サロメ (イエスの弟子)

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復活イコン正教会キジ島18世紀)。二人のマリアとサロメがに香料を携えて来たところを描いている。この女達は正教会では「携香女(けいこうじょ)」と呼ばれる。

サロメヘブライ語Shalom, 平和の意)は、新約聖書に登場し、マグダラのマリアらと共にイエスの磔刑を見守り、そのを訪ね、復活したイエスに最初に出会った女性

サロメの名は新約聖書の正典の中では『マルコによる福音書』にしか挙げられていない。他の福音書が伝える十字架の下に居た女性のうちで、『マタイによる福音書』に登場するゼベダイの子らの母と、また『ヨハネによる福音書』に登場するイエスの母マリアの姉妹であるクロパの妻マリアと同一人物と考えられることがある。

たとえば南フランスの説話では、クロパの妻マリアと同一人物と考えられてマリア・サロメと呼ばれ、マグダラのマリアらとともにサント=マリー=ド=ラ=メールに漂着し、マリア・ヤコベや召使サラとともに終生そこに暮らしたという。

新約聖書外典、たとえばナグ・ハマディ写本の中から発見された『トマスによる福音書』などにもサロメは登場し、イエスと親密に対話する「弟子」として登場する。これはマグダラのマリアとともに、イエス宣教集団内の女性たちの役割を再評価するきっかけともなっている。

なお、同じ新約聖書に登場する別人でヘロディアの娘も、その名をサロメと言い伝えられ、多くの芸術作品のモティーフとなってきた。

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