サーメート

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サーメート(Thermate)は、テルミット焼夷弾の一種で短時間に狭い範囲に集中する非常に高い温度を爆発的に生み出すことができる兵器である。

概要[編集]

燃焼するのに酸素を必要としないため水中でも使用できる。 通常の手榴弾などに比べて加害半径はきわめて狭く、そのため信管の遅延時間も短い。 燃焼温度は約4000~5000度にもなり、鉄骨などを溶かすことが出来る。 主な用途は鉄条網やバリケードなどの構築物の破壊である。

ベトナム戦争のころから2007年現在まで長年にわたって使用されている。

比較的マイナーな兵器であるが、アメリカ同時多発テロ事件陰謀説の一つとしてスティーブン・E・ジョーンズワールドトレードセンターの3つのビルの崩壊の際にサーメートが使われたという仮説を発表したことから一般的に有名になった。

また白燐弾と誤解されていることも多い。

AN-M14/TH3焼夷手榴弾[編集]

アメリカ軍ではTH3焼夷手榴弾を配備している。

  • 長さ:145ミリ
  • 直径:64ミリ
    • 1960年代以前の塗装規則では灰色に紫のラインに塗装されている
    • 1960年以降の改変された塗装規則ではライトレッドに塗装されている。
  • 信管:M2000A1(2秒遅延)
  • 加害半径:2メートル
  • 燃焼時間:2~3秒
  • 燃焼温度:華氏4000度(摂氏2204度)
  • 充填材:サーメート

焼夷手榴弾