サウンドノベルツクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

サウンドノベルツクール』は、株式会社 アスキーから発売されたサウンドノベル制作ソフト

概要[編集]

RPGツクールなどと同じ、「アスキーツクールシリーズ」の1つとして世に出た。

様々な命令画像音楽を組み合わせてオリジナルのサウンドノベルを制作することができる。画像、音楽はあらかじめ用意されたものの他、自分で作ったものも使用できる。


サウンドノベルツクール[編集]

1996年5月31日スーパーファミコン用ソフトとして発売。

サテラビュー対応で、衛星データ放送を介して新しい素材をダウンロードすることができた。かなでーるで作曲したBGMを使うことも可能。

ターボファイルTWINあるいはサテラビュー用メモリーパックにデータを保存することができる。

サンプルゲーム「サウンドノベル劇場 夏の樹に棲む妖精(ニンフ)」[編集]

シナリオは寺田憲史が担当している。前編・後編からなる。

主な登場人物[編集]

主人公
名前は設定されておらず、入力もできない。
18歳の高校3年生。童貞であることをコンプレックスに思っており、早く大人になりたいと願っている青年。
パソコン通信で「いい音五人衆」というハンドルネームを名乗っていたが、それが原因で昔出会った少女と再会することになる。しかし…
夏樹(なつき)
主人公が幼い頃に出会った謎の少女で、彼のファーストキスを奪った相手。パソコン通信を介して主人公に、また会いたいと誘うが…

サウンドノベルツクール2[編集]

1997年9月25日プレイステーション用ソフトとして発売。また同年の12月18日に、セガサターン版も世に出ている。仕様はほぼ同じだが、後者はセガサターン用キーボードも使用できる。サンプルゲームは、以下の4種類が収録されている。

青春アドベンチャー「卒業証書」[編集]

TBSラジオの番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』との連動企画によって生まれたサンプルゲームで、前編と、4種類の後編からなる。

番組中にストーリーを紹介し、リスナーが話の続きを応募するという形で製作された。3000通以上に及ぶ応募の中から、伊集院光自らがストーリーを作成しており、27通りの結末が用意されている。

スリル&サスペンス「地下の記憶」[編集]

前後編からなるシナリオ。説明書では「本ソフトで実行できる命令をバランスよく配置したゲーム」と唄われている。

ラブ&アドベンチャー「おもいでの花」[編集]

恋愛アドベンチャーゲームを意識したシナリオ。ストーリーは基本的に一本道だが、結末は複数用意されている。

コミカルアドベンチャー「逆版パラダイス」[編集]

雑誌週刊ファミ通のスタッフがリレー形式で執筆した物語で、「A」と「B」の2種類のバージョンが用意されている。分岐内容は全て違うスタッフが担当しており、「行き当たりばったりのシュールなゲーム」と銘打たれている。

脚注[編集]