シバの女王

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シバの女王
1405年頃、プラハで描かれたシバの女王

シバの女王(シバのじょおう、ヘブライ語: מלכת שבא‎ Malkat Shvaゲエズ語: ንግሥተ ሳባ Nigist Sabaアラビア語: ملكة سبأ‎ Malikat Sabaʾ)は、旧約聖書に登場する女王。

概要[編集]

シバの女王はシバ王国の支配者で、ソロモンの知恵を噂で伝え聞き、自身の抱える悩みを解決するために遠方の国家からエルサレムソロモン王の元を訪れたとされる。その来訪には大勢の随員を伴い、大量の金や宝石乳香などの香料、白檀などを寄贈したとされる[1]

新約聖書ではこの名での言及は無いが、代わりに「地の果て」からやって来た南の女王(Queen of the South)と表現される[2]

その統治期間はソロモン王とほぼ同時期の紀元前10世紀頃と推定される。シバ王国の所在については有力視される2つの説があり、エチオピア説によればその名をマケダ(あるいはマーキダ)と呼び、イエメン説によればビルキス(あるいはバルキス)と呼ぶ。ただし、両説ともこれを裏付ける考古学的発見は未だ皆無である。

エチオピア説ではさらに、ソロモン王とマケダの間に生まれた子をエチオピア帝国の始祖メネリク1世であると位置づける。

シバの女王にちなむ作品[編集]

映画[編集]

音楽[編集]

脚注[編集]

関連文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]