シェルテ・バス

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シェルテ・ジョン・"ボビー"・バス(Schelte John "Bobby" Bus、1956年-)[1]は、アメリカ合衆国天文学者である。ハワイ大学天文学研究所及びアメリカ航空宇宙局赤外線望遠鏡施設に勤務している。1979年カリフォルニア工科大学を卒業し、1999年マサチューセッツ工科大学で博士号を取得した。

1981年には周期彗星の87P/バス彗星を発見した。さらに、2147年3月30日には地球から300万マイルまで接近するアポロ群の(2135)アリスタイオスや、アモール群の小惑星、40個以上のトロヤ群の小惑星等、2006年7月現在で1576個もの小惑星を発見した。彼が初めて発見したのは、エレノア・ヘリンと共同で発見した(3240)ラオコーンである。また、当時最も人気のあった3人のSF小説家のうち2人の名前を付けた、(5020)アシモフと(4923)クラークも発見している。

1982年エドワード・ボーエルが発見した小惑星(3254)バスは、彼の業績を記念して名付けられた。

また彼は、マサチューセッツ工科大学のリチャード・ビンゼルとともにメインベルトの小惑星の光学曲線の研究も行ない、2003年に論文を発表している。このプロジェクトはSmall Main-belt Asteroid Spectroscopic Survey, Phase IIまたはSMASSIIとして知られ、以前に行なわれたメインベルト小惑星の研究に基づいている。435nmから925nmの可視光のスペクトルデータが1993年8月から1999年3月までかけて収集された[2]

ユージン・シューメーカーの下で研究を行なったこともある[3]

出典[編集]

  1. ^ Compositional structure in the asteroid belt : results of a spectroscopic survey”. DSpace. 2006年10月18日閲覧。
  2. ^ Bus, S., Binzel, R. P. Small Main-belt Asteroid Spectroscopic Survey, Phase II. EAR-A-I0028-4-SBN0001/SMASSII-V1.0. NASA Planetary Data System, 2003.
  3. ^ Graham, Rex (1998年5月1日). “Making an exceptional impact” (English) (Periodical). Astronomy. p. 36 

外部リンク[編集]