サネカズラ
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2009年11月 御薬園(福島県会津若松市)
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Kadsura japonica (L.) Dunal | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| サネカズラ、ビナンカズラ |
サネカズラ(実葛、学名:Kadsura japonica)はマツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本。別名、ビナンカズラ(美男葛)。
目次 |
特徴 [編集]
葉は長さ数cmでつやがあり互生する。ふつう雌雄異株で、8月頃開く花は径1cmほど、10枚前後の白い花被に包まれ、中央におしべ、めしべがそれぞれ多数らせん状に集まる。雌花の花床は結実とともにふくらみ、キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくる。花は葉の陰に咲くが、果実の柄は伸びて7cmになることもあり、より目につくようになる。単果は径1cmほどで、全体では5cmほどになる。果実は個々に落ちてあとにはやはり真っ赤なふくらんだ花床が残り、冬までよく目立つ。
分布と生育環境 [編集]
関東地方以西、西日本から中国南部までの照葉樹林によく見られる。庭園に植えることもある。
利用と文化 [編集]
ビナンカズラともいうが、これは昔つるから粘液をとって整髪料に使ったためである。盆栽として栽培もされる。果実を漢方薬の五味子(チョウセンゴミシ)の代わりに使うこともある。
古歌にもしばしば「さねかづら」「さなかづら」として詠まれ、「さ寝」の掛詞として使われる。