サイモン・バーチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
サイモン・バーチ
Simon Birch
監督 マーク・スティーヴン・ジョンソン
脚本 マーク・スティーヴン・ジョンソン
製作 ローレンス・マーク
ロジャー・バーンバウム
製作総指揮 ジョン・バルデッチ
ナレーター ジム・キャリー
出演者 イアン・マイケル・スミス
ジョゼフ・マゼロ
アシュレイ・ジャッド
オリヴァー・プラット
デヴィッド・ストラザーン
音楽 マーク・シャイマン
撮影 アーロン・E・シュナイダー
編集 デイヴィッド・フェンファー
配給 アメリカ合衆国の旗 ハリウッド・ピクチャーズ
日本の旗 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年9月11日
日本の旗 1999年6月19日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

サイモン・バーチ』(原題: Simon Birch)は、1998年に公開されたアメリカ合衆国の映画私生児の少年と、生まれながら体が小さい少年の友情を描いたヒューマンドラマ。監督はマーク・スティーヴン・ジョンソン

概要[編集]

私生児の少年と、生まれながらにしてとても体が小さい少年との友情を描いたヒューマンドラマであるが、コメディ要素も多く含んでいる。

本作はジョン・アーヴィング原作『オーエンのために祈りを』の内容の一部を元に制作された。監督と脚本を担当したマーク・スティーヴン・ジョンソンにとっては、本作が彼の監督作第一作である。

主演のイアン・マイケル・スミスは本作のために抜擢された実在するモルキオ症候群患者。

ストーリー[編集]

アメリカ合衆国メイン州の田舎町でとても小さな赤ん坊、サイモン・バーチが生まれた。彼は体が小さく心臓などの臓器も通常より小さかったため、一年も生きられないだろうと言われていたが、一年以上生き続けた。そんなサイモンに両親は失望したが、サイモンは「自分がこのような体で生まれたのは、必ず理由がある。自分は神様の計画を遂行するための道具なのだ」と信じて、それを糧に生きていた。

成長したサイモンは、父親のいない私生児としていじめられているジョーと親友になり、彼の母、レベッカのことも実の母親のように愛した。しかしある日、サイモンが初めて打ったホームランのボールが、不運な事に歩いていたレベッカの頭部に当たり、レベッカは急死する。それが原因でサイモンとジョーは仲たがいしたが、レベッカの恋人のベンのとりなしで仲直りした。

冬になるとジョーは日曜学校のキャンプに参加したが、サイモンは急病のため参加できなかった。そしてサイモンは、あることから町のラッセル牧師がジョーの実の父親であることを知る。それを伝えるためにベンと共にジョー達のいるキャンプ場まで赴くが、到着時にはラッセル牧師がジョーにそれを告白していた。ジョーはずっと捜し求めていた実の父が、だらしないラッセル牧師であったことに酷く絶望した。帰る時、サイモンはベンの車ではなく、ジョーが乗るバスに一緒に乗り込んだ。しかし、そのバスは事故を起こし川に突っ込んでしまう。引率の牧師が気絶し、ジョーや子供が混乱して騒ぐ中、サイモンは彼らを一声でまとめ、解決策を提示した。子供のように小柄なサイモンの容姿が功を奏したのか、子供達は彼の言葉に従い、全員無事に救出された。その事故が原因で危篤に陥ったサイモンは、親友のジョーに看取られながら静かに息を引き取った。

サイモンの死後、ジョーの祖母は脳卒中で亡くなり、ジョー自身はベンの養子になった。ジョーは大人になってもサイモンのことを忘れたことはなく、常にサイモンはジョーの中で重要な位置を占めている。

登場人物[編集]

役名 俳優 日本語吹替
サイモン・バーチ イアン・マイケル・スミス 伊藤隆大
ジョー・ウェントワース ジョゼフ・マゼロ 木村良平
レベッカ・ウェントワース アシュレイ・ジャッド 日野由利加
ベン・グッドリッチ オリヴァー・プラット 木下浩之
ラッセル牧師 デヴィッド・ストラザーン 原康義
ジョーの祖母 ダナ・アイヴィ 谷育子
ジョー・ウェントワース(大人) ジム・キャリー 森田順平

スタッフ[編集]

外部リンク[編集]