シンガポールにおける死刑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

シンガポールにおける死刑

2009年現在でも死刑制度を維持している。

概要[編集]

1994年から1999年にかけての統計では人口百万あたり13.57回の死刑が執行されており、正確な統計がある国としては最も高い(世界最多はサウジアラビア中国と言われているが正確な数値が不明)。

貿易を主産業とするシンガポールでは特に麻薬関連での外国人死刑囚の数が多く、オーストラリアなど死刑廃止国の人間が死刑になると外交問題へ発展する事例が数多くある。一時期は外国人でも死刑を強行していたが、最近は執行停止したり減免する傾向にある[要出典]

歴史[編集]

シンガポール政府は死刑の公式統計を発表していない。以下の表はフランス通信社が2003年に発表した物でアムネスティ・インターナショナルによって作成された物である。

{}は外国人死刑囚の数

殺人 麻薬関連 武器関連 合計
1991 1 5 6
1992 13 7 1 21
1993 5 2 7
1994 21 54 1 76
1995 20 52 1 73
1996 10 {7} 40 {10} 50
1997 {3} 11 {2} 1 15
1998 4 {1} 24 {5} 28
1999 8 {2} 35 {7} 43
2000 23
2001 22
2004 8{2}[1]
2005 8{1}[1]
2006 8{2}[1]
2007 3{2}[1]
2008 4 2 0 6{3}[2]
2009 1 3 1 5{2}[2]
2010 0 0 0 0[2]
2011 2? 2 0? 4[3]

死刑が適用される犯罪[編集]

シンガポールの出入国カードには麻薬密輸は処刑になるとの注意書きがある。

殺人[編集]

  • 政府に対して戦争を起こす
  • 大統領に対して反逆罪を起こす
  • 暴動による殺人
  • 海賊行為による殺人
  • 無実の人間を死刑にする偽証
  • 誘拐殺人
  • 強盗殺人

麻薬関連[編集]

  • 麻薬の密輸[4]
    • アヘン1200グラム以上
    • モルヒネ30グラム以上
    • ヘロイン15グラム以上
    • コカイン30グラム以上
    • 大麻500グラム
  • 麻薬の製造

武器関連[編集]

銃火器を売買目的で所持

執行方法[編集]

死刑執行人[編集]

ダルシャナ・シンが有名である。詳細は死刑執行人#シンガポールを参照

出典[編集]

関連項目[編集]