サッカーイギリス女子代表

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サッカーイギリス女子代表(-じょしだいひょう)は、イギリス本土4協会(イングランドサッカー協会スコットランドサッカー協会北アイルランドサッカー協会ウェールズサッカー協会)で組織される女子サッカーのイギリス統一代表チームである。

サッカーイギリス女子代表のフル代表は、ロンドンオリンピック2012年)において初めて結成される[1][リンク切れ]ユニバーシアードにおいてはこの限りではない。後述)。

概要[編集]

国際サッカー連盟 (FIFA) においては、イギリスはイギリス本土の4協会(イングランドサッカー協会スコットランドサッカー協会北アイルランドサッカー協会ウェールズサッカー協会)及びイギリス海外領土6協会(モントセラトサッカー協会、イギリス領ヴァージン諸島サッカー協会、ケイマン諸島サッカー協会、タークス・カイコス諸島サッカー協会、バミューダ諸島サッカー協会、アンギラサッカー協会)の各代表をそれぞれ認可され、FIFA女子ワールドカップ本大会および各大陸予選やUEFA欧州女子選手権等の各大陸女子選手権本大会および予選、その他の国際女子大会に参加している。そのため、FIFA主催の国際女子大会では通常「イギリス女子代表」が出場することはない。

一方国際オリンピック委員会(IOC)は、イギリス本土においてはイギリスオリンピック委員会(BOA)のみを認可しており、オリンピックサッカー競技においては、イギリス本土4協会がそれぞれで出場することは出来ない。2008年北京オリンピックにおいては、ヨーロッパ予選(2007 FIFA女子ワールドカップが兼ねる)でイングランド女子代表がオリンピックの出場権を得る順位にいたものの、国際サッカー連盟(FIFA)が「イギリスのオリンピック出場は、イギリスの4サッカー協会が合意しなければならない」とし、イングランド以外の3協会が反対したため、出場は見送られることとなった[2]。なお、IOCはイギリス海外領土の内、バミューダ諸島、イギリス領ヴァージン諸島、ケイマン諸島の3地域については単独の国内オリンピック委員会を認可している。

自国開催となる2012年ロンドン大会(女子は年齢制限のないA代表、男子はU-23)では紆余曲折の末、イギリスオリンピック委員会フットボール・アソシエーション(イングランドサッカー協会)の合意により、イギリス内の4協会による統一チームが結成されることとなった(オリンピックサッカーグレートブリテン代表も参照)[1][3][リンク切れ]。なお最終的に、ロンドン五輪に出場する本登録の選手18名は、イングランドから16名、スコットランドから2名選ばれ、北アイルランドウェールズからは選ばれなかった[4]。なお、男子はイングランドから13名、ウェールズから5名選ばれ、スコットランド北アイルランドからは選ばれなかった[5]。ロンドンオリンピックは、イギリス女子代表は五輪初出場(1996年アトランタ五輪から女子サッカーが五輪正式競技)で、イギリス男子代表は12回目の出場(中身はイングランド代表単独で、名前はイギリス代表で過去出場)となる。

ユニバーシアードについては男子同様「イギリス女子代表」を結成しており、2009年ベオグラード大会では銅メダルを獲得している[6]

オリンピックの成績[編集]

  • 1996 - 2008 - 不参加
  • 2012 - 準々決勝敗退(ベスト8)(開催国)

関連[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b Team GB Olympic football deal angers nations”. BBCスポーツ (2011年6月21日). 2011年9月13日閲覧。
  2. ^ Caborn blasts women's Games snub”. BBCスポーツ (2007年12月4日). 2011年9月13日閲覧。
  3. ^ Team GB decision reached”. フットボール・アソシエーション (2011年6月21日). 2011年9月13日閲覧。
  4. ^ 五輪サッカー女子、初の「英国代表」発表 男子は未定 -朝日新聞デジタル2012年6月26日
  5. ^ サッカー英国統一代表決まる 五輪男子、52年ぶり-朝日新聞デジタル2012年7月3日
  6. ^ ユニバーシアード日本女子代表|日本代表”. 日本サッカー協会. 2012年1月3日閲覧。