サクラプレジデント
| サクラプレジデント | |
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2005年9月24日撮影(レックススタッド)
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| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 鹿毛 |
| 生誕 | 2000年4月11日 |
| 死没 | (現役種牡馬) |
| 父 | サンデーサイレンス |
| 母 | セダンフォーエバー |
| 生国 | |
| 生産 | 谷岡牧場[1] |
| 馬主 | (株)さくらコマース |
| 調教師 | 小島太(美浦) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 12戦4勝 |
| 獲得賞金 | 2億8626万5000円 |
サクラプレジデントとは、日本の元競走馬である。おもな勝鞍は中央競馬の中山記念 (GII) 、札幌記念 (GII) 、札幌2歳ステークス (GIII) 。引退後には種牡馬となった。
目次 |
[編集] 戦績
[編集] 2002年(2歳)
デビューは2002年の8月。札幌競馬場の芝1200メートルの新馬戦に出走し勝利を挙げた。騎手を務めたのは田中勝春。続く札幌2歳ステークスにて重賞初制覇を達成する。
その後朝日杯フューチュリティステークスへ直行し、単勝1番人気に支持された[2]。ところがレースのスタート直後に飛び跳ねてしまい、大きく出遅れた。最後の直線では内から鋭く伸び追い上げたが、粘るエイシンチャンプにクビ差まで迫ったところがゴールで2着に敗れた[2]。勝ちタイムの1分33秒5は当時グラスワンダーが保持していたレースレコードを上回るものであった[2]。
[編集] 2003年(3歳)
2003年の初戦はスプリングステークスで、田中が騎乗停止期間中であったため武幸四郎を鞍上に迎えての出走となった[3]。1番人気に支持されたが、後方から伸びを見せたネオユニヴァースに1馬身4分の1離された2着に終わる。皐月賞では騎手が田中に戻り、ネオユニヴァースと差のない2番人気での出走となった。道中は中団に位置取り、最後の直線で外から鋭い脚で伸び、コースの内を回って抜けてきたネオユニヴァースと馬体を併せて2頭で他馬を突き放したが、ネオユニヴァースの鞍上・ミルコ・デムーロと田中の激しい叩き合いの末にアタマ差敗れて[4]皐月賞の戴冠を逃した。その後東京優駿(日本ダービー)へと駒を進めるが、スタート後から折り合いがつかず7着に敗れた。
夏に札幌記念への出走が決まり古馬に挑むことになった。このときから武豊を鞍上に迎えることとなる。レースでは折り合いがつき、後方から上がり3ハロン33秒7の末脚を使い、エアエミネムとの競り合いの末にクビ差勝利した[5]。
神戸新聞杯ではネオユニヴァース、ゼンノロブロイ、ザッツザプレンティ、リンカーンといった春の実績馬との再戦となった。道中は後方を進み、第4コーナー手前で一気に外からまくり先頭に立つ大胆な競馬をしたが、最後の直線半ばでゼンノロブロイに交わされ、3馬身2分の1差の2着に敗れた[6]。陣営は雪辱を誓い、当初予定していた天皇賞(秋)ではなく菊花賞への出走を決断する。しかし長距離特有のスローペースに折り合いが付かず、最後の直線では内にもたれてまともに追えないなどちぐはぐな競馬になってしまい9着に敗れる。ジャパンカップでは重馬場で前残りの展開のなか、後方のまま14着と惨敗する。
[編集] 2004年(4歳)
休養を経て2004年の初戦は中山記念であったが、最後の直線で鋭く伸び、2着サイドワインダーに2馬身2分の1差をつけ、1分44秒9のコースレコードタイムで重賞3勝目を挙げた[7][1]。
中山記念のあとは安田記念を目標にしていたが、体調不良のため[8]長期休養に入り、天皇賞(秋)で復帰[8]したものの14着と敗れ、11月になって左前脚に浅屈腱炎を発症したことから引退が決まった[9][10]。
[編集] 種牡馬時代
2005年よりレックススタッドで種牡馬として繋養され[11][12]、供用初年度から106頭の繁殖牝馬に種付けを行い[13]、その後も3年続けて100頭以上に種付けを行った[12]。
初年度産駒は69頭が血統登録された[14]。そのうちの一頭であるサクラシャイニーが2008年5月6日に札幌競馬場で行われたホッカイドウ競馬のフレッシュチャレンジを制した[14]が、この勝利はサクラプレジデント産駒および2008年の日本における新種牡馬産駒の初勝利となった[14]。
[編集] おもな産駒
- 2006年産
- サクラローズマリー(スイートピーステークス2着)
- サクラシャイニー(同産駒初勝利馬[14])
- 2008年産
- ベストマイヒーロー(岩手ダービー ダイヤモンドカップ[15]、南部駒賞、若駒賞、金杯。岩手競馬2歳最優秀馬[16])
- タキノプリンセス(荒炎賞)
- ラブミープラチナ(OROターフスプリント)
- サクラベル(クローバー賞)
[編集] 血統表
| サクラプレジデントの血統 サンデーサイレンス系/Mahmoud5×5[17]=6.25% | |||
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父
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 アメリカ |
Halo 1969 黒鹿毛 アメリカ |
Hail to Reason 1958 黒鹿毛 | Turn-to |
| Nothirdchance | |||
| Cosmah 1953 鹿毛 | Cosmic Bomb | ||
| Almahmoud | |||
| Wishing Well 1975 鹿毛 アメリカ |
Understanding 1963 栗毛 | Promised Land | |
| Pretty Ways | |||
| Mountain Flower 1964 鹿毛 | Montparnasse | ||
| Edelweiss | |||
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母
セダンフォーエバー 1987年 鹿毛 |
マルゼンスキー 1974 鹿毛 |
Nijinsky II 1967 鹿毛 | Northern Dancer |
| Flaming Page | |||
| *シル 1970 鹿毛 | Buckpasser | ||
| Quill | |||
| サクラセダン 1972 鹿毛 |
*セダン 1955 鹿毛 | Prince Bio | |
| Staffa | |||
| *スワンズウッドグローヴ 1960 黒鹿毛 | Grey Sovereign | ||
| Fakhry | |||
母・セダンフォーエバー[1]は1988年の東京優駿優勝馬サクラチヨノオー[12]、種牡馬として活躍したサクラトウコウの全妹であり、1988年の朝日杯3歳ステークス優勝馬サクラホクトオーの半妹[12]である。祖母・サクラセダンの最後の産駒でもある[1]。
[編集] 脚注
- ^ a b c d “2004年02月29日 中山記念 G2” (日本語). 重賞ウイナーレポート. 競走馬のふるさと案内所 (2004年). 2011年11月14日閲覧。
- ^ a b c “エイシンチャンプ、朝日杯FS制覇!!” (日本語). netkeiba.com (2002年12月8日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “競馬ネットmagazine 第974号” (日本語). 週刊Gallop (2003年3月18日). 2011年11月14日閲覧。 “サクラプレジデントに武幸騎手”
- ^ “ネオユニヴァース VS サクラプレジデント 巡り合った“夢の馬”” (日本語). 心に残る名勝負・名場面. 日本中央競馬会 (2007年4月). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “プレジデント競り勝つ 競馬の札幌記念” (日本語). 共同ニュース. 47NEWS (2003年8月24日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “神戸新聞杯、ゼンノロブロイが快勝” (日本語). netkeiba.com (2003年9月28日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “中山記念、サクラプレジデントが制す” (日本語). netkeiba.com (2004年2月29日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ a b “競馬ネットmagazine 第1298号” (日本語). 週刊Gallop (2004年9月24日). 2011年11月14日閲覧。 “サクラプレジデントぶっつけで天皇賞へ”
- ^ “サクラプレジデント、屈腱炎で現役引退” (日本語). netkeiba.com (2004年11月19日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “競馬ネットmagazine 第1333号” (日本語). 週刊Gallop (2004年11月23日). 2011年11月14日閲覧。 “サクラプレジデント引退 屈腱炎…種牡馬入り”
- ^ “サクラプレジデント、レックススタッドへ” (日本語). netkeiba.com (2004年12月3日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ a b c d “サクラプレジデントを訪ねて〜レックススタッド” (日本語). 名馬を訪ねて. 競走馬のふるさと案内所 (2011年8月18日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “アグネスデジタルが189頭に種付け” (日本語). netkeiba.com (2005年8月15日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ a b c d “新種牡馬サクラプレジデント産駒が圧勝デビュー” (日本語). netkeiba.com (2008年5月6日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “ベストマイヒーローが5連勝/岩手ダービーダイヤモンドC” (日本語). netkeiba.com (2011年6月13日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “2010年度 岩手競馬年度代表馬決定!満場一致でロックハンドスターを選出!!” (日本語). 岩手県競馬組合 (2011年3月4日). 2011年11月14日閲覧。
- ^ “サクラプレジデント (PDF)” (日本語). レックススタッド. p. 1 (2011年). 2011年11月14日閲覧。 “Mahmoud 5S×5D”
[編集] 外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、Yahoo!スポーツ競馬、JBISサーチ
- サクラプレジデント - 競走馬のふるさと案内所