サムライスピリッツ 天草降臨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
サムライスピリッツ 天草降臨
SAMURAI SHODOWN IV AMAKUSA'S REVENGE
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
ネオジオCD[NGCD]
セガサターン[SS]
PlayStation[PS]
バーチャルコンソール[VC]
開発元 SNK
発売元 SNK
シリーズ サムライスピリッツシリーズ
人数 1人~2人
メディア CD-ROM[NGCD][PS][SS]
発売日 1996年[AC]
1996年12月27日[NGCD]
1997年10月2日[SS]
1997年12月25日[PS]
2012年2月4日[VC]
その他 PS版は『サムライスピリッツ 天草降臨スペシャル』
テンプレートを表示

サムライスピリッツ 天草降臨』(さむらいすぴりっつ あまくさこうりん)は、SNK(現:SNKプレイモア)が1996年にリリースしたネオジオ対応の業務用コンピュータゲーム。ジャンルは対戦型格闘ゲーム。『サムライスピリッツ』シリーズ第四作目。海外名は『SAMURAI SHODOWN IV AMAKUSA'S REVENGE』。

概要[編集]

本作の時代背景は「『斬紅郎無双剣』の後、『真』の前の話」という設定になっている。そのため、一部の登場ステージが『斬紅郎無双剣』のものと同じステージが存在したり、一部のグッドエンド(後述)の展開が『真』のストーリーとつながっていたりする。

本作には各キャラクターごとにライバルキャラクターが設定されている。CPU戦はタイムアタックとなっており、一定時間内(キャラクターによって異なる)で6人のCPUを倒さないと、各プレイヤーキャラクターに設定されたライバルキャラクターが天草(悪)を倒してしまい、ライバルキャラクターとの戦いの後はバッドエンドとなる。6人のCPUを規定時間内に倒した後で「天草四郎時貞(悪)」、「壬無月斬紅郎」、「ライバルキャラクター」と続けて戦い、この3人を倒せばグッドエンド(キャラクター別のエンディング)となる。

システム[編集]

基本的には前作のシステムを踏襲しつつ、空中ガードや怒り溜めの廃止など、システムが変更。また、連斬という連続技システムや断末奥義というフィニッシュのみに決める演出などが導入されている。

前作に引き続き「ナコルル」と「リムルル」は胴体切断が起こらない。また、断末奥義の条件を満たしても断末奥義フィニッシュはできない。

登場人物[編集]

通常キャラクター[編集]

風間火月
本作の主役で、新キャラクター。風間三兄弟の次男であり、風間流忍術の使い手で炎を操る忍術を使う。猪突猛進で熱くなりやすい性格。炎のような逆立った髪と眉毛に縁取りをしたような大きな釣り目と八重歯の特徴的な外見である。衣装は兄の蒼月と色違いの同じ衣装を纏っている。さらわれた妹の葉月を助ける為に風間忍軍を抜け、「抜け忍」となる。蒼月のライバルキャラクター。
風間蒼月
本作の準主役で、新キャラクター。風間三兄弟の長男であり、里で一番の風間流忍術の使い手で水を操る忍術を使う。冷静な性格の冷たい美形で、火月とは容姿も性格も正反対のキャラクターとなっている。火月が抜け忍となったことで「追い忍」となり風間忍軍から火月の始末の任務を任されることになる。火月のライバルキャラクター。
緋雨閑丸
首斬り破沙羅
骸羅のライバルキャラクター。
花諷院骸羅
本作から花諷院和狆の養子に設定変更された。破沙羅のライバルキャラクター。
覇王丸
閑丸、幻十郎、シャルロットのライバルキャラクター。
橘右京
狂死郎のライバルキャラクター。
ナコルル
リムルル
ガルフォード
本作では羅刹でも演出でのみパピィが登場する。タムタムのライバルキャラクター。
服部半蔵
十兵衛、天草(善)のライバルキャラクター。
千両狂死郎
本作でも前作と同じく修羅は白い肌、羅刹はそれ以外の色。右京のライバルキャラクター。
牙神幻十郎
覇王丸、ナコルル、リムルルのライバルキャラクター。
シャルロット
『真』からの復活キャラクター。初代と同様のセミロングヘアに変更された。
柳生十兵衛
『真』からの復活キャラクター。衣装が変更された。半蔵のライバルキャラクター。
タムタム
初代からの復活キャラクター。個別エンディングにはチャムチャムが登場する。ガルフォードのライバルキャラクター。
天草四郎時貞(善)
プレイヤー専用キャラクター。

ボスキャラクター[編集]

ともにCPU専用キャラクター。

天草四郎時貞(悪)
1人目のボス。外見は修羅の1Pが青白い肌になった姿。プレイヤーキャラクターと対決するときは必ず逆の剣質で登場する。
壬無月斬紅郎
2人目のボス。業務用とネオジオ(ROM版)以外のハードではVSモードで使用可能。

移植作品[編集]

1996年12月27日にネオジオCD(NGCD)版、1997年10月2日にセガサターン(SS)版が発売された。

1997年12月25日に発売されたプレイステーション(PS)版『サムライスピリッツ 天草降臨スペシャル』では使用キャラクターに「チャムチャム」が追加されている(VSモードのみ)。またVSモードの「壬無月斬紅郎」のカラーバリエーションも前作同様に4色になっている(NGCD版とSS版は2色のみで修羅も羅刹も同じ色)。

2012年2月14日にはバーチャルコンソールにてネオジオ版が配信されている。

雑記[編集]

  • ストーリーの中心は「風間兄弟」(蒼月、火月)で、特に弟の「風間火月」はこの作品の主人公でもある。ただし、プレイヤーセレクトでは1P側の初期カーソルは「覇王丸」に合わせられている(2P側の初期カーソルも覇王丸に合わせられている)。
  • キャラクターイラストは白井影二が担当。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]