Ϻ

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ギリシア文字
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使われなくなった文字
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(Pamphylian digamma uc lc.svg)
ディガンマ Qoppa uc lc.svg
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コッパ
San uc lc.svg サン Sampi uc lc T-shaped.svg
(Sampi uc lc.svg)
サンピ
その他の文字
Stigma uc lc.svg スティグマ Sho uc lc.svg ショー
Heta uc lc.svg ヘータ

Ϻ, ϻ(サン)は、ギリシア文字の1つ。フェニキア文字のツァディと同じくΠ(ピー)とϘ(コッパ)の間におかれた(しかし名前はシンに由来)。[s]音価だったがシグマ(Σ)が代わりに用いられるようになった。使用が証明された最古の用例は紀元前6世紀でアルカディア・キプロス方言では前母音の前で両唇軟口蓋音に代わって現れる[ts](他の方言ではΤの音[t]になった)を表すのに用いられた。

借用したイタリアでは「𐌑, Ś」と転写、古エトルリア文字では保たれたが紀元前6世紀頃から変形し始めルーン文字の「D」のようになった。

Μ, μとは違う文字である。

符号位置[編集]

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Ϻ U+03FA - Ϻ
Ϻ
ϻ U+03FB - ϻ
ϻ

関連項目[編集]