サイボウズLive

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サイボウズLive
URL https://live.cybozu.co.jp/
言語 日本語
タイプ グループウェア
運営者 サイボウズ株式会社
登録 ユーザー登録が必要
ユーザー数 約200万人(2017年8月時点)[1]
開始 2009年11月26日 (14年前) (2009-11-26)

サイボウズLiveは、サイボウズ株式会社が提供している、ウェブアプリケーションベースの無料グループウェアサービス。個人や小規模チームでの利用を想定したグループスペースを複数作成、管理できる。

従来は企業内に限定されていたグループウェア利用を企業間からプライベートにまで広げることで、利用用途の多様化に寄与している。2010年から無料招待制でβサービスを開始し、2010年10月から自由登録制の正式サービスを公開した。ビジネスモデルは一定の人数以上で課金されるアップセル型フリーミアムを採用している。

沿革[編集]

無料ユーザーの制限[編集]

1グループにつき、参加メンバーが300名、ファイル保存容量は1GB。グループの作成可能数に制限はない。

有料サービスの開始は2011年度中に予定していたが、延期された[6]。2012年11月には、無料利用の範囲が20名/500MBから200名1GBに拡大された[7]

Yahoo!グループ サービス終了に伴うユーザーからの声を受け、2013年12月19日には無料利用枠の範囲を300人に拡大した[8]

利用状況[編集]

地域医療など、これまでIT化が進んでいなかった領域での利用が活発なのが特徴的である[9]

  • 2011年4月12日、登録ユーザー数が10万人を突破したことを発表。
  • 2012年8月7日、登録ユーザー数が30万人を突破したことを発表。
  • 2013年1月4日、登録ユーザー数が40万人を突破したことを発表。
  • 2013年5月9日、登録ユーザー数が50万人を突破したことを発表[10]
  • 2014年10月15日 - 登録ユーザー数が100万人を突破したことを発表[11]

関連書籍[編集]

  • できるポケット+ サイボウズLive (できるポケット+)
    • 著 - 加山 恵美、エディポック、できるシリーズ編集部 / ISBN 978-4-84-433030-1 / 2011年6月10日発売

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 無料グループウェアサイボウズLiveは、2019年4月15日をもってサービスを終了させていただきます。”. サイボウズLive (2017年10月24日). 2019年3月2日閲覧。
  2. ^ サイボウズ、「サイボウズLive」の自由登録制を開始”. Ascii.jp. 2019年3月2日閲覧。
  3. ^ 「サイボウズLive for Android」を公開しました”. サイボウズLive (2012年1月23日). 2019年3月2日閲覧。
  4. ^ チャットとグループウェアで始める新しいワークスタイル”. サイボウズLive. 2019年3月2日閲覧。
  5. ^ チャット機能を追加しました”. サイボウズLive (2014年2月26日). 2019年3月2日閲覧。
  6. ^ サイボウズLive 有料オプション提供の延期について”. サイボウズLiveマガジン. 2019年3月2日閲覧。
  7. ^ 「サイボウズLive」の無料利用枠を200名1GBに大幅増 ~グループウェアの利用シーンを拡大~”. サイボウズ (1012年12月4日). 2019年3月2日閲覧。
  8. ^ 無料利用枠を300人に拡大 -「Yahoo!グループ」から移行しやすく”. サイボウズLive (2013年12月19日). 2019年3月2日閲覧。
  9. ^ 導入事例”. サイボウズLive. 2019年3月2日閲覧。
  10. ^ サイボウズLiveの登録者数が50万人を突破しました”. サイボウズLive (2013年5月9日). 2019年3月2日閲覧。
  11. ^ 登録者数が100万人を突破しました”. サイボウズLive (2014年10月15日). 2019年3月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]