シナルビン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| シナルビン | |
|---|---|
|
[(2S,3R,4S,5S,6R)-3,4,5-trihydroxy-6-(hydroxymethyl)oxan-2-yl] 2-(4-hydroxyphenyl)-N-sulfooxyethanimidothioate |
|
|
別称
Glucosinalbin; 4-Hydroxybenzyl glucosinolate; Glucosinalbate
|
|
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 19253-84-0 |
| PubChem | 656568 |
|
|
| 特性 | |
| 化学式 | C14H19NO10S2 |
| モル質量 | 425.43 g mol−1 |
| 特記なき場合、データは常温(25 °C)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
シナルビン(Sinalbin)は、シロガラシやその他多くの植物に含まれるグルコシノレートである。シニグリンを含むクロガラシの種子で作るマスタードとは対照的に、シロガラシの種子で作るマスタードは辛味が弱い[1]。
辛味が弱いのは、4-ヒドロキシベンジルイソチオシアネートが不安定であるためである。1時間から数時間の半減期で、辛味を持たない4-ヒドロキシベンジルアルコールとチオシアネートイオンに分解する。グルコブラシシンは構造的に類似の化合物であり、水との反応で同様に辛味のないイソチオシアネートを生産する。
出典 [編集]
- ^ RICHARD H. Arômes alimentaires Document de cours