サン・ジョルディの日
サン・ジョルディの日( - ひ)は、キリスト教の聖人である聖ゲオルギウス(サン・ジョルディ、セント・ジョージ)の聖人祝日である。由来がゲオルギウスの命日とされる303年4月23日であることから、毎年4月23日だが、一部の国では異なる。サン・ジョルディ (Sant Jordi) は、聖ゲオルギウスのカタルーニャ語名である。
スペインと日本では本を贈る記念日とされ、国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) が世界図書・著作権デーに認定する。
聖ゲオルギウスを守護聖人とする国のうちイギリスのイングランドとグルジアではナショナルデーであるが、グルジアは11月23日である。他に、ポルトガル、スペインのカタルーニャなどがゲオルギウスを守護聖人とする。
スペインにおける記念日の概要と、日本における「本を贈る記念日」以外の聖ゲオルギオス関連の祭日・祝日についてはゲオルギオスの日を参照
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[編集] スペイン
聖グレゴリウスはカタルーニャなど各地の守護聖人となっており、それらの地域・都市で祝われる。また、「本の日」に定められている。
カタルーニャ地方では、伝統的にこの祝日に男女が赤いバラなどを贈りあうというバレンタインデーと似た風習があった。
1923年に、カタルーニャ地方の本屋が、この日が、小説『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスの命日(1616年)であり、さらにシェイクスピアの伝説上の誕生日(1564年)であって命日(1616年)でもあるという、文学に非常に縁の深い日でもあることと結びつけて、プレゼント用に本を買うと赤いバラを添えて、本を贈るという風習を広めた。ただし、シェイクスピア時代のイギリスではユリウス暦を使っていたため、現在の(あるいはセルバンテス時代のスペインの)グレゴリオ暦に換算すると伝説上の誕生日・命日ともに4月23日ではなく5月3日であり、同一日に死んだわけではない。
現在のカタルーニャ地方では、この日は男性は女性に赤いバラを贈り、女性は男性に本を贈る日とされているが、男女ともに本を贈りあうこともある。
[編集] 日本
日本における「本を贈る記念日」関連以外の聖ゲオルギオス関連の祭日・祝日についてはゲオルギオスの日を参照
日本では、日本書店組合連合会と日本カタルーニャ友好親善協会などが、1986年に4月23日を「サン・ジョルディの日」と定める。2001年12月に公布された子どもの読書活動の推進に関する法律10条において子ども読書の日に定められている。
[編集] 出典
[編集] 関連作品
- 宮里久美『ふたりのサン・ジョルディ』 - 制定された1986年に発売されたシングル曲
- 西村知美『サン・ジョルディの日に抱きしめて』
- チューリップ『くちづけのネックレス』 - サン・ジョルディの日イメージソング(1986年)
- 松本典子『パステル・ラブ』- サン・ジョルディの日イメージソング(1987年)
- 森川美穂『99 Generation』 - サン・ジョルディの日イメージソング(1996年)
- 森川美穂:『忘れない…』 - サン・ジョルディの日イメージソング(2007年)
- 11eyes CrossOver 限定版ドラマCD『サン・ジョルディの日』(2008年)
[編集] 外部リンク
- shoten.co.jp - サン・ジョルディの日
- 総務省法令データ提供システム - 子どもの読書活動の推進に関する法律