コンプトンガンマ線観測衛星

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コンプトンガンマ線観測衛星
Cartoon CGRO.jpg
基本情報
NSSDC ID 1991-027B
所属 NASA
主製造業者 TRW
打上げ日時 1991年4月5日
打上げ場所 ケネディ宇宙センター
打上げ機 スペースシャトル・アトランティス STS-37
ミッション期間 9年2ヶ月
落下時期 2000年6月4日
質量 17,000 kg (37,000 lb)
軌道高度 450 km (280 mi)
軌道周期 90 min (1.5 h)
形式 シンチレーション検知器
観測波長 ガンマ線
口径 N/A
開口面積 機器ごとに異なる
焦点距離 N/A
観測装置
BATSE all-sky monitor
OSSE pointed detectors
COMPTEL imaging telescope
EGRET wide field telescope
公式サイト NASA Compton Gamma Ray Observatory

コンプトンガンマ線観測衛星(-せんかんそくえいせい、Compton Gamma Ray ObservatoryCGRO)とはアメリカ航空宇宙局 (NASA) が1991年4月にスペースシャトルアトランティス/STS-37に乗せて打ち上げたガンマ線観測衛星である。アメリカ初のガンマ線観測衛星で、10キロ電子ボルトから30ギガ電子ボルトまでのガンマ線を検出できた。数多くのガンマ線バースト現象の発見に貢献し、ガンマ線天文学は大きく発展した。

CGROは、ハッブル宇宙望遠鏡チャンドラ X線観測衛星スピッツァー宇宙望遠鏡と共に、NASAの大規模観測計画(Great Observatories)シリーズとして計画された大型の天体観測衛星のひとつ。

CGROは、姿勢制御用のジャイロスコープの1基が故障したため、2000年6月4日に指令により地球に落下させて消滅した。この時点では観測運用はまだ可能であったが、ジャイロスコープがこれ以上故障すると制御不能なまま落下し、地上へ危害を加える懸念があったことから、制御可能なうちに再突入させた。

関連項目[編集]