シマツナソ
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シマツナソの果実
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Corchorus olitorius L. | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| シマツナソ | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| nalta jute |
シマツナソ(縞綱麻、Corchorus olitorius)はシナノキ科の一年生草本。別名をタイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート。 近年は食材(葉菜)としても流通するようになり、モロヘイヤ(アラビア語: ملوخية ; mulūkhīya[1]、「モロヘイヤ」の発音はエジプト方言による)の名でよく知られるところとなっている。
目次 |
[編集] 特徴
果実は円筒形でナガミツナソ(長実綱麻)の名はここからくる。 この果実は毒性があり、食用に適さない。強心作用のあるステロイド類、ストロフェチジン という強心配糖体を含み、摂取すると鬱血性心不全を起こし、死亡することもある[2]。平成8年10月ウシでの死亡例がある[3]。
種小名 olitorius はラテン語で「野菜畑の」の意味。
[編集] 利用
[編集] 繊維原料(ジュート)として
「コウマ」も参照
近縁のコウマ(黄麻)とともに「ジュート」(英語: jute)と通称され、繊維原料として利用される。 バングラデシュに於けるジュート生産の4分の1はシマツナソの作付けである。 春に播種し、2-3mに生長したところを刈り、茎を水で醗酵させて繊維を採取する。
[編集] 食材(モロヘイヤ)として
若葉を食用とし、刻んだりゆでたりするとムチンによる特有の粘りを呈する。 カルシウム、カロテン、ビタミンB、ビタミンCに富む緑黄色野菜のひとつで、抗酸化作用のあるクエルセチンを多く含む。
インドや地中海沿岸では古くから食べられていたことが知られている。 現在もエジプトなどで栽培が盛ん。 中東や北アフリカでは、刻んで肉(羊肉、鶏肉、牛肉など)と煮込むことが多い。
日本に入ってきたのは1980年代と言われ、日本各地で栽培されるが、宮城県 大郷町などが産地として有名。 お浸し、スープ類、天ぷらなどにするほか、乾燥粉末をパンやクッキーの生地に練り込んだりして用いることもある。
[編集] 脚注
- ^ 「王様のもの」を意味する古代エジプト語に由来するという[要出典]。
- ^ モロヘイヤの毒性について 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 安全性研究チーム
- ^ 身近な食品中の植物性自然毒(モロヘイヤ) 東京都福祉保健局
[編集] 外部リンク
- モロヘイヤ(タイワンツナソ) - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
- シマツナソ (日本新薬株)
- 目で見る有毒植物 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所
- モロヘイヤ-植物性自然毒(東京都福祉保健局)
- 保蔵および調理によるモロヘイヤの成分含量の変化 (PDF) 三重県農業技術センター