ゴスロリブランド一覧
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この記事は、ゴシック・アンド・ロリータ・ファッションおよび、ロリータ・ファッション、ゴシック・ファッションのブランドの一覧である。
一覧
alice auaa
alice auaa(アリスアウアア)は、ゴシック・ブランドの一つ。デザイナーは船越保孝。デザインは退廃感とエレガンスを基軸としており[1][2]、ガーゼ素材のアイテムが印象的である[3]。1993年に神戸でAlice in Modern Timeというショップを開店したのが始まり[1]。その二年後の1997年にはalice auaaを発表し、神戸の2店舗を閉店して大阪へ移転。さらに同年「Hey Hey Hey」に出演したL'Arc〜en〜Cielのhydeに衣装協力をする[1]。
その後、1996年に大阪コレクションにデビューしたがこのコレクションには後に女優となった小雪もモデルとして参加していた[1][4]。1997年4月、alice auaaのショップをオープンする[1]。1998年には、L'Arc〜en〜Cielの「花葬」のプロモーションビデオで衣装協力をする[1]。1999年ショップを現在の場所へ移転。2009年、 『ゴシック&ロリータバイブル VOL.34』に掲載された恋月姫人形の衣装を製作した[5]。
Angelic Pretty
Angelic Pretty(アンジェリック プリティ)は、ロリータ・ブランドの一つ。1979年、ラフォーレ原宿にセレクトショップ「Pretty」としてオープンしたのが始まり[6]。ラフォーレ原宿のリニューアルを機にAngelic Prettyとなった[6]。2007年には、JAPAN EXPOにおけるラフォーレ原宿コレクションに参加した[7][8]。
特徴
ブランドカラーがピンクであるため、ジャケットやヘッドドレスなどの商品はピンクのものが多く、店舗の内装もピンクを基調としている[9]。
ATELIER BOZ
ATELIER BOZ(アトリエ ボズ)は、ゴシックブランドの一つ。1995年に文化服装学院出身のデザイナー、柴田孝史が立ち上げる。その後、ラフォーレ原宿のセレクトショップ、アトリエピエロの求めを請けてゴシックなアイテムの製作を始めた[10][3]。2000年に最初の直営店を札幌市に、翌2001年に東京都渋谷区富ヶ谷に本店兼アトリエを開く。 ビジュアル系ミュージシャンへの衣装提供も行っている[3]。
ATELIER-PIERROT
ATELIER-PIERROT(アトリエピエロ)は、ゴスロリブランドおよびセレクトショップのひとつ。デザイナーとオーナーは大橋敬子[11][12]。本店はラフォーレ原宿で、自社ブランドの製品も扱う[13]。また販売店のうち、宇都宮店はAngelic Prettyと、大阪店はATELIER BOZとそれぞれ合同店舗となっている[14]。
大橋敬子
大橋敬子は洋裁好きの母親の影響でミシンを踏みはじめ、独学で洋裁の技術を習得した[11]。その後、ピノキオ子供服を経て、オリジナルの洋服を作り始め、原宿プラザにATELIER-PIERROT最初の店舗をオープンし、さらにラフォーレ原宿が完成すると同時にそちらにも出店した[11]。あるとき「シンプルで誰でも着られるようなものだから売れないわけがない」とシンプルなスカートを製作した[11]。しかしスカートは売れず、そこにレースを縫い付けてみたところ売れるようになった[11]。そのころはオリジナルブランドとして展開しているわけではなかったが、洋服づくりにあらためて興味が向き、ヘッドドレスなどのアイテムが売れていることにも後押しされ「これなら私も作れるかな」と作ってみた[11]。当時、大橋は販売員として店頭にも立っていたが「お店に立ってるよりよっぽど楽しいわ」と洋服づくりの楽しさにあらためて目覚めた[11]。
初期のゴスロリ業界における功績
ATELIER-PIERROTは初期のゴスロリ業界で大きな役割を果たした。
ATELIER-PIERROTは当時立ち上げられたばかりのMARBLEやVISIBLEに連絡を取り、商品を取り扱っていたがヘッドドレスを最初に納品したのがこの2ブランドであった[11]。MARBLEのデザイナーの泉さおりによると、一人でブランドを切り盛りしていた当時、ATELIER-PIERROTからはいきなり数百万円単位の注文がきたという[15]。また、VISIBLEのデザイナーのレイチェルによると、VISIBLEのアイテムを最初に扱ったセレクトショップがATELIER-PIERROTであったという[12]。さらにオーナーの大橋は、ゴスロリという言葉すらなかった当時、白やピンク系などさまざまな色でフリフリの洋服(ロリータ服)を作っていたレイチェルに対して黒いアイテムの製作を勧めた[12][10]。それを受けての初回納品分は即完売し、最終的には爆発的な量の売り上げを記録した[12]。またATELIER-PIERROTは、当時舞台衣装を中心に制作していたATELIER BOZにもゴシックテイストの強いヴィジュアル系ファッションの製作を勧めている[10]。
初期のゴスロリ業界において、大阪ではマリアテレサ(セレクトショップ)がロリータ・ファッションを、東京ではATELIER-PIERROTがゴシック・アンド・ロリータ、ゴシック・ファッションを広めたとも言われている[10]。
BABY, THE STARS SHINE BRIGHT
BABY, THE STARS SHINE BRIGHT(ベイビー・ザ・スターズ・シャイン・ブライト)は、ロリータ・ファッションのブランドの一つ。甘ロリの代表的ブランド[16]。アツキオオニシから独立した社長の礒部明徳(いそべあきのり)が1988年に妻で専務の磯部フミ子とともに立ち上げた[17][3]。通称は、ベイビー。ブランド名は英字雑誌の誌面に書かれていたBABY, THE STARS SHINE BRIGHTの文字をみて社長の磯部がかわいいと思ったため採用されたが、当時はそれがエヴリシング・バット・ザ・ガールのアルバムのタイトルであるとは知らなかったという[18]。 メインカラーはピンクやサックス[19][3]であり、子供用のワンピースをそのまま大きくしたようなデザインが多い。ワンピース、スカート、コート、ブラウスの他、ヘッドドレスや指輪などの装身具類、靴、ソックスから水着に至るまで広いアイテムを取り扱っている。だが最近は、姫ロリなども多く扱っている。姉妹ブランドにはALICE and the PIRATESがある。なお磯部のいたアツキオオニシも『不思議の国のアリス』柄などメルヘンチックな装飾で人気を博したブランドである[20]。
1999年ごろ、磯部らのもとに上原久美子からBABY, THE STARS SHINE BRIGHTで働きたいという葉書が送られてきたが[17]、当時は社長と専務の二人で運営しており、ひとを雇う余裕がなかったため断られていた[19][17]。しかしその後、上原のインディーズブランドが『CUTiE』で取り上げられているのを専務の磯部が見つけ、逆に上原に声をかけることになった[19][17]。前年には代官山に最初の路面店を開いていたものの、上原が参加した2000年当時は、まだ磯部の自宅で作業を行っていたため、ちゃぶ台の上でパターンを引いたりしていたという[17]。
2008年には、『夜想』とのコラボレーションした展示会、お茶会を行った[21]。
ALICE and the PIRATES
2004年、ALICE and the PIRATES(アリス・アンド・ザ・パイレーツ)がニューラインとして立ち上げられた[19]。ALICE and the PIRATESは「海賊の中に紛れ込んだアリス」をイメージしたラインで[22]、ピンクやサックスをメインカラーとするBaby, The Stars Shine Brightに対し、黒や紺を基調としているほか[19]、メンズデザインも発表している[3]。デザイナーはたっきー☆であるが、上原によると、既存のスタッフの中ではALICE and the PIRATESをできる人材がいなかったため募集したという[19]。
海外進出
2007年2月22日、Baby, The Stars Shine Brightはフランスパリバスティーユに初の海外店舗をオープンした[2]。フランスではジャパン・エクスポなどを通して日本のカルチャーが輸入されており、その中にロリータ・ファッションも含まれている。そのためBABY, THE STARS SHINE BRIGHTがPARIS店の近くで企画した40名限定のティーパーティのチケットは15分で完売した。また同年7月には、JAPAN EXPOにおけるラフォーレ原宿コレクションにBABY, THE STARS SHINE BRIGHT、ALICE and the PIRATES共に参加した[7][8]。
下妻物語
『下妻物語』はロリータ・ファッションを愛する少女とヤンキーの友情を描いた作品であるが、作中で主人公竜ヶ崎桃子が心酔しているブランドがBaby, The Stars Shine Brightであり、作中では竜ヶ崎桃子が社長の礒部明徳と会話を交わす場面もある。またBaby, The Stars Shine Brightは映画やドラマなどの衣装協力に積極的であるため『下妻物語』の映画版で竜ヶ崎桃子役を演じた深田恭子が着ている衣装のうち幾つかはBaby, The Stars Shine Brightの製作したものである[17]。デザイナーの上原久美子は映画『下妻物語』公開以降の変化について「やっぱり映画の効果はすごくて、深田恭子ちゃんのファンの方、映画自体のファンの方、映画を見てロリータを好きになってくれた方と、客層がとても広がりました。いまだに映画で使われたお洋服に関する問い合わせもあります。」と語っている[19]。
またBaby, The Stars Shine Brightは著者である嶽本野ばらとコラボレーションをした商品も発表している[23][18]。
衣装協力
Baby, The Stars Shine Brightは以下の衣装協力を行っている。
- 『オトメン(乙男)』[24]
- 『赤い糸』[24]
- 『ガールズライクマネー』[24]
- 『ランク王国』[24]
- 『キミ犯人じゃないよね?』[24]
- 『7人の女弁護士』[24]
- 『ハロモニ@』[24]
- 『おいしいごはん 鎌倉春日井米店』[24]
- 『パセリ』[24]
- 『水10!オリキュン』[24]
- 『まるまるちびまる子ちゃん』[24]
- 『女子アナ一直線!』[24]
- 『ライアーゲーム』[24]
- 『金曜たぶろっど』[24]
- 『ハロー!モーニング』[24]
- 『花より男子2』[24]
- 『戦場のガールズライフ』[24]
- 『のだめカンタービレ』[24]
- 『プリンセス・プリンセスD』[24]
- 『DEATH NOTE』[24]
- 『着信アリファイナル』[24]
BLACK PEACE NOW
BLACK PEACE NOW (ブラックピースナウ)は、ゴシックブランドの一つ。略称はBPN。2004年にPEACE NOWの姉妹ブランドとして立ち上げられた。パンク寄りの路線で展開しており、メンズのラインのBPN FOR MENも存在する。2007年には、JAPAN EXPOにおけるラフォーレ原宿コレクションに参加した[7][8]。
立ち上げの経緯と特徴
BLACK PEACE NOW立ち上げ以前のPEACE NOWでは、現在PEACE NOWで扱われているようなガーリーな商品だけでなく、現在のBLACK PEACE NOWのようなゴシックテイストの商品も扱っていた[25]。しかし2004年、黒系の商品とその他の商品を分け、それぞれに確立していくことを目指し、BLACK PEACE NOWを新たに立ち上げた[25]。デザイナーの今井里実は当初、アルバイトで販売員をしてみようと思い、PEACE NOWを受けたがデザイナーのなら募集しているといわれ、受けた結果採用された[26]。
Doris
Doris(ドーリス )は、ロリータブランドの一つ[27]。マロニエファッションデザイン専門学校夜間部出身のデザイナーShinobuが立ち上げたブランド[27]。初期の頃は黒を主体としたゴシックロリータよりの商品が多かったが、顧客からの要望もありピンクなどを取り入れた商品を作るようになる[27]。2006年にはアメリカ村にセレクトショップ「Dolly」を開いた[27]。
Fairy wish
Fairy wish(フェアリー ウィッシュ)は、ロリータブランドの一つ[2]。元Moi-même-moitiéのデザイナー[2]、小林ありすが2003年に立ち上げた。2007年には、JAPAN EXPOにおけるラフォーレ原宿コレクションに参加した[7][8]。
h.NAOTO
h.NAOTO(エイチ・ナオト)は、ゴシックブランドの一つ。詳細はh.NAOTOを参照。
Heart E
Heart E(ハート イー)は、ロリータブランドの一つ。文化服装学院スタイリスト科を卒業したデザイナーのEが、C-CREWやCASELINEでの勤務を経て立ち上げた[30]。
市場で最初に、子供服を大人のサイズで作ったのはHeart Eであるといわれており[30]、この点はHeart Eの特色のひとつである。 また、ドラマ『おそるべしっっ!!!音無可憐さん』で衣装提供している。
Innocent World
Innocent World(イノセント・ワールド)は、ロリータブランドの一つ[2]。ブランド名は、いつまでも天真爛漫な少女の心をもつ女性のために、という意味を込めてつけられた[2]。デザイナーは藤原ゆみ。本店は、大阪市中央区にあり、王冠のモチーフとクラシカルで上品なデザインを特徴としている。略称はイノセント、イノワ、等。大阪本店はマンションの一室であるが[31]、2009年8月30日大阪本店1階に期間限定ショップがオープンした[32]
Juliette et Justine
Juliette et Justine(ジュリエット・エ・ジュスティーヌ)は、兵庫県尼崎市に本店を持つゴスロリブランドの一つ。クラシカルやエレガントをコンセプトとしており、ゴスロリブランドの中では大人びたデザインが多い。本店が唯一の直営店であるが、予約なしでは入ることが出来ず、他社のゴスロリコンセプトショップと通販で主に販売されている。ブランド名はマルキ・ド・サドの『美徳の不幸』、『悪徳の栄え』の主人公である姉妹の名から取られている[2]。
デザイナー兼オーナーである中村真理は、もともとVictorian Maidenの初代デザイナーであったがオーナーとうまくいかなかったためVictorian Maidenを退社しJuliette et Justineを立ち上げた[33]。
KAWAIKO
KAWAIKO(かわいこ)は、フランス初のゴスロリブランド[34]。デザイナーのコリーヌ・プローゼが2003年に立ち上げ、2007年6月に最初の店舗をパリ市内にオープンした[34][35]。
扱っている洋服は全て日本の原宿・ゴスロリファッションにインスピレーションを受けたコリーヌがデザインしたもので、「フランスの女の子たちが普段でも気軽に着れるゴスロリ」をコンセプトとしている[34]。また、日本風アニメもベースとしており、コリーヌによるとキャラクターデザインは日本の女性が担当しているという[35]。
Lumiebre
Lumiebre(ルミエーブル)は、ゴシック・ゴスロリブランドの一つ。阿江ハンカチーフ株式会社が自社ブランドとして2008年に立ち上げたのが始まり。 高い織物技術で仕上げたゴシック・ゴスロリ調の傘(日傘・雨傘)とハンカチをメインに扱っている。 ブランド名であるLumiebre(ルミエーブル)とは、フランス語の光(lumiere)と影(ombre)を合わせた造語。
特徴・客層
ブランドイメージである蝶をあしらったデザインがメインとなっている。 ジャカード織の生地やパゴダの形をした傘が特徴的。 客層は若年から中高年まで幅広い。
MARBLE
MARBLE(マーブル)は、ゴスロリブランドの一つ。大阪モード学園出身のデザイナーの泉さおりが立ち上げた[15]。コンセプトは"女らしさと可愛らしさを合わせた高級感漂うオリジナルファッション"で、レースをふんだんに用いているのが特徴である[15]。ブランド名のMARBLEは立ち上げ当時、泉の髪が黒と金のマーブルであったことに由来している[15]。
略歴
1996年、大阪モード学園を卒業した泉さおりは、神戸のアパレルメーカーに勤めつつMARBLEオリジナルの商品を作り始めた[15]。しかし一年後、オリジナル商品に力を入れるために退社した[15]。その後一年間、運営資金とオリジナル商品を蓄え、1998年に大阪モード学園で同期だったレイチェルに家賃を折半しての出店を持ちかけ、レイチェルのブランドVISIBLEと同居する形で心斎橋に店舗を開いた[15]。
Mary Magdalene
Mary Magdalene(メアリー・マグダレン)は、2003年に立ち上げられたロリータブランドの一つ。デザイナーはVictorian Maidenから独立した田中利絵子[3]。直営店は存在せず、KERA! SHOPやATELIER-PIERROTなどのセレクトショップおよび、通信販売のみで展開している。ブランド名は、聖書に登場するマグダラのマリアに由来し[2]、女性の可愛らしい一面と、娼婦のような妖艶な面という両面性を一つのブランドテーマとしている。
MAXICIMAM
MAXICIMAM(マキシマム)は、ファッションブランドの一つ。デザイナーの黒玉と八猫が立ち上げた[36]。黒玉と八猫は専門学校の同級生であったが、卒業から3年後に偶然再会した際に意気投合し、1996年にMAXICIMAMを立ち上げた[36]。
ロリータ路線のMAMとパンク・ゴシック路線のMA、和ゴスのMAMの他、ネコミミ、na-thなどいくつものラインを展開している。
metamorphose temps de fille
metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼ・タン・ドゥ・フィーユ )は、ロリータファッションブランドの一つ。甘ロリの代表的ブランド[16]。ブランドの正式名称は"manifesteange metamorphose temps de fille"[2]であるが一般には"metamorphose temps de fille"として認知されている。略称はメタモル、メタモなど。ブランド名は、フランス語を元にした造語で、「manifesteange」は「天使降臨」を、「metamorphose」は「変身」、「temps de fille」は「少女の時間」を意味する[2]。デザイナーは大阪モード学園出身の加藤訓仁子(かとうくにこ)。
加藤がデザイナーとなった理由は、当時バンドを組んでいた加藤が好きなことを続けるための収入源としてファッション業界を選んだためで、加藤自身は「もともとロリータが大好きという感じでファッション業界に進んだわけではなかったし、ファッション業界に憧れていたわけでもなかったのです。」と述べている[37]。また加藤はブランド・コンセプトについて「ベースにあるのはロリータファッションですが、私自身ロリータだけを好きなのではなく、幅広いジャンルで洋服自体が好きなので、その時にやりたいことをロリータにミックスさせています。だからデザイナーが他にもいると思われてることがありますね(笑)。」と述べている[37]。本店は大阪市中央区南船場四丁目にある。ブランドオリジナルキャラクターとして「ぱんくましゃん」「らビッチchang」がある。
略歴
1993年にデザイナーの加藤の自主制作ブランドとして誕生した[38]が、当時加藤は大阪モード学園在学中であった[37]。加藤の手がけた商品を取り扱う店舗が増え、仕事が忙しくなってきた頃、当時買い付けに行っていた生地屋で後に社長となる松岡真奈美と出会った[38]。松岡の紹介で内職を雇い販売規模を拡大した加藤は、1997年に松岡と京都でmetamorphoseを立ち上げた。翌1998年には活動拠点を京都から大阪へ移し、直営店を開店した。さらに名古屋、東京原宿と直営店を増やしていった。さらに2000年には(有)metamorphose temps de filleとして法人化し、2002年には(株)metamorphoseに社名を変更した。
MIHO MATSUDA
MIHO MATSUDA(ミホマツダ)は、裏原宿のセレクトショップGOLDSEALが2003年3月に立ち上げたオリジナルブランド[39]。ビデオゲーム『Devil May Cry』の世界観をイメージした商品の製作・販売も行っている[40]。
MILK
MILK(ミルク)は、後のロリータ・ファッションに大きな影響を与えた最古のブランド[41]。パンクロリータの代表的ブランド[16]。詳細はMILK (ファッションブランド)を参照。
Mille Fleurs
Mille Fleurs(ミルフルール)は、ロリータブランドの一つ。クラシックなMille Fleurs(ミルフルール)と黒主体のMille Noirs(ミルノワール)の二つのラインがある。
Moi-même-moitié
Moi-même-moitié(モワ・メーム・モワティエ)は、MALICE MIZER/Moi dix MoisのギタリストManaにより1999年に設立されたゴシックブランド。略称は、モワティエ。女性的なE.G.L(エレガント・ゴシック・ロリータ)と中性的なE.G.A(エレガント・ゴシック・アリストクラット)の2ラインがあり、シャツ、コート、ワンピース、スカート、ハンドバッグ、ヘッドドレスおよび、アンダーウェアを展開している。Manaの好きな色である青がブランドの定番色である。
ブランド名は、フランス語を元にした造語で、「moi-même」は「自分自身」、「moitié」は「半分」を意味する。
モワ・メーム・モワティエの服は、主として黒の綿シャツもしくは、少量のレースをあしらった白い絹のシャツが特徴である。共通するテーマとして、ワンピースやスカート、バッグの底の部分のラインに鉄扉があしらわれる。また、いくつかのアイテムには、"Elegant Gothic Lolita Aristocrat Vampire Romance."という語が添えられている。
このブランドの創始者Manaは、エレガント・ゴシック・ロリータの創始者の一人、かつエレガント・ゴシック・アリストクラットの創始者と考えられており、そのつながりで、ブランドとしても、ゴスロリ業界では、名のしれたブランドである。(英語版ウィキペディアの記事も参照のこと)
Princess Doll
Princess Doll(プリンセスドール )は、クラシカルよりのロリータブランドの一つ。上田安子服飾専門学校出身のデザイナーの綾が、専門学校卒業後アパレル会社の販売員、デザイナーを経て2004年9月にWebサイトを開設したのが始まり。ブランド名は専門学校時代に課題の一環でつけたものである[27]。
東京進出の理由
綾と友人が東京でプリンセスドールの服を着て遊んでいた時、ROCOCOのスナップ隊が二人に声をかけた[27]。二人の服がオリジナルブランドであることに興味を持ったROCOCOは、NANAのトリビュート企画として土屋アンナデザインした服の製作を綾に依頼した[27]。この出来事で綾は「東京にはこんなチャンスが転がっているんだ」と思い東京進出を決意する[27]。
PUTUMAYO
PUTUMAYO(プトマヨ)は、ロリータ寄りのパンクブランドの一つ。1990年に開かれたラフォーレ原宿店を皮切りに立ち上げられたブランド。株式会社GIMグループの一員である株式会社ハイパーハイパーが母体である[42]。
客層
マネージャー兼デザイナーの長谷川俊介によると、『プトマヨ』はロリータやパンクのテーストをカジュアルに着こなそうというブランドで、客はゴスロリファッションの入門者が多く、他のブランドよりもシンプルであるという[43]。また2008年9月9日付けの『産経新聞 首都圏版』によるとPUTUMAYOの売上げの約2割は日本人以外であるという[44]。
なおPUTUMAYOは2007年にフランスパリで行われたJAPAN EXPOにおけるラフォーレ原宿コレクションにも参加している[7][8]。
Shot gun Wedding
Shot gun Wedding(ショットガン・ウェディング)は、ロリータブランドの一つ。
Victorian Maiden
Victorian Maiden(ヴィクトリアン・メイデン)は、クラシカル寄りのロリータブランドの一つ[45]。ブランド名は、「ヴィクトリア時代の女性」を意味し、それをブランドコンセプトにもしている。姉妹ブランドとしてヴィクトリアンメイデンよりも年齢層を下げたBeth(ベス)[45]、小物を扱うVM[45]というブランドを展開している。Mary MagdaleneやJuliette et Justineのデザイナーも輩出したブランドで[2]、初代デザイナーはJuliette et Justineのデザイナーとなった中村真理、その後をMary Magdaleneのデザイナーとなった田中利絵子が引き継ぐが両名が独立した後にチームでのデザインになる[3]。
直営店は大阪のプレスルームのみであるが[3]、プレスルームを訪れるためには来店の2日前までの予約が必要で[46]、男性のみでは入店することができない[47]。
略歴
Victrian maidenは"ヴィクトリア朝時代の乙女をイメージした、エレガントかつコケティッシュなヴィクトリアンスタイル"をコンセプトに1999年に設立された[45]。2000年には有限会社となるが、2003年に一度解散し、インディビジュアルへ譲渡した[45]。また、同時にVMを立ち上げ、さらに2006年にはBethを立ち上げた[45]。
VISIBLE
VISIBLE(ヴィジブル)は、クラシカル寄りのロリータブランドの一つ[12]。大阪モード学園出身のデザイナーのレイチェルが22歳の時に立ち上げた[12]。22歳での立ち上げとなったのには当時はまだゴスロリという概念が一般的でなかったということが影響している[12]。
また 『ゴシック&ロリータバイブル VOL.28』には中村明日美子がデザインしたウェディングドレスのイラストをもとに製作したドレスも掲載されている[48]。
立ち上げの経緯
当時学生であったレイチェルは、就職活動のための資料を作っていた[12]。しかしそのころはまだゴスロリという言葉もなく、企業へのプレゼン用の資料を作りながらも「こういう服は作りたくない」と作業に不満を感じていた[12]。そのため、早々に就職活動を取りやめ、独自のブランドを立ち上げることを目指した[12]。
1998年の立ち上げ当初は大阪モード学園で同期だった泉さおりのMARBLEと家賃を折半する形で心斎橋に店舗を借りていたが[15]、2002年にVISIBLE単独での店舗を得て独立した[12]。
黒が特徴となった経緯
現在でこそ黒を特徴としているVISIBLEであるが、当初はさまざまな色のアイテムを作っていた[12]。しかし、VISIBLEを最初に取り扱ったセレクトショップATELIER-PIERROTのオーナー、大橋敬子の「真っ黒で作って欲しい」という要望から黒い服を増やしていったところ、売上げが大きく上がった[12]。そのため黒のイメージが定着し、VISIBLEの特徴と捉えられるようになった[12]。
その他にもVISIBLEの特徴としてたっぷりした姫袖とゴージャスなレースが挙げられ、スカートもボリューム感のあるデザインである[3]。
6%DOKIDOKI
詳細は6%DOKIDOKIを参照。
危機裸裸商店
危機裸裸商店(ききららしょうてん)は2002年にデザイナーのKiKiが立ち上げたゴシックブランド。コルセットと帽子をメイン商品としている。
ブランドコンセプトは、架空の島で一点物のコルセットと帽子が民族衣装の「危機裸裸島」よりやってきた住人が。転んだ際に島へ帰り方を忘れた為に地上で商店を開いた、というコンセプトである。 そのコンセプトのために、全ての商品は基本的に一点物のである[49]。
危機裸裸商店の特徴はゴシックからクラシカルなど、さまざまなデザインのコルセットやヘットドレスが販売しているが。 中には他のブランドにはあまり使われない市松模様やバイク、トマト[50]柄など、個性的なコルセット販売している。近年ではfaith[51]。、ポワトリン、ALI PROJECTなどのアーティストにも衣装提供している。
Dangerous nude
Dangerous nude(デンジャラスヌード)は危機裸裸商店の姉妹ブランドである。「ニューアンティーク」をコンセプトに危機裸裸商店よりカジュアルな商品展開している[52]。なおこちらでもfaith、Pudding Alamode、WOOHOOなどアーティストに衣装提供している。
少女貴族
少女貴族(しょうじょきぞく)は、音楽ユニットALI PROJECTの作詞・ボーカルを担当している宝野アリカがプロデュース・デザインをするロリータブランドで、ブランド名の「少女貴族」はALI PROJECTのアルバム「Aristocracy」収録の宝野アリカが理想とする究極の少女をイメージした同名の曲から名づけた。
「可愛くない女の子なんていない」[53]というコンセプトの元に設立された。宝野アリカ自身も十代の頃からロリータ・ファッションやゴシック・アンド・ロリータ・ファッションを好んで着ており、現在もKERAなどのファッション雑誌の写真、ALI PROJECTの作品のジャケットやPV、ライヴでも着用している。
現在は試用期間という事で商品はシルバーアクセサリーやヘッドドレスと言った身近に使える小物系しか販売していないが、ヘッドドレスなどの商品の一つ一つが宝野アリカ本人とスタイリストである渋谷ケイコ(宝野にしばしば「K嬢」と呼ばれている人物)の二人で製作されている。また仕事の合間をぬって製作している為、販売時期は不定期でなおかつ全て一点物のために厳正なる抽選で購入者が選ばれている。将来的には規模を大きくし宝野アリカが今までの作品で使用したワンピースやスカートなどの衣裳を少女貴族用に商品化して販売する予定。
今後の展開
2007年には宝野が自身のサイトにて音楽の活動の傍ら、少女貴族にも力を入れると宣言し[54]。2008年より、ファッション雑誌KERAとコラボレーション企画を開始。ヘットドレスの他にも宝野デザインのバックにTシャツをやシルバーアクセサリーを販売開始した。しかし2009年に渋谷ケイ子がALI PROJECTから離れたと宝野のサイトを通じてALI PROJECT事務局が発表[55]。(最後に関わった作品はALI PROJECTのシングル「わが﨟たし悪の華」での衣装である)
また宝野本人よりヘットドレス販売終了と少女貴族公式HP閉鎖が発表された。なお今後はKERAとのコラボレーション企画は続くと宝野は述べている[56]。
出典
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参考文献
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- ゴシック&ロリータバイブル VOL.29(ISBN 9784757334137)
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- セカイと私とロリータファッション(ISBN 9784787232755)
- ゴシック・ロリータ&パンク ブランドBOOK Vol.1(ISBN 9784777801572)
- ストリートモードブック―ネオ★ゴシック・ロリータ(ISBN 9784766117684)
- 『産経新聞 首都圏版』2008年9月9日付
- ファッション記者は見た!日本繊維新聞編集部ブログ
- 『繊研新聞』2007年7月11日付け
- ジャパネキスポ2007イベント結果報告書2009年8月12日閲覧