ショーウインドー

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フランスの旗 パリ三越(2006年)

ショーウインドー(show window)は、商店百貨店などの店頭に設置された、ガラス張りの飾り棚。陳列窓(ちんれつまど)とも呼ぶ。通行人を引きつけ、購買意欲を高めるのが目的[1]

英語ではDisplay windowと呼ばれる(イギリス英語ではShop window、アメリカ英語ではStore window)。

概要[編集]

衣料品(ファッション)販売では、マネキン人形が陳列される場合もある。

また、ショーウインドーを見て楽しむことを「ウインドー・ショッピング(window shopping)」という[2]

その店の従業員でなく、陳列・空間演出(ウインドー・ディスプレイ)を、外部の専門職「ディスプレイデザイナー」に依頼する場合もある。

アメリカでは1898年に全米窓業者協会が設立され、専門誌『The Show Window』も創刊された[3]

日本三越は、1903年(明治36年)に土蔵造りだった和風建築を改造して、ショーウインドーを設置したという。1915年(大正4年)には、『ウヰンド画報』というショーウインドーを専門に扱う月刊誌が創刊された[4]

日本のコンビニエンスストアにおいては、路面側向きの最新雑誌のゴンドラ陳列が、ショーウインドー的な役割を担ってきた。しかし、その効果に関しては疑問の声も挙がっている[5]

ガラスへの「映り込み」(外部の景色・室内蛍光灯など)を良しとしない考え方もある。その場合、低反射ガラス・無反射ガラスや、それよりもローコストな反射防止フィルムを導入している店舗もある[6]

なお、日本広島市中心部や、朝鮮民主主義人民共和国平壌など、都市に対する「(外国向けの)ショーウインドー都市」という比喩表現がある[7]

ギャラリー[編集]

黎明期
現代

脚注[編集]

  1. ^ スーパー大辞林3.0
  2. ^ カタカナ新語辞典
  3. ^ 『世界大百科事典』平凡社 ショーウィンドー
  4. ^ 『銀座のショーウインドウ』日本ディスプレイデザイン協会企画編集委員会・著(2004年、六耀社、p.34-35)
  5. ^ COBSトレンドサプリ: コンビニのガラス面に並んでいる(見せている)雑誌の効果は? - COBS ONLINE/コブス オンライン(日経ビジネスAssocie)
  6. ^ 窓フィルム - ガラス・建装時報
  7. ^ 平壌市が縮んだ 3分の1カット、食糧難で口減らしか - 北朝鮮関連 - asahi.com(朝日新聞社)、2010年7月16日

関連文献[編集]

  • 『ショーウインドウ (DISPLAY DESIGNS IN JAPAN1980‐1990)』(1991年、六耀社)
  • 『世界のショーウィンドウ 145 ショップデザインのアイデアブック』(2009年、エクスナレッジ)

外部リンク[編集]

関連項目[編集]