部では、1986年7月11日から2006年4月5日まで『シンデレラ城ミステリーツアー』が運営されていた。 このアトラクションは、2階が使用されていないが(欠番)、このフロアはシンデレラ城ミステリーツアーで使用されていたフロアである。

このアトラクションは自らで城内を廻るウォークスルータイプ(徒歩移動型)のアトラクション。城内には、映画の各シーンを題材にした絵画やジオラマ、アート作品が展示されている[1]。アトラクションエントランス[2]でキャストからシンデレラ城の説明を受けた後は、キャストの操作するエレベーターで3階へと移動し、各自でシンデレラ城内を自由に歩き回る事が出来る。大広間付近にあるエピローグのシーンの額縁から、シンデレラの友達であるネズミのジャックとガスが鳩時計の要領で顔を出してくれる。また大広間の玉座ガラスの靴の試し履きができるほか、様々な仕掛けが隠されている。制限時間等は設けられていない。

2014年5月29日から、プロジェクションマッピングを用いたショープログラム「ワンス・アポン・ア・タイム」が開始された事により、運営時間が短縮された。運営時間はショーの初回公演の時間によって変更される。

結婚式や子供向けプリンセスプログラム実施のため終日運営しない日もある。

脚注[編集]

  1. ^ 元々は魔法に導かれ王子と結婚したシンデレラ物語をお城に来た人々と分かち合いたいとの理由から自分たちが留守の間でも見てもらえるようにシンデレラ城を一般開放させたというもの。そのため、シンデレラプリンス・チャーミング仮装をしたゲストが来ると、「おかえりなさいませ」と言われる。
  2. ^ 「シンデレラ城ミステリーツアー」時代と同様の扉を使用。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]