ショット (映像)

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映画映像制作におけるショット (shot) とは、切れ目なしに連続して撮影された映像の単一断片を指す。長さに関係なく、カットされて(切られて)いなければ1つのショットになる。 映画では1秒間に24個のフィルムのコマがあり、最小単位からいえば、コマショットシーンシークエンス→1本の映画、となる。シーンとシークエンスはしばしば曖昧で、また、ショットを長くすればシークエンス(あるいは映画全体)まで延ばすこともできる。 カットを同義語として使う場合もあるが、ショットは上記の通り映像そのものを指し、カットはショットからショットへ転換するその切れ目あるいは編集でフィルムを切断する行為を指す。

ショットの種類[編集]

ショットは撮影時の技法によって分類される。撮影時にクレーンを使用するものは「クレーンショット」と呼ばれる。

また、ショットはカメラポジションや焦点の当て方によっても分類される。背景を含めた場面全体を写すショットは「ロングショット」と呼ばれ、しばしば状況設定のための「エスタブリッシング・ショット」に利用される。二人の人物を画面に納めるショットは「ツーショット」である。被写体を画面いっぱいに大きく映すショットは「クローズアップ」である。俳優の表情を大写しすることで感情を画いたり、物語のポイントを強調するために使用される。

関連項目[編集]