コルドン・ブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
スイスのコルドン・ブルー

コルドン・ブルー(Cordon bleu)は、肉を薄く叩き、ハムまたはプロシュートスイスチーズ等のチーズを包み、油で揚げるか焼いた肉のカツである。伝統的には子牛肉を用いるが、豚肉鶏肉も使われる。

歴史[編集]

コルドン・ブルーの起源は、恐らく1940年頃にスイスで作られた、チーズを詰めたシュニッツェルであり、1949年に初めて料理本に記述が現れる。「チキン・コルドン・ブルー」という言葉が最初に現れたのは、1967年のニューヨーク・タイムズであるが、子牛肉を用いた現在と似たようなレシピは、少なくとも1955年には見られる[1]。「コルドン・ブルー」とはフランス語で、「青いリボン」という意味である[2]。なお、同名の料理学校ル・コルドン・ブルーも存在する。

レシピ[編集]

レシピには多くのアレンジがあるが、カツ、チーズ、塩漬けの豚肉から構成される点は共通している。チキン・コルドン・ブルーを作るには、鶏胸肉を切り開き、中に薄切りのハムまたはプロシュートと、柔らかく溶けやすい薄切りのチーズをはさむ。次に鶏胸肉をルラード状に巻き、パン粉をまぶして油で揚げる[3]。揚げる代わりに焼くレシピ[4]、パン粉をまぶさずに揚げるレシピ[5]、鶏肉をハムで巻くレシピ、ハムの代わりにベーコンを使うレシピ等もある[6]

ムスリム[編集]

多くのムスリム国では、ハラールの鶏肉を用いたコルドン・ブルーがよく食べられるが、ムスリムとしてハラールを遵守するため、中身には豚肉ではなく牛肉製品を用いる[7][リンク切れ]

関連項目[編集]

出典[編集]