コンゴクジャク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
コンゴクジャク
コンゴクジャク
コンゴクジャク(オス) Afropavo congensis
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: コンゴクジャク属
Afropavo Chapin, 1936
: コンゴクジャク A.congensis
学名
Afropavo congensis Chapin, 1936
和名
コンゴクジャク
英名
Congo Peafowl

コンゴクジャクAfropavo congensis)は、動物界脊索動物門鳥綱キジ目キジ科に分類される鳥類。本種のみでコンゴクジャク属を構成する。

分布[編集]

種小名congensisは「コンゴ産の」の意で、和名や英名と同義。

コンゴ共和国コンゴ民主共和国

形態[編集]

全長オス64-70cm、メス60-63cm。頭頂の羽毛が伸長(冠羽)する。尾羽の数は18枚。

眼の周囲や頸部には羽毛が無く、それぞれ青みがかった灰色と赤い皮膚が露出する。虹彩は褐色。後肢には蹴爪があり、色彩は灰色。

オスは背中や胸部が光沢のある紫色、腹部が黒い羽毛で被われる。尾羽基部の上面(上尾筒)は暗褐色の羽毛で被われ先端は青い。冠羽は白く、後頭にも黒い冠羽がある。翼の色彩は緑みを帯びた黒。嘴の色彩は青みがかった灰色。冠羽は赤褐色。蹴爪は長い。メスは上面が光沢のある黄緑色、頭部や体下面が赤褐色の羽毛で被われる。翼の色彩は褐色みを帯びた黄緑色。嘴の色彩は灰色。蹴爪は瘤状。

分類[編集]

内部形態や生態から以前はアフリカ大陸からユーラシア大陸にかけてクジャク類が分布し、本種はその原始的な特徴を残した遺存種と考えられている。

生態[編集]

標高100-1,200mにある熱帯雨林に生息する。

食性は雑食で、果実種子昆虫などを食べる

繁殖形態は卵生。周年繁殖し大木の根元などに、1回に2-3個の卵を産む。抱卵期間は26-28日。

人間との関係[編集]

生息地で羽毛が装飾品に利用される事もあった。

開発による生息地の破壊、剥製用や食用の狩猟などにより生息数は減少している。

原住民の装飾品に用いられていた羽毛の発見やインドクジャクの若鳥とされていた標本から調査が始まり、1935年に発見された。1949年に初めて生体がアメリカ合衆国に輸出され、ブロンクス動物園に送られた。アントワープ動物園ロッテルダム動物園では飼育下繁殖例がある。

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ6 アフリカ』、講談社2000年、96-97、182頁。
  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』、東京動物園協会、1987年、102、159-160、178頁。

外部リンク[編集]

執筆の途中です この項目「コンゴクジャク」は、鳥類に関連した書きかけ項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めていますポータル鳥類 - PJ鳥類