シュロップシャー (重巡洋艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
HMS Shropshire (73).jpg
艦歴
発注
起工 1927年2月24日
進水 1928年7月5日
就役 1929年9月12日
退役 1942年12月23日
その後 オーストラリア海軍に移管
除籍
性能諸元
排水量 基準:9,750トン
満載:13,315トン
全長 633 ft (193 m)
全幅 66 ft (20 m)
吃水 21 ft (6.4 m)
機関 アドミラリティ三胴式重油専焼水管缶 8基、パーソンズ式オール・ギヤードタービン 4基、80,000shp、4軸推進
最大速力 32 ノット (59.3 km/h)
航続距離 12,500海里/12ノット
乗員 平時650名、戦時820名
兵装 Mark VIII 20.3cm 連装砲 4基
Mark V 10.2cm 単装高角砲 4基
2ポンド 4連装ポムポム砲 2基
12.7mm 4連装機銃 2基
53.3cm 4連装魚雷発射管 2基
搭載機 水上機 1機、カタパルト 1基


シュロップシャー (HMS Shropshire, 73, HMAS Shropshire) は、イギリス海軍第二次世界大戦前に建造した重巡洋艦ロンドン級の1隻である。本艦はキャンベラを失ったオーストラリア海軍の戦力低下を防ぐべく大戦中に供与された。

艦歴[編集]

1945年にシドニー港で撮られた「シュロップシャー」。

1926年2月24日起工。1928年7月5日進水。1929年9月12日竣工。同年9月24日就役。

第二次世界大戦前は地中海艦隊に所属していた。第二次世界大戦開始後は大西洋インド洋で哨戒、通商保護や船団護衛などに従事した。1941年にはイタリア領ソマリランドに対する攻撃にも参加している。

1942年8月の第一次ソロモン海戦でオーストラリア海軍の重巡洋艦キャンベラが喪われたため、その代わりとしてシュロップシャーがオーストラリアに引き渡されることとなった。1943年4月20日にオーストラリア海軍で就役。

1943年12月、ニューブリテン島アラウェへの上陸作戦(ダイレクター作戦)とグロスター岬への上陸作戦に参加。1944年3月、アドミラルティ諸島の戦いに参加。4月、ニューギニアホーランジアとアイタペへの上陸作戦に参加。5月、ビアク島への上陸作戦に参加。7月、アイタペの戦いで日本軍に対する攻撃を実施。同月、サンサポールへの上陸作戦に参加。9月、モロタイ島上陸作戦に参加。10月、レイテ沖海戦参加。以後フィリピンの戦いに参加し、その後はボルネオの戦いに参加した。

1949年11月10日退役。1954年7月6日にスクラップとして売却。

関連項目[編集]

参考図書[編集]

  • 「世界の艦船2010年1月増刊 近代巡洋艦史」(海人社)
  • 「Conway All The World's Fightingships 1922-1946」(Conway)

外部リンク[編集]