シマロン級給油艦 (2代)

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シマロン級給油艦
USS Cimarron (AO-177) off Apra Harbor pt 1983.jpeg
AO-177 シマロン
ジャンボ化改装前の1983年に撮影
基本情報
種別 給油艦 (AO)
命名基準 アメリカ合衆国の河川名
建造所 エイボンデール造船所
運用者  アメリカ海軍
建造期間 1978年 - 1983年
就役期間 1981年 - 1999年
同型艦 5
前級 ウィチタ級 (AOR)
次級 ヘンリー・J・カイザー級 (AO)
要目
満載排水量 改装前:26,110 t
改装後:37,870 t
全長 改装前:180.5 m
改装後:216.0 m
全幅 26.8 m
吃水 10.7 m
ボイラー 2基
主機関 蒸気タービン×1基
推進器 スクリュープロペラ×1軸
出力 24,000 shp
最大速力 20 ノット (37 km/h)
乗員 135名(+予備90名分の居住設備)
兵装 Mk.15 ファランクス CIWS×2基
Mk.38 25mm機関砲×2基
M2 12.7mm重機関銃×4挺[1][2]
搭載機 艦尾にヘリコプター甲板あり。格納庫なし。
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シマロン級給油艦英語: Cimarron-class fleet replenishment oiler)はアメリカ海軍の艦隊給油艦(補給艦)。

概要[編集]

本級は通常動力航空母艦1隻、駆逐艦6~8隻からなる空母戦闘群2群に対して燃料補給を行う能力を持っていたが補給能力不足と評価され、5隻全てが1990年~1992年に掛けて船体を延長するジャンボ化改装を行い、燃料搭載量が19,000キロリットルから29,000キロリットルへ増加した。

物資格納

ジャンボ化改装後の物資搭載能力は以下の通り[1][2]

  • 艦艇燃料専用タンク:75,000バレル
  • JP-5航空燃料専用タンク:45,000バレル
  • 艦艇燃料・航空燃料両用タンク:30,000バレル

その後、本級は冷戦終結後の戦力縮小により、より経済的なディーゼル主機ヘンリー・J・カイザー級が就役したこともあり、就役20年未満であったが1998年~1999年に全艦退役した。

同型艦[編集]

全艦エイボンデール造船所で建造された。

艦番号 艦名 起工 進水 就役 退役 除籍 外部リンク
AO-177 シマロン
USS Cimarron
1978年
3月18日
1979年
4月28日
1981年
1月10日
1998年
12月15日
1999年
5月3日
[1]
AO-178 モノンガヒーラ
USS Monongahela
1978年
8月15日
1979年
8月4日
1981年
9月5日
1999年
9月30日
[2]
AO-179 メリマック
USS Merrimack
1979年
7月16日
1980年
5月17日
1981年
11月14日
1998年
12月18日
[3]
AO-180 ウィラメット
USS Willamette
1980年
8月4日
1981年
7月18日
1982年
12月18日
1999年
4月30日
[4]
AO-186 プラット
USS Platte
1981年
2月2日
1982年
1月30日
1983年
1月29日
1999年
6月30日
[5]

参考文献[編集]

  • 海人社『世界の艦船』1990年1月号 No.416
  • 海人社『世界の艦船』1997年1月号 No.519

関連項目[編集]

同時期の諸外国海軍の補給艦

外部リンク[編集]