ザ・ファースト・カット・イズ・ザ・ディーペスト
| 「ザ・ファースト・カット・イズ・ ザ・ディーペスト」 |
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| キャット・スティーヴンスの 楽曲 | ||
| 収録アルバム | 『ニュー・マスターズ』 | |
| リリース | 1967年12月 | |
| 録音 | 1967年10月 | |
| 時間 | 3分3秒 | |
| レーベル | デラム・レコード/デッカ・レコード | |
| 作詞者 | キャット・スティーヴンス | |
| プロデュース | マイク・ハースト | |
| カバー | ||
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「ザ・ファースト・カット・イズ・ザ・ディーペスト」(The First Cut Is the Deepest)は、イギリスのミュージシャンキャット・スティーヴンスの1967年のアルバム『ニュー・マスターズ』(New Masters)に収録された楽曲。この曲は多くのアーティストによってカバーがなされ、P・P・アーノルド(P. P. Arnold, 1967年)、キース・ハンプシャー(Keith Hampshire, 1973年)、ロッド・スチュワート(1977年)、シェリル・クロウ(2003年)など複数のアーティストのヒットシングルとなった。
目次 |
キャット・スティーヴンスによるオリジナル・バージョン[編集]
この歌は、かつて初恋で傷ついたことに苦しみ続けているために新たな恋愛関係を築くことを心配している2人についての歌である。
スティーヴンスや、P・P・アーノルド、キース・ハンプシャーによるカバーで歌われていた歌詞のうち、最後の2行分がロッド・スチュワートやシェリル・クロウによるカバーでは省略されており、これによって聴衆に異なった印象を与えるようになっている。
スティーヴンスはこの曲のデモテープを早い時期に製作していたが、彼はもともとソングライターになろうとしていた[1]。彼はこの曲を他のアーティストたちに自分の曲を宣伝するために製作したが、自分自身での演奏の録音は1967年10月初頭まで行わず、同年12月に発売された2ndアルバム『ニュー・マスターズ』に収録されるまで表舞台に現れることはなかった。スティーヴンスはこの曲を30ポンドでP・P・アーノルドに売り、この曲は彼女のヒット曲となり[2]、さらにはキース・ハンプシャー、ロッド・スチュワート、シェリル・クロウらによって国際的なヒットを記録することとなった。この曲によってスティーヴンスはいくつかの作詞作曲賞を受賞しており、その中には米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)の年間最優秀ソングライター賞(Songwriter of the Year)を2005年と2006年の2年連続受賞したものが含まれる[3]。
P・P・アーノルドによるバージョン[編集]
| 「ザ・ファースト・カット・イズ・ ザ・ディーペスト」 |
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|---|---|---|---|---|
| P・P・アーノルド の シングル | ||||
| A面 | "The First Cut Is the Deepest" | |||
| B面 | "Speak to Me" | |||
| リリース | 1967年5月 | |||
| レーベル | イミディエイト・レコード | |||
| 作詞・作曲 | キャット・スティーヴンス | |||
| P・P・アーノルド シングル 年表 | ||||
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アフリカ系アメリカ人で、アイク&ティナ・ターナーのバックコーラスグループ・アイケッツの一員として活動していた際に、アンドリュー・ルーグ・オールダムの招きでイギリスにやってきたP・P・アーノルドは、この曲がスティーヴンスのアルバムに収録される以前の1967年5月にリリースしたカバーバージョンで初のヒットを獲得し、UK Singles Chartで18位を記録した[4]。このアーノルドによるヒット曲は、ハープシコード、ホーン、ストリングスを背景にした、アップテンポで情感に満ちたボーカルセットが特徴である。
著名な1960年代の映画制作者であるピーター・ロリマー・ホワイトヘッド(Peter Lorrimer Whitehead)が、この曲の最初のミュージック・ビデオを制作した。これは、歌っていないアーノルドが、イギリスの海岸でスモール・フェイセスのメンバー達とはしゃぎまわっているというものであった。
スティーヴンスは、アーノルドによるバージョンが完成されたものだと考えていたため、自身によるバージョンをシングルカットすることはなかった。
ノーマ・フレイザーによるバージョン[編集]
ジャマイカの女性歌手ノーマ・フレイザー (Norma Frazer) は同楽曲をカバーしたうえロックステディに編曲し、1968年にスタジオ・ワンレーベルから発表した。
キース・ハンプシャーによるバージョン[編集]
カナダの歌手キース・ハンプシャーは、この曲のカバーバージョンで1973年5月にカナダでナンバーワンヒットを記録した。
ロッド・スチュワートによるバージョン[編集]
| 「さびしき丘」 | ||||
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| ロッド・スチュワート の シングル | ||||
| 収録アルバム | ナイト・オン・ザ・タウン | |||
| A面 | さびしき丘 | |||
| B面 | もう話したくない ボールトラップ |
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| リリース | 1977年 | |||
| 規格 | 7インチレコード | |||
| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | 3分52秒 | |||
| レーベル | ワーナー・ブラザーズ・レコード | |||
| 作詞・作曲 | キャット・スティーヴンス | |||
| プロデュース | トム・ダウド | |||
| ロッド・スチュワート シングル 年表 | ||||
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この曲のイギリスにおける最も有名なバージョンはロッド・スチュワートによるカバーバージョンである。このバージョンはアメリカ合衆国アラバマ州マッスル・ショールズ(Muscle Shoals)のマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ(Muscle Shoals Sound Studio)でレコーディングされ、スチュワートの1976年のアルバム『ナイト・オン・ザ・タウン』に収録された。日本では、このスチュワートのカバーバージョンのみ「さびしき丘」という邦題が付けられている。この曲は、「もう話したくない」(I Don't Want to Talk About It)との両A面シングルとしてリリースされている。本作は大成功を収め、1977年5月にはUK Singles Chartで4週にわたって第1位を記録し、アメリカ合衆国のBillboard Hot 100でも第21位まで上昇している。
本作のミュージック・ビデオは、スチュワートが精巧な噴水のある幾何学式庭園を歩き回りながら、曲に合わせてリップシンクしているというものである。
シェリル・クロウによるバージョン[編集]
| 「ザ・ファースト・カット・イズ・ ザ・ディーペスト」 |
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|---|---|---|---|---|
| シェリル・クロウ の シングル | ||||
| 収録アルバム | ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ | |||
| リリース | ||||
| 規格 | CDシングル | |||
| ジャンル | ポップ・ロック/カントリー | |||
| 時間 | 3分44秒 | |||
| レーベル | A&Mレコード | |||
| 作詞・作曲 | キャット・スティーヴンス | |||
| プロデュース | ジョン・シャンクス | |||
| シェリル・クロウ シングル 年表 | ||||
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シェリル・クロウによるバージョンは、2003年のアルバム『ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ』からシングルカットされた2つのシングルのうちのひとつである。この曲はクロウのラジオでの最大のヒット曲となり、Billboard Hot 100に36週にわたってチャートインし続けた。アメリカ合衆国のエアプレーチャートでは1位を獲得してプラチナディスクに認定され、Billboard Hot 100では最高14位に達した。また、この曲はクロウもゲスト出演しているテレビドラマ『One Tree Hill』のエピソードに使用されたこともある。
このバージョンのミュージック・ビデオはウェイン・イスハム(Wayne Isham)監督による作品で、クロウが岩だらけの砂漠でギターを持ち、馬に乗って取り巻きのカウボーイたちと語り合うという内容になっている。
チャート順位[編集]
| チャート(2003年-2004年) | 最高順位 |
|---|---|
| 37位 | |
| 14位 | |
| 1位 | |
| 35位 |
年末チャート[編集]
| チャート(2008年) | 最高順位 |
|---|---|
| 28位 |
出典[編集]
- ^ Islam, Yusuf (2008年). “Biography 1964”. Official Website for Yusuf Islam. 2008年10月29日閲覧。
- ^ Marrin, Minette (2004年9月26日). “Profile: Yusuf Islam aka Cat Stevens: Not so much a zealot more a lost musician”. The Sunday Times 2009年10月30日閲覧。
- ^ ASCAP awards 2005 and 2006Songwriter of the Year, Yusuf Islam (formerly Cat Stevens)
- ^ William Ruhlmann, Allmusic [1]
リダイレクトの所属カテゴリ[編集]
| 先代: 「フリー」 デニース・ウィリアムズ |
UK Singles Chart1位獲得作品 (ロッド・スチュワートによるバージョン) 1977年5月21日(4週連続) |
次代: 「ルシール」 ケニー・ロジャース |