コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー

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コール オブ デューティシリーズ > コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー
コール オブ デューティ
ワールド・アット・ウォー
Call of Duty: World at War
ジャンル ファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種 PLAYSTATION 3
PlayStation 2
Wii
ニンテンドーDS
Windows
Xbox 360
開発元 Treyarch
Rebellion(PlayStation 2版)
n-Space(ニンテンドーDS版)
発売元 アクティビジョン
シリーズ コール オブ デューティシリーズ
バージョン 1.7(PC版)
人数 Windows
Co-opは最大4人、マルチプレイは最大32人(理論上最大64人)
Xbox 360, PS3
Coopは最大4人、マルチプレイは最大18人
Wii
Coopは最大4人(オンライン不可)、マルチプレイは最大18人
メディア WindowsDVD-ROM
Xbox 360:DVD-ROM
PS3BD-ROM
PS2:DVD-ROM
Wii:DVD-ROM
DS:DSカード
発売日 Windows, Xbox 360, PS3, PS2, Wii, ニンテンドーDS
アメリカ合衆国の旗2008年11月11日
欧州連合の旗2008年11月14日
エンジン 『コール オブ デューティ4』のエンジン
テンプレートを表示

コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』(Call of Duty: World at War, 略称CoD:WW / CoD:WaW[1])は、ファーストパーソン・シューティングゲームである『コール オブ デューティシリーズ』の第5作目[2]

開発元はPC版・Xbox 360版・PS3版・Wii版がTreyarch[3]、PS2版がRebellion、ニンテンドーDS版がn-Space[4]。北米版は2008年11月11日、欧州版は同月14日に発売。日本語版の発売は現在予定されていない。その要因は昭和天皇の登場、日本本土が舞台の沖縄戦など過激な表現が本作に含まれているためとされている。なお、日本兵の登場は他の国内発売のゲームにおいて問題視されていないため関係ないと思われる。

現代戦を描いた前作『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』から一転、本作では再びシリーズの原点である第二次世界大戦に戻り、ソ連軍視点によるドイツ軍との激突(独ソ戦)のほか、アメリカ軍視点によるシリーズ初の日本軍との戦闘(太平洋戦争)が描かれる二部構成となっている。なお、ニンテンドーDS版はその他の機種とゲーム内容が異なるが、本項目では基本的にニンテンドーDS版以外の機種の内容を基準として記述する。

概要[編集]

1939年9月1日、アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツポーランドに侵攻を開始。それに対しイギリスフランスは3日にドイツへ宣戦布告。あの惨劇からわずか20年で二度目の世界大戦、第二次世界大戦が勃発した。しかし、ドイツ軍の電撃的な快進撃を食い止められる国はおらず、ポーランドやフランスなどヨーロッパの国々はドイツ軍の手で制圧された。さらにドイツ軍は北アフリカに展開するだけでなく、ソビエト連邦との独ソ不可侵条約を一方的に破棄しバルバロッサ作戦を発動。300万人もの兵力を投入したソ連本土への侵攻を開始した。戦火は収まることを知らずさらに拡大していった。

一方、極東の国家、大日本帝国支那事変における中華民国との軍事衝突が泥沼化していた。その最中の1941年12月8日、日本はアメリカとの交渉決裂を理由にアメリカへ宣戦布告。軍をマレー半島ハワイ・パールハーバーに送りアメリカ軍を攻撃。ついにアジアにも戦火が飛び火し太平洋戦争が勃発。戦争は世界中を巻き込むこととなった。そしてドイツ軍同様日本軍も侵略進撃を続け、瞬く間に東南アジアを制圧してしまった。

窮地に立たされるソ連とアメリカ。だが、反撃の糸口は少しずつ着実に作られていた。

主な特徴[編集]

今作は「シリーズで最もダークな雰囲気」をコンセプトのひとつに捉えており、例えばソ連軍キャンペーンは「いかに戦争が人間の闇の面を引き出すのか」という観点から主題を「(ドイツへの)復讐、報復」として[5]負傷兵や投降兵といった戦闘意欲のない者に対する問答無用の射殺などドイツ兵への容赦のない行動を取るソ連兵が描かれている。つまりドイツ兵はソ連兵の復讐の対象とされている。

また、今作ではシリーズで初めてゴアスプラッター)が実装されており、兵士が炎に焼かれ断末魔をあげながらもがき黒焦げになる様子や血が飛散するのと同時に手足が吹き飛ぶ、腹部が損傷するといった残酷で生々しい表現がある(残酷ゲーム)。キャンペーンにおけるAIにもドイツ兵と日本兵の思考に差があり、ドイツ兵と比較すると日本兵は雄叫びをあげつつ銃剣軍刀白兵戦万歳突撃)に持ち込もうとする割合いが高く、また初めから突撃を目的に隠れている日本兵も存在している。 全体的に手榴弾を使ってくる確率が高く、少し隠れただけで数個の手榴弾を投げてくることも多い。

デモシーンによっては、一部のシーンでモザイクがかかることがある。

登場人物[編集]

アメリカ海兵隊[編集]

C・ミラー(C. Miller)
アメリカ海兵隊側のプレイヤーキャラ。階級は二等兵。戦闘中に日本軍の捕虜となりマキン環礁に送られる。
処刑される寸前にサリバン達に救出され、以後サリバン達と行動を共にする。
コール オブ デューティ ブラックオプスにも名前が出るが、同一人物かは不明。
ローバック(Roebuck) 声優:キーファー・サザーランド
アメリカ海兵隊第2襲撃大隊所属、後に第1海兵師団に転籍。階級は伍長、後に軍曹に昇進。
トム・サリバン(Tom Sullivan) 声優:クリス・フライズ
アメリカ海兵隊第2襲撃大隊所属、後に第1海兵師団に転籍。階級は軍曹。ミラー達の部隊を率いる。
ポロンスキー(Polonsky) 声優:アーロン・スタンフォード
アメリカ海兵隊第1海兵師団所属。階級は二等兵。

アメリカ海軍[編集]

ロック(Locke)
アメリカ海軍側のプレイヤーキャラ。アメリカ海軍航空隊ブラックキャッツ中隊所属。階級は兵曹。
沖縄の海上を航行する日本軍の輸送船を撃沈するためPBY カタリナで攻撃に向かう。

ソビエト連邦赤軍[編集]

ディミトリ・ペトレンコ(Dimitri Petrenko)
ソビエト連邦赤軍側のプレイヤーキャラ。階級は二等兵。スターリングラード攻防戦における歩兵突撃戦に駆り出されるが参加した自軍兵士がほぼ全滅した中、奇跡的に生き延びる。
コール オブ デューティ ブラックオプスにも登場。またコール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェアにおいて、カマロフの部下に彼とほぼ同名の兵士がいる[6]
ヴィクトル・レズノフ(Reznov) 声優:ゲイリー・オールドマン
ソビエト連邦赤軍所属。階級は軍曹。ペトレンコが見つけた突撃戦での生存者の一人。
とあるドイツ軍将官の暗殺を達成するためペトレンコを連れて行く。
コール オブ デューティ ブラックオプスにも登場。
チェルノフ(Chernov) 声優:クライグ・ヒューストン
ソビエト連邦赤軍所属。階級は二等兵。瀕死のドイツ兵にとどめを刺すことをためらったり捕虜を射殺したソ連兵に「そんなのは戦争じゃない、殺人だ」と言うなど殺気立つ多くのソ連兵とは異なる心情を持っている。
レズノフから厳しいことを言われることもあるがレズノフからは信頼されている。

ドイツ軍[編集]

ハインリヒ・アムゼル(Heinrich Amsel)
ドイツ陸軍所属。階級は中将。スターリングラード攻防戦の指揮官の一人で、ソ連国内で老若男女関係なく次々と殺害を命令する極めて冷酷な性格。レズノフが暗殺を狙っている。モデルはハンス=ヴァレンティーン・フーベ中将と思われる。

キャンペーンに関連した作戦[編集]

アメリカ軍編[編集]

ソ連軍編[編集]

ソロ・キャンペーン ミッション[編集]

Semper Fi(常に忠義を) 南太平洋・マキン環礁 1942年8月17日 アメリカ海兵隊第2海兵襲撃大隊(カールソン強襲隊)
マキン環礁を偵察中に日本軍に捕らわれたアメリカ海兵隊ミラー二等兵達は容赦のない拷問を受ける。
仲間に続いて殺されかけたそのとき、サリバン、ローバックら米第2海兵襲撃大隊が救出に現れる。
ちなみにSemper Fiとはアメリカ海兵隊のモットーである。
Little Resistance(わずかな抵抗) ペリリュー島・ホワイトビーチ 1944年9月15日 アメリカ海兵隊第1海兵師団
マキンの戦いから1年後、ミラー達はLVT-4に搭乗し海を渡ってペリリュー島海岸「ホワイトビーチ」へ向かう。任務は日本軍飛行場の制圧と補給線の分断である。
Hard Landing(厳しい上陸) ペリリュー島・飛行場 1944年9月15日 アメリカ海兵隊第1海兵師団
サリバン軍曹は奇襲により戦死し、長く行動を共にしてきたローバックは深いショックを受ける。
代わって軍曹となったローバックは部隊を率いて日本軍対空砲の制圧に赴く。
Vendetta(復讐) ソビエト連邦・スターリングラード 1942年9月17日 ソ連赤軍第62狙撃軍
ヨーロッパを荒廃させたナチス・ドイツがソ連へ侵攻を開始、ついにスターリングラードも戦火に包まれる。
街にはおびただしい数の屍が積み重なり、負傷者も発見され次第射殺されていた。
運良く難を逃れたペトレンコ二等兵はナチス高官を追うレズノフに出会う。
Their Land, Their Blood(奴らの地、奴らの血) ドイツ・ゼーロウ高地 1945年4月18日 ソ連赤軍第3打撃軍
泥沼のスターリングラード攻防戦を制したソ連軍はこれを転機に形勢を逆転させドイツ軍に反撃を開始し、ついに本土のドイツ軍を駆逐した。
さらにソ連軍はドイツ軍の数十倍に達する兵力を投入しドイツ本土に侵攻を開始。
数ヶ月という早さでドイツの首都ベルリンに続く最終防衛線「ゼーロウ高地」に差し掛かり、歩兵による波状攻撃を主軸に前線を押し上げていった。
しかし、ペトレンコは途中の戦いでドイツ軍の捕虜となっていた。
Burn 'em Out(焼き尽くせ) ペリリュー島・ホワイトビーチ 1944年9月15日 アメリカ海兵隊第1海兵師団
アメリカ海兵隊は何とか上陸に成功したものの日本軍はまだ島の多くの場所を保持しており、迷路のように張り巡らされた塹壕とそこに設置された砲台による攻撃に悩まされていた。
ミラー達は火炎放射器を片手に立て篭もる日本兵達の駆逐に向かう。
Relentless(情けも容赦も無い) ペリリュー島・ザ ポイント 1944年9月16日 アメリカ海兵隊第1海兵師団
予想を大きく覆す日本軍の組織的抵抗にアメリカ海兵隊は苦戦していた。
これまでの戦いから日本軍は全滅するまで抵抗を続けるという意思を持っていることがわかった。
日本軍の残存部隊は重火器で固められたジャングルと洞窟で抵抗を続けている。
ミラー達は全てを終わらせるべく最後の抵抗地へと足を進めた。
Blood & Iron(血と不屈) ドイツ・ゼーロウ高地 1945年4月16日 ソ連赤軍第3打撃軍
圧倒的なソ連軍ではあるが、決して被害は少なくなかった。だが、流れた血を無駄にしないために前進を続ける。
T-34-85に搭乗したペトレンコ達は戦車隊と共に攻撃に参加し、ゼーロウ高地の陥落を目指す。
Ring of Steel(鋼鉄の輪) ドイツ・パンコー 1945年4月23日 ソ連赤軍第3打撃軍
ゼーロウ高地を突破したソ連軍はついにベルリンへの侵攻ルートを確保し、ペトレンコ達は列車でパンコー地区に向かった。そして、カチューシャの砲撃を合図にソ連軍の攻撃が開始される。
Eviction(奪取) ドイツ・ベルリン 1945年4月24日 ソ連赤軍第3打撃軍
アドルフ・ヒトラーはベルリンを防衛する全兵士に「最後の一滴になるまで血を流し戦え」と命令した。
すなわちそれは「ドイツのために死ね」ということであった。
そうした中ペトレンコ達は移動中にソ連兵が一人の命乞いをするドイツ兵捕虜を射殺する現場に出くわす。
それを見たチェルノフは「そんなのは戦争じゃない、殺人だ」と反発するがレズノフは「それが戦争だ」と言い現場を後にする。
Black Cats(ブラックキャッツ) 日本・沖縄県南部海上 1945年4月3日 アメリカ海軍航空隊ブラックキャッツ中隊VPB-54
アメリカ軍は予定より3ヶ月遅れの11月にようやくペリリュー島の日本軍を制圧した。
そこに築かれた飛行場はミラー達が次の目標、日本本土の沖縄県に向けて出航したときに重要な役割を果たす。
そこに配属されたアメリカ海軍航空隊のブラックキャッツ中隊はPBY カタリナでミラー達が到着する前に沖縄南部の海上上空に向かった。下士官のロックもそのカタリナの搭乗員の一人であった。
Blowtorch & Corkscrew(トーチランプ&栓抜き戦法) 日本・沖縄県ワナ高地 1945年5月14日 アメリカ海兵隊第1海兵師団
雨、泥、行き詰る戦車部隊、補給物資の不足、そして後送できない多くの負傷者達。沖縄に進撃するアメリカ海兵隊の多くの兵士達の士気は下がっていた。
その不安定な状況の中、ミラー達は「ワナ高地」と軍が呼ぶ場所の奥にいる日本軍を攻撃するようにとの命令を受ける。
「ワナ高地」とは「大名(おおな)高地」の米軍側呼称で、首里城北方、現在の那覇市浦添市境辺りの地域になる。
ちなみにBlowtorch & Corkscrewとはアメリカ海兵隊が太平洋戦線で多用した、洞窟や地下陣地の中を火炎放射器で焼き払った後に入口を爆破して封鎖する戦法のことである。
Breaking Point(破壊地点) 日本・沖縄県首里城 1945年5月29日 アメリカ海兵隊第1海兵師団
前線にいるミラー達アメリカ海兵隊員は毎晩不潔な隠れ場所で日本兵が自分の喉をかき切にこないことを祈りつつ眠りにつき、弾丸の暴風雨が降ってきては泥にまみれたその場に這い蹲るという毎日を送っていた。
しかし、そんな日も首里城を攻略したときに終わりを迎える。ミラー達は祖国の家に帰るために最後の戦いに身を投じる。
Heart of the Reich(帝国の要) ドイツ・ベルリン・国会議事堂前 1945年4月30日 ソ連赤軍第150狙撃師団
抵抗を続ける者を始末しながら前進するソ連軍はドイツ軍の最後の砦、国会議事堂を包囲。その周辺にいるペトレンコ達の部隊にある命令が届く。
任務は国会議事堂に突入し屋上のナチスの旗を祖国の国旗に変えること。名誉ある戦いが今始まろうとする。
だが、士気の高まるソ連兵の中でチェルノフは浮かない顔をしていた。
一方、絶望的な戦局に立たされているドイツ軍は弱音を吐いたものを木に吊るし見せしめにしていた。
Downfall(滅亡) ドイツ・ベルリン・国会議事堂 1945年4月30日 ソ連赤軍第150狙撃師団
火炎放射器の火炎を正面から受けて倒れたチェルノフにレズノフはあることを決意。国会議事堂前の防衛線を突破したペトレンコ達は内部に突入した。
そして国会議事堂を防衛する、ドイツの全てを任された武装親衛隊は負傷者を投入してまでの徹底抗戦に踏み切る。
Nacht der Untoten(不死者の夜)
戦死したはずのドイツ武装親衛隊の兵士達がゾンビ(Nazi Zombies)として蘇り襲いかかってくるというボーナスステージ。
一定数のゾンビを倒すとラウンドクリアとなり、ラウンドが上がるにつれてゾンビの動きが素早くなったり耐久力が高くなっていく。
ステージクリアはなくラウンド数に上限はない。ちなみにマップ名はドイツ語で書かれている。

追加マップ[編集]

Verrückt(気が狂っている)
Nacht der Untotenと同じくNazi Zombiesが襲ってくるステージ。
自動販売機で飲み物を購入してマルチプレイのPerkと似た能力を身につけられたり電流バリケードでゾンビを撃退できるなど新要素が加えられている。PC版は無料でダウンロードできるVer.1.4パッチに同梱。
PS3版とXbox 360版はダウンロードコンテンツで2009年3月19日にリリース予定のマップパック1に同梱(日本アカウントではダウンロード不可能)。ちなみにマップ名はドイツ語で書かれている。
Shi No Numa(死の沼)
戦死したはずの日本軍の兵士達がゾンビ(Imperial Zombies)として蘇り襲いかかってくるステージ。
Verrücktと同じくPerkの自動販売機や電流バリケードに加え、様々なトラップが追加されたほか、新たな敵として突如として出現する犬型ゾンビHell Houndが登場する。
ダウンロードコンテンツのマップパック2に含まれる。PC版は無料でダウンロードできるVer.1.5パッチに同梱。
Der Riese(巨人)
ダウンロードコンテンツのマップパック3に含まれる。PC版は無料でダウンロードできるVer.1.6パッチに同梱。

マルチプレイ[編集]

ゲームモード[編集]

Core[編集]

基本的なモード。

Boot Camp
階級の低い初心者プレイヤーのみが参加できるTeam Deathmatch。
Team Deathmatch
プレイヤーは2チームに分かれてチームで敵を倒した数を競う。先に規定ポイントに達したチームが勝利となり、 制限時間が0になった場合は終了時のスコアで勝敗を決定する。
Free For All
チームの概念がなく全プレイヤーが敵同士となる。スコアが1位のプレイヤーのポイントが規定ポイントに達した時点でゲームが終了し、制限時間が0になった場合は終了時のスコアで上位を決定する。
War
プレイヤーは2チームに分かれてマップ上にある5ヶ所の陣地を奪い合う。Dominationと違い、制圧できる陣地は戦局ごとに指定される。旗の近くにいると制圧が開始され、人数が多いほど制圧を素早く行える。
先に全ての陣地を制圧したチームが勝利となり、制限時間内に全て制圧できなかった場合はサドンデスに突入し先に指定された1ヵ所を制圧したチームが勝利となる。Wii版では実装されていない。
Ground War
マップ切り替えごとにゲームルールがTeam DeathmatchかWarに切り替わる。Wii版では実装されていない。
Capture the Flag
プレイヤーは2チームに分かれて敵陣地にある旗を奪い自チームの陣地に持ち帰る。自チームの旗が奪われている場合は敵の旗を持ち帰ってきてもポイントを入手できない。
先に規定ポイントに達したチームが勝利となり、 制限時間が0になった場合は終了時のスコアで勝敗を決定する。Wii版では実装されていない。
Search and Destroy
プレイヤーは攻撃側と守備側の2チームに分かれる。攻撃側はマップの2ヶ所にある守備側の守るオブジェクトを爆弾で爆破できれば勝利。 守備側はそれを阻止すれば勝利。
1度(通常設定)死亡すると次のラウンドまでは復活できない。何ラウンドかごとに攻撃側と守備側の立場が交代する。先に規定勝利数に達成したチームが勝利。Wii版では実装されていない。
Headquarters
プレイヤーは2チームに分かれてマップ上にある無線機を確保し、設置したHeadquarters(HQ、司令部)をどれほど長く維持できるかを競う。人数が多いほど確保を素早く行える。
ポイントは無線機を破壊されるか、設置1分(通常設定)後に司令部がオフラインになるまでポイントが入り続ける。先に規定勝利数に達成したチームが勝利。Wii版では実装されていない。
Domination
プレイヤーは2チームに分かれてマップ上にある3ヶ所の陣地の制圧数を競う。旗の近くにいると制圧が開始され、人数が多いほど制圧を素早く行える。
制圧した旗に応じてポイントが加算され、先に規定ポイントに達したチームが勝利。Wii版では実装されていない。
Sabotage
プレイヤーは2チームに分かれてマップの中央にある1つの爆弾を奪い合い、敵陣地にある目標物をどちらが先に爆破できるかを競う。
制限時間内に爆破ができなかった場合はサドンデスに突入し、復活ができない上に全員の位置がレーダーに表示された状態で延長戦を行う。先に規定勝利数に達成したチームが勝利。Wii版では実装されていない。

Hard Core[編集]

クロスヘア、残弾数、ミニマップ、コンパスなどのHUD表示をほとんど非表示にし、全ての武器の威力を大抵1、2発で倒せる威力まで引き上げる要素(Hardcoreモード)を加えたモード。

  • Team Deathmatch
  • War - Wii版では実装されていない。
  • Search and Destroy - Wii版では実装されていない。
  • Free For All - Wii版では実装されていない。

Officer's Club[編集]

マップ[編集]

  1. Airfield - 日本軍「飛行場」での日米の戦いをモチーフにしたステージ
  2. Asylum -「病院」での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  3. Castle - 日本風の「城」での日米の戦いをモチーフにしたステージ
  4. Cliffside - 南洋地域での「崖」における日米の戦いをモチーフにしたステージ
  5. Courtyard - 首里城「中庭」を巡る日米の戦いをモチーフにしたステージ
  6. Dome - 陥落寸前のドイツ国会議事堂「屋上」での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  7. Downfall -陥落寸前のドイツ国会議事堂前での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  8. Hangar - 日本軍航空機の「格納庫」での日米の戦いをモチーフにしたステージ
  9. Makin -「マキン」における日米の戦いをモチーフにしたステージ
  10. Outskirts - ベルリン「郊外」での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  11. Roundhouse -「操車場」での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  12. Seelow -「ゼーロウ高地」での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  13. Upheaval - ドイツ近郊の「隆起」のある住宅街での独ソの戦いをモチーフとしたステージ。

追加マップ[編集]

1. Knee Deep
「膝まで深い」沖縄の沼地にある小村での日米の戦いをモチーフにしたステージ
  • PC版は2009年4月10日に配布されたマップパックに同梱。
  • PS3版とXbox 360版はダウンロードコンテンツで2009年3月19日にリリース予定のマップパックに同梱(日本アカウントではダウンロード不可能)。
2. Nightfire
「夜火」に燃えるベルリンの工場地区での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  • PC版は2009年4月10日に配布されたマップパックに同梱。
  • PS3版とXbox 360版はダウンロードコンテンツで2009年3月19日にリリース予定のマップパックに同梱(日本アカウントではダウンロード不可能)。
3. Makin Day
Makinを夜から日中に変更し小改造を加えたマップ。
  • PC版は2009年2月7日リリースのv1.2パッチで追加。
  • PS3版とXbox 360版は無料ダウンロードコンテンツで2009年2月26日にリリース(日本アカウントではダウンロード不可能)。
  • Wii版は未リリース。
4. Station
ベルリンの「地下鉄駅」での独ソの戦いをモチーフにしたステージ
  • PC版は2009年4月10日に配布されたマップパックに同梱。
  • PS3版とXbox 360版はダウンロードコンテンツで2009年3月19日にリリース予定のマップパックに同梱(日本アカウントではダウンロード不可能)。

コープ・キャンペーン[編集]

最大4人でソロ・キャンペーンと同じステージをプレイすることができるモード。ちなみにオンライン協力はシリーズ初。

Competitive Co-op
CoD4のアーケードモードとほぼ同じシステムで、敵を倒したり任務を遂行することで獲得できるポイントを競う。
体力を失うとその場で倒れ拳銃しか使えないダウン状態となり、救出せずに放置すると死亡し全員がチェックポイントからやり直し(獲得したポイントもチェックポイント通過時のポイントに戻される)となる。
Campaign Co-op
ポイントを競わない純粋な協力プレイ。それ以外のシステムはCompetitive Co-opと同じ。
Nazi Zombies!
ある条件を満たすことでプレイできる隠しモードでNacht der UntotenのCo-op版。ゾンビの数がソロ・キャンペーンより格段に増えている。
死亡したプレイヤーはレベルクリアまで復活できず、最後の一人がダウンするとゲームオーバーとなる。

登場銃火器[編集]

マルチプレイを基準にカテゴリで区分

ボルトアクション小銃 自動小銃 短機関銃 散弾銃 機関銃 拳銃
Springfield SVT-40 M1トンプソン M1897 Trench Shotgun Type 99 Colt M1911
Arisaka Gewehr 43 MP40 Double-Barreled Shotgun BAR Nambu
Mosin-Nagant M1 Garand Type 100 DP-28 Walther P38
Kar98k STG-44 PPSh-41 MG42 Tokarev TT-33
PTRS-41[7] M1A1 Carbine FG42 .357 Magnum
Browning M1919

登場する兵器[編集]

  • 戦車
    PBY カタリナ
T-34

システム[編集]

基本的なシステムは『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』とほぼ同一である。

スキル
Perk 1、Perk 2、Perk 3に新しいものが追加されたほか、4番目のPerkとして戦車の移動速度や砲弾装填速度など向上させる「Vehicle Perk」が追加されている。
支援攻撃
支援攻撃は5人抜きが爆撃から砲撃(効果はほぼ同一)、7人抜きが戦闘ヘリから軍用犬の呼び出し(敵に噛みついて攻撃)となっている。
名言システム
シリーズ恒例の名言システムは今作では削除されている。

関連作品[編集]

ニンテンドーDS版コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー[編集]

開発元はn-Space。ストーリーやシステムはCoD:WWと異なる。北米版は2008年11月11日に発売。日本語版は現在アナウンスされていない。

コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー ファイナル・フロントズ[編集]

コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー ファイナル・フロントズ』(Call of Duty: World at War - Final Fronts, 略称CoD:WWFF)は、ファーストパーソン・シューティングゲームである『コール オブ デューティシリーズ』の作品『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』の外伝。開発元はRebellion。北米版は2008年11月11日にPlayStation 2で発売。日本語版は現在アナウンスされていない。

アメリカ海兵隊編は『CoD:WW』では触れていない戦場が舞台となりストーリー、一部の人物設定(主人公ミラー達の所属が第1海兵師団から第2海兵師団になっているなど)が全く異なっている。さらにソ連軍編がなくなった代わりにバルジの戦いを舞台としたアメリカ陸軍編とライン川における戦いを舞台としたイギリス軍編が登場する。

登場人物[編集]

アメリカ海兵隊[編集]
C・ミラー(C. Miller)
アメリカ海兵隊側のプレイヤーキャラ。アメリカ海兵隊第2海兵師団所属。
ローバック(Roebuck) 声優:キーファー・サザーランド
アメリカ海兵隊第2海兵師団所属。
ポロンスキー(Polonsky) 声優:アーロン・スタンフォード
アメリカ海兵隊第2海兵師団所属。
アメリカ陸軍[編集]
ルーカス・ギブソン(Lucas Gibson)
アメリカ陸軍側のプレイヤーキャラ。アメリカ陸軍第50歩兵師団所属。
イギリス陸軍[編集]
トム・シャープス(Tom Sharps)
イギリス軍側のプレイヤーキャラ。イギリス陸軍第6空挺師団所属。

キャンペーンに関連した作戦[編集]

アメリカ海兵隊編[編集]
アメリカ陸軍編[編集]
イギリス軍編[編集]

キャンペーン ミッション[編集]

  1. Basic Training カロリナ北部 1942年6月6日
  2. Tokyo Express ガダルカナル島 1943年2月9日
  3. Betio Assault タラワ島 1943年11月20日
  4. Betio Airfield タラワ島・内陸部 1943年11月21日
  5. Codename Forager サイパン島 1944年6月15日 2000時
  6. Ettelbruck ルクセンブルク・エッテルブルック 1944年12月23日 1600時
  7. The Race to Bastogne ベルギー・バストーニュ 1944年12月25日
  8. The Rhine ドイツ西部 1945年3月28日 0500時

登場銃火器[編集]

  アメリカ軍 イギリス軍 ドイツ軍 日本軍
小銃 M1ガーランドU.S.M1カービン リー・エンフィールドNo.4 Kar98kMP44 九九式短小銃
サブマシンガン M1トンプソン ステンMk II MP40 一〇〇式機関短銃
散弾銃 ウィンチェスターM1897
軽機関銃 M1918A2 BAR     九九式軽機関銃
重機関銃     MG42 九二式重機関銃
対戦車火器     RBzB 54 パンツァーシュレック
火炎放射器 M2火炎放射器    
手榴弾 マークII手榴弾 ミルズ爆弾 M24型柄付手榴弾 九七式手榴弾

音楽[編集]

音楽はショーン・マーレイが担当。現代戦となったCoD4以外の作品で使われている音楽はクラシック音楽によるオーケストラ調であったが、今作ではエレキギターなどを加えるなど従来とは異なる形式で作曲されている。

使用音楽曲名[編集]

  • Battle Theme
  • Bold
  • Boldmen City
  • Building
  • Burst Drum
  • Chernov
  • Explode Cinematic
  • Fight Downstairs
  • Fight Parliamen
  • Fighting Mad
  • Final Push
  • First Fight
  • First Fight 2
  • Fountain
  • Fuber Clip
  • Game Over
  • Hell's Gate
  • Intro
  • Johann Gottfried Full Dry
  • Jungle Depot
  • Jungle Hilltop Fltrd
  • Level End
  • Planted
  • Rus Anthem Final
  • Theme
  • Roof
  • Wave

余談[編集]

オープニングで流れるThe Battle of Chinaの映像とオリジナル映像の比較。座っている2人は中国共産党員、オリジナル映像で銃を構えている兵士は中国国民党軍兵士。
  • 日本兵が喋る日本語の声優はヒロ・アベ(Hiro Abe、本名:安部義広、在米俳優[9]アキラ・カネダ(Akira Kaneda、本名の苗字漢字表記:金田、在米俳優、Hollywood Entertainment Academy創設者・現校長)[10]、エイジ・イノウエ(Eiji Inoue、漢字表記不明、俳優)[11]県敏哉(Toshiya Agata、在米俳優)[12]ポール・ナカウチ(Paul Nakauchi、日系人、俳優)[13]の5人が担当している。アベ、カネダ、県の3人は日本人(カネダは兵庫県西宮市出身)である。ちなみに映画『硫黄島からの手紙』でアベは大磯中佐、カネダは名も無き日本兵、県は岩崎大尉の役で出演しており、またカネダと県はゲーム『メダル・オブ・オナー ライジングサン』と『メダル・オブ・オナー パシフィックアサルト』の日本兵の声優などで起用されたことがある。
  • エンディングに日本に対する原爆投下のカラー実写映像が流れるが、B-29「エノラ・ゲイ」の飛行シーンのあとに流れる原爆の炸裂映像は広島のものではなくB-29「ボックスカー」が長崎に投下したときの映像である。広島のカラー映像は現像の失敗により記録が失われており、おそらくカラー映像で統一するための意図的な処置と思われる。

脚注[編集]

  1. ^ 副題から急遽題名に格上げされたためか略称が不統一である。販売元アクティビジョンは『WW』、開発元Treyarchは『WaW』を使用している。
  2. ^ 『Call of Duty 5』として発表されたが、後にナンバリングが外された。また、先述の経緯から一般的に第5作目と認知されているがシリーズにはナンバリングのない作品(『コール オブ デューティー ファイネストアワー』、国内未発売の『Call of Duty: Roads to Victory』)や重複している作品(『コール オブ デューティ2 ビッグ レッド ワン』)もあるため正確には第8作目(拡張パック『コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ』を除く)である。
  3. ^ 過去に『コール オブ デューティ2 ビッグ レッド ワン』、『コール オブ デューティ3』を担当。また『コール オブ デューティー:ユナイテッド オフェンシブ』を担当したGray Matter Interactiveを吸収している。
  4. ^ 過去にDS版『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』を担当。
  5. ^ http://www.360gameszone.com/?p=3540
  6. ^ CoD4では名前の「Dimitri」が「Dmitri」になっている。なお、階級はPvt.と表記されておりほぼ同じだが、同一人物かは定かではない。
  7. ^ Bolt Action Riflesに分類されているが唯一セミオート式。
  8. ^ 外見は九七式手榴弾だが開発側のミスなのかゲームでの名称は九九式手榴弾のアメリカ軍呼称『Kiska Grenade』となっている。
  9. ^ http://www.imdb.com/name/nm2473590/
  10. ^ http://www.imdb.com/name/nm1005235/
  11. ^ http://www.imdb.com/name/nm0409273/
  12. ^ http://www.imdb.com/name/nm0012888/
  13. ^ http://www.imdb.com/name/nm1478697/

関連項目[編集]

外部リンク[編集]