サンマーメン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
サンマーメン(2007年6月撮影)

サンマーメン(サンマーめん、生碼麺生馬麺三碼麺)はラーメンの一種で神奈川県ご当地ラーメン

目次

[編集] 概要

細麺を使った、もしくは多くの場合醤油味のスープのラーメンの上に、歯ごたえが残る程度に炒めたモヤシ片栗粉を溶いたあんで絡めて乗せた料理である。モヤシ炒めの中にはキャベツキクラゲ等の野菜蒲鉾、豚肉の細切り等も入っていることもあり、皿うどんのあんかけによく似ている。モヤシがメインのあんかけではあるが、「肉そば」の肉を減らして野菜を増やしたものが原型とされている。

多摩川以南、大井川以東で特に沿岸地域で多く食べられている。また、神奈川以外の地域(特に静岡県東部)でも数十年前から見受けられるようになった。神奈川県ではこのサンマーメンを県のご当地料理としてアピールしていく動きがある。[1]

桑田佳祐が、ラジオで紹介したことがある。

[編集] 語源

諸説あり、はっきりしない。「生碼」と書く場合、生きのよい具材(碼)の意味とされる。「三碼」と書く場合、三種類の具(モヤシ、豚肉、ターサイ)を使ったための命名との説がある。馬のような生気がつくという意味で命名されたという説もあるが、「馬」は「碼」の当て字である。

北京語では「麺碼児」(ミエンマール、miànmǎr)という言い方で、炸醤麺などに載せる細切りのキュウリニンニクの芽、モヤシ、白菜大根などの麺類の具を指す[1]。ちなみにメンマは、本来の麺類に載せる各種の具という意味が、その内の支那竹(中国語 筍乾 スンガン)に特定化してしまったものである。「碼」が具という意味を持つのは北京の方言であるため、北京語で「ション、shēng」と読む「生」よりも、「サン、sān」と読む「三」の方が音に合う。また、あんかけの麺は北京を含む華北に多く見られるものである。

[編集] 歴史

第二次世界大戦前からあり、発祥は横浜中華街聘珍楼とも、伊勢佐木町の玉泉亭ともいわれており、各店舗のメニューにもその旨が記載されている。

[編集] 有名店

[編集] 関連商品

[編集] 脚注

  1. ^ 徐世栄 編、『北京土語辞典』pp282-283、1990年、北京出版社、北京、ISBN 7-200-00921-0

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス