コソボの中世建造物群
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グラチャニツァ修道院
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| 英名 | Medieval Monuments in Kosovo | ||
| 仏名 | Monuments médiévaux au Kosovo | ||
| 面積 | 中核地域 2.8802 ha 緩衝地域 115.3879 ha |
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| 登録区分 | 文化遺産 | ||
| 登録基準 | (2), (3), (4) | ||
| 登録年 | 2004年 | ||
| 拡張年 | 2006年 | ||
| 備考 | 危機遺産登録(2006年 - ) | ||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 使用方法・表示 | |||
「コソボの中世建造物群」は、コソボにあるユネスコの世界遺産のひとつ。セルビア正教会の4つの教会堂や修道院が登録されている。それらは、パレオロゴス朝ルネサンス様式の美しい建造物であるとともに、中世の優れたフレスコ画が保存されていることなどが評価された。
コソボの政情不安定さにより、危機遺産リストにも加えられている。
目次 |
[編集] 登録経緯
2004年に世界遺産委員会は、コソボのデチャニ修道院を、登録基準の(2)と(4)に該当するものとして、単独で世界遺産に登録した。世界遺産委員会は、2006年にさらに3つの教会建築物を加えるとともに、登録名を「デチャニ修道院」から「コソボの中世建造物群」に変更した。同時に、登録基準の(3)も満たしているとして、適用基準の追加も行われた。
[編集] 登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター[1]からの翻訳、引用である)。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
[編集] 登録対象
以下の4件が世界遺産に登録されている。なお、和名は駐日セルビア共和国大使館による表記に、英名はユネスコ世界遺産センターによる世界遺産登録名に、それぞれ依拠している。
- デチャニ修道院(Dečani Monastery, 世界遺産登録ID724-001)
- ペーチ総主教修道院(Patriarchate of Peć Monastery, 724-002bis)
- リェヴィシャの生神女教会(Church of the Virgin of Leviša, 724-003bis)[1]
- グラチャニツァ修道院(Gračanica Monastery, 724-004bis)
[編集] 危機遺産登録
コソボ周辺の政情不安定さによって、この遺産には潜在的な危機が付きまとっている。このため、世界遺産委員会は2006年に拡大登録するのと同時に、「危機にさらされている世界遺産」リストにも登録した。
なお、デチャニ修道院では、2007年3月にアルバニア系過激派によって手榴弾が投げ込まれるなど、実際に遺産の保全にとって障害となる事件も発生している。
[編集] 脚注
- ^ 2007年9月20日時点でのセルビア大使館のサイトの表記は「聖母リェヴィシャ修道院」だが、説明文の中では「教会」と表現されており、「修道院」は誤記と判断できる。また、「聖母」の語は西方教会の用語であるため、日本ハリストス正教会による東方教会での用語「生神女」に置き換えた
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- セルビア大使館による「コソボの中世建造物群」の紹介(日本語)
- ユネスコ世界遺産センターによる記録(pdf)
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セルビアの世界遺産 World Heritage Sites in Serbia |
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