コロニス族

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光度曲線から推測されている(イダはガリレオによる撮影)コロニス族の小惑星の形状

コロニス族小惑星帯(メインベルト)にある小惑星族であり、平山清次が発見した平山族のひとつ。20億年前に起きた二天体間の壊滅的な衝突によって形成されたものと考えられている。

これに属する小惑星の直径はおおよそ20 - 40kmの間であり、ひとかたまりにまとまって同じような軌道を周回している。それらの中で、年代が若い小惑星の群が確認されており、最も番号が若い (832) カリンにちなんでカリン族と呼ばれている。

1993年8月28日、探査機ガリレオによって同族の (243) イダが詳細に観測された。

コロニス族の主な小惑星[編集]

番号 名称 平均直径 軌道長半径 軌道傾斜角 離心率  発見年 
158 コロニス 35.4 km 2.867 AU 1.00° 0.057 1876年
167 ウルダ 39.9 km 2.855 AU 2.21° 0.035 1876年
208 ラクリモサ 41.0 km 2.895 AU 1.751° 0.015 1879年
243 イダ 31.3 km 2.861 AU 1.138° 0.046 1884年
263 ドレスダ 23.0 km 2.886 AU 1.314° 0.079 1886年
227 エルヴィラ 27.0 km 2.887 AU 1.156° 0.089 1888年
311 クラウディア 24.0 km 2.897 AU 3.225° 0.008 1891年
321 フロレンティーナ 27.0 km 2.886 AU 2.594° 0.043 1891年
534 ナソビア 33.12 km 2.884 AU 3.277° 0.057 1904年
720 ボーリニア 33.73 km 2.888 AU 2.359° 0.014 1911年
1223 ネッカー  ? 2.869 AU 2.551º 0.061 1931年

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