コニファー

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コニファー (Conifer) は、針葉樹の総称。厳密には裸子植物が丸みを帯びた実を付けることからコニファーと呼ばれるが、一般的には外来種を中心とした園芸用の品種をさすことが多い。近年、輸入住宅の増加などで変化してきた庭や街の景観によく似合うため、次第に普及してきている。とくに「ゴールドクレスト」は、クリスマス用を中心として大量に販売されている。また「ホプシー」も高価であるが、知名度が高い。


目次

[編集] 園芸種としての特徴

  • 庭木としては管理が比較的簡単で、植木屋の世話になることが少ない。
  • 常緑樹であるため、年間通じて鑑賞価値があること。夏場と冬場で葉色が異なる品種も少なくない。
  • 花は咲かず、仮に咲いても目立たないが、色彩、樹形など、また大型から矮性あるいは匍匐性のものまで品種が豊富で、さまざまな組み合わせにより、住宅事情に合わせた利用が可能なこと。


[編集] 代表的な品種

[編集] マツ科のコニファー

  • トウヒ(Picea)
    葉色と樹形が美しいものが多いが、高価で虫害に注意すべき品種も多い。
    • コロラドトウヒ Picea pungens
      別名 アオトウヒ、 アメリカハリモミ、 ブルースプルース、 プンゲンストウヒ
      品種
      「ホプシー」P. pungens 'Hoopsii'  銀灰色の葉で知られ、高価である。
「ウラジロモミ」、「コロラドモミ」など。クリスマスツリーとして知られ、大型になるものが多い。耐寒性が強いが、高温多湿に弱い傾向がある。
「ヒマラヤシーダー」、「アトラスシーダー」など。高木となるものが多い。


[編集] ヒノキ科のコニファー

「ゴールドライダー」、「シルバーダスト」が代表的。育てやすい品種が多い。
「ゴールドクレスト」、「ブルーアイス」が量販店でよく見られるが、成長が早く、数年で大木になる。香りが強いものが多い。
「クリプシー」、「フィリフェラオーレア」など。ただし、ローヒンヒノキの仲間は日本の風土に合わず、多くは枯れてしまうため、注意が必要である。
「セイブロックゴールド」、「グレイオウル」など匍匐性のものも多い。乾燥に強く、強健。
「バー・ハーバー」、匍匐性で成長が速い。
「エメラルド」、「ヨーロッパゴールド」などニオイヒバの仲間は高温多湿に強く、日本の気候に適している。「ゼブリナ」などのベイスギは、ニオイヒバよりも強い香りを楽しめるのが特徴である。


[編集] 産地

東京都、千葉県など各地で生産されている。


[編集] ギャラリー