サオラ
| サオラ | |||||||||||||||||||||||||||
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サオラ Pseudooryx nghetinhensis
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| 保全状況評価[a 1][a 2] | |||||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Pseudooryx nghetinhensis Dung, Giao, Chinh, Touc, Arctander & MacKinnon, 1993 |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| サオラ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Saola Vu Quang ox |
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サオラ(Pseudooryx nghetinhensis)は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科サオラ属に分類される偶蹄類。本種のみでサオラ属を構成する。別名ベトナムレイヨウ。
目次 |
分布 [編集]
形態 [編集]
体長150-200センチメートル[1][2]。尾長13センチメートル[1][2]。肩高80-90センチメートル[1][2]。体重90キログラム[2]。全身の毛衣は赤褐色や暗褐色。四肢は黒い体毛で被われる。眼の周囲や鼻面、頬、蹄の上部、臀部下部に白い斑紋が入る[1][2]。
雌雄共に断面が円形で、直線的な角がある[1]。角長32-52センチメートル[1]。名前は生息地で「細長い角」の意[2]。属名Pseudooryxは「偽のオリックス属」の意で、角がオリックス属を連想させることに由来する[2]。眼下部には動かす事ができる肉垂がある[1]。第2、5指趾の蹄(側蹄)が退化している[1]。眼下部にある臭腺(眼下腺)は発達する[1]。
分類 [編集]
1992年にブークアン保護区で角が発見され[2]、その後にベトナムとラオスの国境付近で標本が発見された[1]。1996年にはメスの生体が捕獲された[1][2]。2010年8月にも生体が捕獲され、ラオス政府が専門家を組織し、現地に派遣したが到着前に死亡した。
生態 [編集]
山地の斜面にある森林に生息する[2]。夏季は標高2,000メートル前後の場所に生息するが、冬季になると標高の低い場所へ移動する[1][2]。夜行性と考えられている[2]。単独で生活するが、2-3、6-7頭の群れを形成する事もある[1]。外敵に襲われると水場に入り角を外敵に向けたまま静止する[1]。
食性は植物食で、歯の形状から木の葉を食べると考えられているが草を食べた例もある[1][2]。
繁殖形態は胎生。妊娠期間は約8か月[2]。2-3月もしくは5-7月に1回に1頭の幼獣を産むと考えられている[1][2]。
人間との関係 [編集]
開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数は減少している[1][2]。また研究用の乱獲も懸念されている[1]。
参考文献 [編集]
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- ^ CITES homepage
- ^ The IUCN Red List of Threatened Species
- Timmins, R.J., Robichaud, W.G., Long, B., Hedges, S., Steinmetz, R., Abramov, A., Do Tuoc & Mallon, D.P. 2008. Pseudooryx nghetinhensis. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.3.