シルヴィア (小惑星)

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シルヴィア
87 Sylvia
ESO - 87 Sylvia-2 (by).jpg
小惑星シルヴィアと2つの衛星(想像図)
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
キュベレー族
発見
発見日 1866年5月16日
発見者 N. R. ポグソン
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 3.486 AU
近日点距離 (q) 3.204 AU
遠日点距離 (Q) 3.768 AU
離心率 (e) 0.081
公転周期 (P) 6.51 年
軌道傾斜角 (i) 10.86
近日点引数 (ω) 265.92 度
昇交点黄経 (Ω) 73.31 度
平均近点角 (M) 234.99 度
衛星の数 2
物理的性質
三軸径 384 × 264
× 232 km
直径 (平均)260.94 km
質量 (1.478 ± 0.006)
×1019 kg
平均密度 1.2 ± 0.1 g/cm3
表面重力 0.048 m/s2
脱出速度 0.12 km/s
自転周期 5.184 時間
スペクトル分類 P / X
絶対等級 (H) 6.94
アルベド(反射能) 0.0435
表面温度 151 K 以下
色指数 (B-V) 0.710
色指数 (U-B) 0.251
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シルヴィア (87 Sylvia) は、火星木星の間の小惑星帯にある、大型の小惑星である。非常に暗い色をしており、原始太陽系の頃に形成された小惑星と考えられる。メインベルトよりも遠くの軌道を周回していることから、キュベレー族に分類される。複数の衛星を持つことが確認された初の小惑星である。

シルヴィアは1866年5月16日イギリス天文学者ノーマン・ポグソンによって発見された。ポグソンは当時、インドマドラスで観測を行っていた。命名理由に関してポグソンは、この小惑星の発見報告論文において、古代ローマの女神であり、森のレアを意味する「レア・シルウィア」に因んで名づけたと説明している。

日本では、2014年掩蔽が観測され、楕円の形状が明らかとなっている。

衛星[編集]

シルヴィアと2つの衛星
(9日分の画像を合成)

2001年と2004年に、シルヴィアに計二つの衛星が発見され、それぞれレア・シルウィアの二人の息子とされるロムルスレムスの名が与えられた。

これらの衛星の発見により、シルヴィアに関する厳密な体積と密度の測定が可能となった。そして測定の結果、シルヴィアの密度は他の小惑星に比べて極めて低いことが明らかになり、小惑星の表面は多数の穴が存在し、スポンジのような状態であることが判明した。このため、シルヴィアは衝突によって破砕された天体の破片が再集積したラブルパイルであり、二つの衛星は取り残された破片から生まれたと考えられている。

シルヴィアの衛星
名前 直径
(km)
軌道
傾斜角
(度)
離心率 軌道
半長径
(km)
公転
周期
(日)
II レムス
S/2004 (87) 1
7 2.0 0.016 706 1.3788
I ロムルス
S/2001 (87) 1
18 1.7 0.001 1,356 3.6496

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


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