シルバートーン (シアーズ・ローバックのレコードレーベル)

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初期の片面録音盤のレーベル。
1920年代のシルバートーンのレコードレーベル

シルバートーンSilvertone)は、20世紀前半に、当時のシアーズ ・ローバック社(Sears, Roebuck and Co.、現在のシアーズ)が、百貨店チェーンや通信販売で販売したレコードのレーベル

シルバートーンのレコードは、1916年から[1][2]1931年に製造され、その後の休止を挟んで1940年から1941年の短期間に復活した。初期のリリースは、水平振動カッティングによる片面録音盤レコードによるものであったが、1910年代後半には、両面録音盤がリリースされるようになった。ほとんどの盤はコロムビア・レコードが製造していたが、一部はパラマウント・レコードParamount Records)やジェネット・レコードGennett Records)によって製造された。

もともとシアーズ・ローバックは、蓄音機やレコード盤を商品として扱っており、1905年ないし1906年から「ハーバード (Harvard)」という自前のレコードレーベルで、コロムビアの旧盤の再発などを行なっていた。「ハーバード」はその後も蓄音機のブランドとして残ったが、レコードレーベル名は1906年の遅い時期に「オックスフォード (Oxford)」となった[1]

シアーズ・ローバックは、1915年から、蓄音機のブランドとして「シルバートーン」を導入し、レコードレーベルもそれに合わせて「オックスフォード」から「シルバートーン」に改められた[1]

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c Allan Sutton. “American Record Labels and Companies, The Sears, Roebuck & Company Record Labels (1905-1950)”. Mainspring Press, LLC.. 2011年4月14日閲覧。
  2. ^ ただし、シアーズの公式なアーカイブでは「1920年代にレコード・レーベルが導入された」とされている。(Silvertone: 1915-1972”. Sears Brands, LLC.. 2011年4月14日閲覧。

関連項目[編集]