サネカズラ

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サネカズラ
Kadsura japonica
Kadsura japonica
Flora Japonica, Sectio Prima (Tafelband)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
: アウストロバイレヤ目 Austrobaileyales
: マツブサ科 Schisandraceae
: サネカズラ属 Kadsura
: サネカズラ K. japonica
学名
Kadsura japonica
(L.) Dunal[1]
シノニム
  • Uvaria japonica L.

サネカズラ(実葛、学名: Kadsura japonica)はマツブサ科サネカズラ属常緑つる性木本ビナンカズラ(美男葛)ともいうが、これは昔、つるから粘液をとって整髪料に使ったためである。

形態・生態[編集]

は長さ数cmでつやがあり、互生する。

ふつう雌雄異株で、8月頃開くは径1cmほど、10枚前後の白い花被に包まれ、中央におしべめしべがそれぞれ多数らせん状に集まる。

雌花花床は結実とともにふくらみ、キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくる。花は葉の陰に咲くが、果実の柄は伸びて7cmになることもあり、より目につくようになる。単果は径1cmほどで、全体では5cmほどになる。果実は個々に落ちて、あとにはやはり真っ赤なふくらんだ花床が残り、までよく目立つ。

分布と生育環境[編集]

関東地方以西、西日本から中国南部までの照葉樹林によく見られる。

人間との関わり[編集]

庭園に植えることもある。盆栽として栽培もされる。

果実を漢方薬の五味子(チョウセンゴミシ)の代わりに使うこともある。

古歌にもしばしば「さねかづら」「さなかづら」として詠まれ、「さ寝」の掛詞として使われる。

サネカズラ属[編集]

サネカズラ属(サネカズラぞく、学名: Kadsura)は、マツブサ科の一つ。

脚注[編集]

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Kadsura japonica (L.) Dunal”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年10月26日閲覧。

参考文献[編集]

  • 茂木透写真 『樹に咲く花 離弁花1』 高橋秀男・勝山輝男監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、2000年、390頁。ISBN 4-635-07003-4

関連項目[編集]

外部リンク[編集]