コロネン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| コロネン | |
|---|---|
|
別称
[6]circulene
X1001757-9, superbenzene |
|
| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 191-07-1 |
| PubChem | 9115 |
| ChemSpider | 8761 |
| KEGG | C19375 |
| ChEBI | CHEBI:29863 |
|
|
|
|
|
| 特性 | |
| 化学式 | C24H12 |
| モル質量 | 300.35 g mol−1 |
| 融点 |
438 ℃, 711 K, 820 °F |
| 沸点 |
525 ℃, 798 K, 977 °F |
| 水への溶解度 | 0.14 μg/L |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
コロネン (coronene) は多環芳香族炭化水素の一種で、ベンゼン環が環状に 6個つながった構造を持つ平面分子である。化学式は C24H12。
黄または金色の粉末または針状晶で、融点は 428 ℃、沸点は 525 ℃である。水には溶けないが非極性溶媒には可溶で、溶液は青色の蛍光を放つ。非常に安定であり、また蒸気圧が低いことから、高真空下での利用が試みられている。分子の大きさは約1ナノメートルで、走査型トンネル顕微鏡で観測することができる。
他の多環芳香族炭化水素と共にコールタールやこげの中に含まれる。また、カルパチア石 (Karpatite) と呼ばれる鉱物として産出する。
土星の衛星のひとつ、タイタンの表面に、コロネンの存在が観測された。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|
|||||||||||||||||