シャトル便

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ユナイテッド・シャトルのボーイング737型機

シャトル便(シャトルびん)とは、事前予約無しで乗ることができ、大都市間を高頻度かつ低運賃で結ぶ航空便のことである。

目次

[編集] 概要

[編集] 歴史

航空便による移動が古くから盛んなアメリカにおいて、1950年代頃に相次いで運航が開始されたニューヨークラガーディア空港) - ワシントンD.C.ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港)やニューヨーク - ボストンロサンゼルス - サンフランシスコなどの大都市間を高頻度で結ぶ、事前予約無しで乗ることができる航空便が元祖であると言われている。

[編集] サービス内容

これらの便は、通勤客を含むビジネス客を主な顧客とすることから、朝や夕方などの繁忙期は10分から15分程度、深夜でも1時間程度の高頻度でほぼ24時間運航されており、しかも事前予約無しで乗ることができる。殆どの場合飛行時間が1時間程度である上、自動車バス鉄道などとの競合上、低運賃を実現するために機内サービスは飲み物程度しかない。また、経費削減の観点から搭乗券のペーパーレス化が進んでいるなど、日本における新幹線特急列車的な存在であるといえる。

[編集] 主な運航ルート

シャトル便「ポンチ・アエーレア」として運行されていたヴァリグ・ブラジル航空のロッキード L-1881990年代

[編集] 日本の「シャトル便」

日本においても、東海道新幹線との競合が激しい東京羽田成田) - 大阪(伊丹関西神戸)線において、1990年代日本航空全日空日本エアシステムの3社が協力して、3社共通の空席照会や航空券購入などを行う 「シャトル便」サービスを開始した。しかし、運航頻度や運賃、利便性の点でアメリカやブラジルのそれとは程遠いものとなっている(運賃の共通化などが独占禁止法に抵触するのではないかとの指摘が出るなど問題もあった)。加えて日本航空による日本エアシステムの吸収合併に伴い、全日空との2社間での競争が激しくなったことから、現在は協調したサービスを広げることには消極的になっている。

[編集] 関連項目

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