ザ・スーパー忍II

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ザ・スーパー忍II』(ザ・スーパーしのびツー)は、1993年セガから、メガドライブで発売されたアクションゲームである。1989年に発売されたアクションゲーム『ザ・スーパー忍』の続編。

ストーリー[編集]

世界支配を企む悪のシンジケート「NEO ZEED」は、正義の、ジョー・ムサシによって壊滅したかに思えた。しかしムサシに倒されたZEED首領、マスクド忍者は実は影武者に過ぎず、「NEO ZEED」は現在も暗躍を続けていたのだった。そして、真の支配者シャドーマスターから命令が下された。「我等の世界征服の邪魔となる宿敵、ジョー・ムサシを抹殺せよ!」こうして、新生「NEO ZEED」とムサシの戦いが再び始まるのだった。

システム[編集]

前作と同じ横スクロールアクション。敵を倒しつつ進み、ラウンド(ステージ)の最後に待ち受けるボスを倒せばラウンドクリアとなる。基本攻撃は手裏剣を使うが有限で、アイテムを取ることで増える。敵の攻撃を受けてライフが無くなったり、穴に落ちると残機を一つ失う。残機は1UPやスコアで増え、残機が全て無くなるとゲームオーバー。制限コンティニュー制。手裏剣の初期装備数はオプションで自由に設定が可能。

操作方法[編集]

十字キー左右
ムサシの移動。
十字キー上
建物の中に入る。
十字キー下
しゃがむ。この状態で移動もできる。
Aボタン
忍術を使う。
Bボタン
攻撃。遠距離だと手裏剣を投げる。敵が至近距離にいる場合は手裏剣よりも威力が高い忍者刀で斬りつけ、しゃがんでいる状態ではキックを浴びせる。
Cボタン
ジャンプする。

特殊操作[編集]

ダッシュ
十字キーを前に素早く2回入力することでダッシュできる。
ダッシュ斬り
ダッシュ中にBボタン。通常の斬りつけ攻撃よりも威力が高い。
ガード
Bボタンを押したままにすると忍者刀でガードする。敵の殆どの攻撃を防ぐことが可能。ジャンプ中やラウンド2、4の乗り物で移動するエリアでは使用不可。
八双飛び
ジャンプし、最高地点で再びCボタンを押す事でより高く飛ぶことができる。
八双手裏剣
八双飛び中にBボタンで手裏剣を8方向に放つ。手裏剣を8消費するので多用は禁物。
三角飛び
壁に向かってジャンプし、接触時に逆方向にCボタンを押すとできる。高い場所に上がる時などに必要。
跳び蹴り
ジャンプ中に十字キー下+Bボタンで斜めに急降下しキックを浴びせる。
ぶら下がり
特定の天井やロープなどに十字キーを上に入れたまま触れる事で、掴まりぶら下がって移動できる。

忍術[編集]

Aボタンで使用。どの忍術を使うかはポーズ中に選択が可能。

雷の術
敵の攻撃を数回防ぐ。
火龍の術
画面内の敵全てに大ダメージを与える。
浮身の術
ジャンプ力が飛躍的にアップする。
微塵の術
自爆し、画面内の敵全てに大ダメージを与える。使用後は体力が全快するが、残機を一つ失う。残機0の時に使うとゲームオーバーになるので注意。

アイテム[編集]

ラウンド内に設置されているものの他、箱を壊すと出現する。

手裏剣
手裏剣の数が増える。
Pow
攻撃力が上がる。但し、ダメージを受けると効果を失ってしまう。
忍術の使用回数が1回増える。
ハート
体力を回復する。
1UP
残機が増える。数は非常に少ない。
爆弾
トラップ。出現すると5秒のカウント(ムサシが触れているとカウントが速くなる)の後、爆発するので離れないとダメージを受ける。攻撃を当てるとすぐに爆発させることができる。ラウンド5ではこれを利用しないと先に進めないエリアもある。

ラウンド[編集]

ラウンド1 ZEED復活
前半は森を進む。忍者やくの一虚無僧、刀から衝撃波を放つサムライが現れる。
中ボスは金色のサムライ。壁に当たると反射する衝撃波を放つ。
後半は滝が流れる広大な鍾乳洞。
ボスはガードロブスター。前作、前々作にもボスとして登場した巨大な鎧武者。今作では四本腕で、刀で斬りつけてきたり、槍を構えて突進してくる。
ラウンド2 潜入
前半は草原を馬に乗って進む。巨大なから忍者が次々と襲ってくる。
中ボスはシャドーダンサー。前作にも登場した敵で、分身を持つ黄色い装束を着た忍者で、頭上から槍を放ってくる。
後半は巨大な研究施設。エレベータに乗って進んで行く。銃を装備したサイボーグ兵などが登場。
ボスはマルク。脳を持つ生体メカ。飛行し、バリアを張ってこちらの攻撃を防いできたり、マシンガン、浮遊する炸裂弾、電撃による攻撃や、空間を歪ませムサシの左右の操作を逆にしてしまう能力を持つ。
ラウンド3 生体兵器
培養カプセルが並ぶ不気味な生体兵器工場。ここで生み出された異形のモンスター達がムサシに襲いかかる。
後半は地下処理場。アリジゴクのような生物に加え、ボスが遠距離からレーザーで狙ってくる。
ボスはハイドラ。非常に巨大なモンスターで、腕で攻撃してきたり、頭から肉片、口から強力なレーザーを放ってくる。
ラウンド4 破壊
前半は海の上をサーフボード状のメカに乗って進む。
中ボスは重装歩兵。パワードスーツで身を固めており、「邪」と漢字が描かれたシールドを装備し、機雷を放ったり、分裂する弾を放つ銃で攻撃してくる。
後半はメガフロート。足場の悪い場所が多く、パイプを伝って進む場面が多い。浮遊メカに乗った火炎忍者、空を飛ぶ羽忍者などが出現する。
ボスはマサオ。巨大な飛行メカで、再び海の上で戦う。最初は重装備で水上から追尾ミサイル、キャノン砲で攻撃してくるが、キャノン砲が破壊されると空中を浮遊しながら第二形態に変形し、マシンガンや大きなエネルギー弾で攻撃してくる。
ラウンド5 電子の怪物
前半は燃える森の中を進んでいく。マシンガンバズーカで攻撃してくる兵士、踏むと爆発する地雷地帯やガスタンクの足場などが登場。
中ボスは金色の重装歩兵。レーザー弾による攻撃の他、高速移動による体当たりを行う。
後半は広大なロボット工場。移動する足場に乗ったり、三角飛びを駆使する場面が多い。
ボスはメガザウルス。巨大な怪獣型のロボット。口から炎を吐いたり、弾を飛ばしてくる攻撃のほか、瓦礫を降らせてくる。
ラウンド6 罠
前半は上へ強制スクロールするステージで、八双飛びを駆使しつつ、敵を倒しながら、素早く岩の足場へ登っていかなければならない。
中ボスはカルラ。仮面を着けた烏天狗を思わせる姿をしており、空を飛びながら薙刀による攻撃の他、姿を消して体当たりしてくる。
後半はからくり屋敷。迷路のようになっており、多くの部屋や扉、トラップが存在し、正しいルートを進まないとボスのいる部屋へとたどり着けない。
ボスはマスクド忍者。前作よりも派手な歌舞伎役者風の格好をしている。最初は隠し扉を使い移動しつつ、分身と共に髪を振り回して針を飛ばしてくる。本体に一定のダメージを与えると攻撃パターンを変え、多方向に針を飛ばす、ムサシを追尾する扇子を放つ、部屋内のトラップを作動させるなど多彩な攻撃を仕掛けてくる。
ラウンド7 対決
シャドーマスターの空中戦艦が舞台。前半は浮遊する小型メカや、砲台を破壊しながら進んでいく。
後半は艦内に侵入。敵は登場しないが、至る所に流れる電流や、沈んでいく足場など、多彩で難関なトラップがムサシを待ち受ける。
ボスはシャドーマスター。サイボーグのような風貌の忍者で、最初は瞬間移動を使い手裏剣や飛び蹴りで攻撃してくるが、一定のダメージを受けると真の力を解放し、エネルギー弾を連射したり、ガード不能の巨大な弾を放つ、無数のエネルギー弾を頭上から降らせてくるなど強力で多彩な攻撃を行う。攻撃系の忍術を使うと瞬間移動で回避することもある。

移植版[編集]

  • ニンテンドー3DS
    2013年8月7日よりダウンロード専売ソフトとして配信中。初の携帯ゲーム機移植にしてセガの「3D復刻プロジェクト」第7弾タイトルでもあり、裸眼立体視に対応している。

このほか、海外でPS2およびPSPで発売された『Sega Genesis Collection』や、PS3Xbox 360で発売された『Sonic's Ultimate Genesis Collection』にも収録作品として移植されている(日本国内では未発売)。

関連[編集]

外部リンク[編集]