サムライ (ボードゲーム)
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サムライ (SAMURAI) は、日本を舞台とした、ドイツのボードゲーム。
- 作者は、ライナー・クニツィア。
- 発売は、Hans im Glück社。
- プレイ人数は、2~4人。
[編集] ゲームの概要
最初に特筆すべきは、外箱のデザインである。富士山や城や武士や仏像のイラストで、誇張された日本のイメージを描いている。加えて、「侍」「このゲームは最高」「幸せなハンス」(社名の日本語直訳)などと、おぼつかないタッチの日本語が書かれている。いずれも、おそらくは意図的なおふざけと思われる。
ボードは日本列島をデザインしたもので、六角形の升目に区切られている。4人プレイ時は北海道から九州まで使い、3人プレイ時は北海道を除き、2人プレイ時は北海道と九州を除く。
ゲームの内容は、いたって正統派。プレイ開始時に日本の各都市に3種類のコマを配置する。その3種類は、日本の象徴たる(?)「仏像」「水田」「兜」を表している。ゲームはこれらのコマを多く取ることを目的とする。
手番では、手札(タイル)から1枚をボードの好きなところに置く。タイルには3種のコマに与える影響度の数字が書かれており、ある都市の周りが全てタイルで埋まった時点で、それらの数字の合計の最も大きいプレイヤーが象徴コマを得ることができる。一度置かれたタイルは原則的に動かせない。特殊効果のあるタイルもある。
盤面が全部埋まったらゲーム終了。勝利条件は少々複雑で、
- 象徴コマのいずれか1種の獲得数が単独トップ
- それ以外の2種の獲得数の合計が最大であるプレイヤー
が勝利となる。
単純な陣取りゲームとしても、手札の選択(限定されている)と置く場所の選択(無制限)の組み合わせに悩む。さらに勝利条件を考慮すると、自分が取るべきコマの選択と他者に取らせるべきではないコマの選択に、心理的な駆け引きや戦略がからむ、本格派のゲームとなっている。

