シタン
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シタン(紫檀)とは、マメ科の常緑広葉樹のうち、木材として利用することのできるシタン属の樹木の総称。
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[編集] 用途
その木材は銘木として古くからよく知られ、古くから工芸材料として利用されている。また、正倉院宝物の唐木細工でも多く見られる。家具、仏壇、仏具、床柱、床框、装飾、楽器、ブラシの柄などに使われ、特にエレキギターの指板材としては最もポピュラーである。
心材は重硬で緻密。気乾比重は0.82-1.09。従って水に沈むものもある。赤みを帯びた木肌で、赤褐色~黒色の縞模様があり、色調はかなり変化に富んでいる。木理は交錯し、肌目もやや粗~粗。重硬なため、乾燥・加工性にやや難があるが、美しい仕上がりが得られる。虫や菌に侵されにくく、耐朽性は極めて優れている。
日本において明確なルールは無いが、本紫檀、手違い紫檀などがシタンとして使用される。マメ科でないパーロッサを含める業者もある[1]。タイ、ラオス、ベトナムなどで産出され、古くから利用されている。現在では Dalbergia cochinchinensis が本紫檀とされ、タイではパユン、ラオスではカムフン、ベトナムではチャックと呼ばれる。手違い紫檀は Dalbergia oliveri とされており、タイではチンチャン、ミャンマーではマタラン、ラオスではカンピと呼ばれる。
[編集] 脚注
- ^ 「仏壇販売の問題点と公正化の課題について(公正取引協議会設立及び公正競争規約制定に向けて)」経済産業省製造産業局、2010年12月