コセミクジラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| コセミクジラ | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヒトとのサイズ比較
|
|||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
| DATA DEFICIENT(IUCN Red List) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Caperea marginata Gray[1], 1846 | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Pygmy Right Whale | |||||||||||||||||||||||||||
コセミクジラの分布図
|
コセミクジラ(小背美鯨)はヒゲクジラ亜目コセミクジラ科に属する水棲哺乳類。コセミクジラ科は、現生種ではコセミクジラ1属1種のみで構成される。体長 4~6.5m(ただし雄の最大は6m[2])、体重 3~3.5 t とヒゲクジラ類の中では最も小さい。セミクジラに似た流線型の体型とアーチ状の上あごを持つ。しかし、背びれを持つ、胸びれや頭部が身体に比して比較的小さい、など外観でもセミクジラと異なる点は少なくない。また、骨格においても頭骨、耳骨などの形態においても、セミクジラと共通する要素は少ない。他の現生種のクジラとの分岐はセミクジラ科の次であるとされ、名前に反してコククジラやナガスクジラに近縁である。[3]
南半球の温帯域(南緯30~52度)のみで活動する。目撃されることが非常に少ないため、生態には不明な点が多い。
脚注 [編集]
- ^ Samuel Frederick Gray (1766 – 1828) or ジョン・エドワード・グレイ (1800-1875)
- ^ 『鯨類学』 図鑑/世界の鯨類14
- ^ 『鯨類学』 pp.42-43
参考文献 [編集]
- 村山司 『鯨類学』 東海大学出版会〈東海大学自然科学叢書〉、2008年、42 - 43頁 図鑑/世界の鯨類14。ISBN 978-4-486-01733-2。