ザルティス

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ザルティス(Žaltys)またはザルチュス(Zaltys)とは、バルト神話における精霊もしくは神である。リトアニア、プロイセン、レットの人々は無害な緑色の蛇を崇拝していた。それを「ザルティス」と呼んでいたのである。ザルティスとは呼ばずにアイトワラスと呼ぶ場合もあるとアーサー・コッテルは著書で書いている。

概要[編集]

ザルティスは通常はベッドの下や部屋の隅に飼われる。ザルティスは女神サウレの寵愛を受ける神ともされるので、この蛇を殺すことは冒涜とされた。サウレ(ザウレ)は太陽神だけでなくかまどの象徴である。そのため火のそばに住み着くザルティスは女神サウレの寵愛を受けているとされている。リトアニアなどのバルト地域のみならずスラヴ人にもザウレとザルティスは信仰された。

参考文献[編集]

  • プルーエンス・ジョーンズ、ナイジェル・ペニック著、山中朝晶訳『ヨーロッパ異教史』東京書籍 pp.277-278.(「ザルティス」)
  • アーサー・コッテル著「世界神話辞典」柏書房,p223.(「ザルチュス」)

関連項目[編集]