シリア軍
| シリア軍 | |
|---|---|
| 派生組織 | シリア陸軍 シリア海軍 シリア空軍 シリア防空軍 シリア軍事情報部 シリア空軍情報部 |
| 本部 | ダマスカス |
| 指揮官 | |
| 最高司令官 | バッシャール・アル=アサド |
| 総人員 | |
| 徴兵制度 | 18歳 |
| 財政 | |
| 予算 | 18億ドル(公称,2011年) |
| 軍費/GDP | 3.5% |
シリア軍(シリアぐん、アラビア語:アラビア語: القوات المسلحة العربية السورية、英語:Syrian Armed Forces)は、シリア陸軍、シリア海軍、シリア空軍、シリア防空軍、シリア軍事情報部、シリア空軍情報部を含むシリアの軍隊である。シリア軍の法律上の最高司令官は大統領だが、事実上の指揮権はシリア政府のトップである首相が有している。シリア軍の管理・運営は国防省 (Ministry of Defence) が担当する。
現在、シリア軍は徴兵制度を採っており、男子は18歳に達すると兵役の義務がある[1]。兵役期間は2005年に2年半から2年に短縮され、2008年には21ヶ月に、2011年には1年半へとシリア内戦前までは短縮されつつあった[2]。
目次 |
歴史 [編集]
人員 [編集]
| 組織 | 現役 | 予備役 |
| シリア陸軍 | 220,000[3] | |
| シリア海軍 | 5,000[3] | |
| シリア空軍 | 70,000[3] | |
| シリア防空軍 | 40,000[3] |
正規軍 [編集]
シリア陸軍 [編集]
シリア陸軍は220,000人の兵力を保有する。シリア騒乱では反政府勢力を含め民間人の大量虐殺を行っている。また、自由シリア軍との激しい攻防を展開している。ただし、内乱により軍から離脱する兵も多く、2013年3月14日に発表されたイギリスの国際戦略研究所の分析では、兵力は半分に減少しているとされた[4]。
シリア海軍 [編集]
「シリア海軍艦艇一覧」も参照
シリア海軍は5,000人の兵力を保有している。第四次中東戦争やラタキア沖海戦でイスラエル軍と戦闘を行っている。
シリア空軍 [編集]
シリア空軍は70,000人の人員を保有する。装備する航空機はロシアから購入している。
シリア防空軍 [編集]
シリア防空軍は40,000人の人員を保有する。Lavochkin CP-75 Dvina/S-75M VolgaやIsayev S-125 Neva/S-125M Pechoraなどロシア製のものを多数保有している。
情報機関 [編集]
シリア軍の一部として組織されている軍事情報部と空軍情報部は内務省所管の総合情報部や政治治安局、バアス党シリア地域指導部所管の民族治安局、国軍参謀本部所管で大統領直轄である共和国護衛隊と共に「真の権力装置」と言われるムハバラートを構成している[5]。
脚注 [編集]
- ^ [1]
- ^ “Syria reduces compulsory military service by three months”. Xinhua News Agency. China Daily. (2011年3月20日). オリジナルの2011年5月3日時点によるアーカイブ。 2012年10月6日閲覧。
- ^ a b c d “外務省:シリア” (日本語). 日本外務省. 2012年7月22日閲覧。
- ^ “中国の国防費、10年後に米国並み ミリタリーバランス”. 朝日新聞. (2013年3月14日) 2013年3月15日閲覧。
- ^ 松本弘:編『中東・イスラーム諸国 民主化ハンドブック』明石書店、2011年。