ゲーム・オブ・スローンズ

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Game of Thrones
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ジャンル アクション
冒険
ファンタジー
中世
ドラマ
フォーマット 連続ドラマ
製作者 デイヴィッド・ベニオフ
D.B.ワイス
音楽 ラミン・ジャヴァディ[1]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 3
話数 30
製作
編集 Oral Norrey Ottey
Frances Parker
Martin Nicholson
Katie Weiland
製作場所 北アイルランド
マルタ
クロアチア
アイスランド
モロッコ
スコットランド
アメリカ合衆国[2][3]
撮影体制 Arri Alexa
放送時間 51-63分
製作会社 HBO, Created By, Management 360
番組販売会社 HBO
放送
放送局 HBO
映像 1080i (HDTV)
音声 ドルビーデジタル 5.1
初回 United States
放送期間 2011年04月17日 (2011-04-17) – 現在
外部リンク
ウェブサイト
番組紹介サイト

ゲーム・オブ・スローンズ』(Game of Thrones)は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたテレビドラマ。HBOで放送されている。日本ではスター・チャンネルにおいて2013年1月から第一シーズンが放送され、2013年7月から第二シーズンが放送される予定。ドラマは北アイルランドマルタクロアチアアイスランドモロッコスコットランドアメリカ合衆国で撮影されている。第4シーズンの製作も決定している。

目次

シーズン[編集]

本作品は

をベースに製作されている。

背景[編集]

一つの季節が不規則に数年間も続く大陸ウェスタロスと、海を隔てた東の大陸エッソスが主な舞台である。古代には、ウェスタロスには森の子らと呼ばれる小柄な非人間種が住んでいたが、ここに〈最初の人々〉と呼ばれる民族が侵入し〈森の子ら〉との戦争の後に講和し、〈異形〉と呼ばれる北からの超自然的脅威に備えるために、協力して〈〉と呼ばれる魔法的防壁を築いた。〈壁〉は歴代の王によって支持され、志願者および追放された犯罪者が送られて防御されている。北部にはいまだに〈最初の人々〉の影響が色濃く残り、〈古の神々〉があがめられる。

その後、アンダル人がウェスタロスを征服し、七王国を成立させた。アンダル人は〈七神正教〉を持ち込み、北部を除くウェスタロス中であがめられている。

物語の数百年前、エッソスでは古代ヴァリリア帝国が崩壊し、ヴァリリア人のターガリエン家ドラゴンを使ってウェスタロスに襲来し、七王国を征服、解体してターガリエン統一王朝を開き、〈鉄の玉座〉に座ることになった。

物語の十数年前に、ターガリエン家の庶流であるバラシオン家がターガリエン王朝を倒して〈鉄の玉座〉に座り、ターガリエン王朝のほとんどは殺されたが、デナーリス・ターガリエンなど一部の血縁の者はエッソスに逃れた。この反乱を引き起こしたのは、ロバート・バラシオンの婚約者で、エダード・スタークの妹であったリアナ・スタークが、エイリス・ターガリエン二世王の息子のレイガー・ターガリエンと共に失踪したことであり、抗議したエダードの父と兄はともに王に処刑された。ロバートとエダードは、里親であったジョン・アリンと共に反乱を立ちあげた。王は自らの護衛であったジェイミー・ラニスターによって裏切られて殺され、ロバートが替って王位についた。エダードはタリー家を味方につけるため、キャトリン・タリーと結婚した。リアナもレイガーも死に、エダードはジョン・スノウを自らの私生児として戦いから連れ帰った。その後はジョン・アリンがロバートの〈王の手〉として、宰相の役目を担った。ロバートは、反乱に加わったラニスター家から、ジェイミーの双子の姉のサーセイ・ラニスターを娶った。

その数年後、鉄諸島のグレイジョイ家が反乱をおこしたが鎮圧され、幼いシオン・グレイジョイスターク家の人質となってウィンターフェルで育てられることとなった。

プロット概要[編集]

本シリーズの脚本には小説シリーズ『氷と炎の歌』の作者ジョージ・R・R・マーティンも加わっており、小説のあらすじに沿って製作されている(氷と炎の歌のあらすじ参照)。シーズンが進むにつれて、小説との差異はしだいに大きくなる。

本シリーズには3つの主要な筋がある。一つ目は、ロバート・バラシオン王死去に伴う、七王国の〈鉄の玉座〉を巡ってのウェスタロスの内戦である。二つ目は再来した〈異形〉の脅威から七王国を守ろうとする、ウェスタロス極北部の〈〉における戦いである。三つ目は、エッソスに亡命したターガリエン家の血筋であるデナーリス・ターガリエンの〈鉄の玉座〉奪還の試みである。

プロットと登場人物(第1シーズン)[編集]

七王国にて[編集]

本作品は様々な人物の視点から描かれる群像劇であるが、プロットラインのほとんどに関与しているのは、スターク家である。エダード・”ネッド”・スタークを長とし、ネッドの妻であるキャトリン、熱血漢で責任感の強い長男のロブ、可憐な長女サンサ、おてんば娘の次女アリア、好奇心旺盛な次男ブラン、末息子のリコンの2女3男がいる。これに加え、ネッドの私生児であるジョン・スノウグレイジョイ家から人質として差し出され、ネッドが後見人をつとめているシオン・グレイジョイが共に生活している。ロブとジョンは同い年である。シリーズの冒頭で、スターク家の紋章であるダイアウルフの仔が見つかり、兄弟はそれぞれ1匹ずつを所有することになる。ロブは「グレイ・ウィンド(Gray Wind)」、サンサは「レディ(lady)」、アリアは「ナイメリア(Nymeria)」、ブランは「サマー(Summer)」、リコンは「シャギードッグ(Shaggydog)」という名前のダイアウルフを育てる。ジョンのダイアウルフである「ゴースト(Ghost)」はアルビノ種であり、真っ白い毛を持ち瞳は赤である。

一方ネッドの古くからの友人であり、現在の七王国の王であるロバート・バラシオンは、サーセイ・ラニスターと結婚しているが、それは全く愛のないものであった。サーセイは、父タイウィン・ラニスターの反対を振り切って王の護衛となっていた、双子の弟のジェイミー・ラニスターと秘密裏に肉体関係を持っていた。しかしその下の弟である小人のティリオン・ラニスターのことは、忌み嫌っていた。世継ぎとされるジョフリー・バラシオンをはじめとして、サーセイの子供たちは、実際にはジェイミーの子であった。またロバートの弟であるレンリー・バラシオンは、強大なタイレル家マージェリー・タイレルと結婚していたが、彼が本当に愛しているのは彼女の兄であり、ハンサムな花の騎士として女性に人気が高いロラス・タイレル)であった。

長らく〈王の手〉としてロバートの宰相を務めたジョン・アリンが死に、ロバートがウィンターフェルに旅してエダードに代わりを努めるよう依頼するところから、七王国の政治状況が動き始める。

壁とその北にて[編集]

スターク家で私生児として差別されながら育ったジョン・スノウは、〈〉で北方の脅威から七王国を守る叔父ベンジェン・スタークに刺激を受け、〈冥夜の守人〉に加わることを志願してウィンターフェルを離れる。だが、〈壁〉の北では数千年間で初めての変事が起ころうとしていた。

エッソスにて[編集]

海の向こうでは、ロバート・バラシオンによって王座を簒奪され追放されたターガリエン家の生き残りであるヴィセーリス・ターガリエンが王座を取り戻そうと画策していた。そのために妹のデナーリス・ターガリエンとドスラク族の族長であるカール・ドロゴの結婚をとりまとめ、勢力を拡大しようとしていた。ウェスタロスからやって来た騎士ジョラー・モーモントはヴィセーリスとデナーリスに仕えるようになる。

プロットと登場人物(第2シーズン)[編集]

七王国にて[編集]

ロバートサーセイの子の出自を疑い、レンリー・バラシオンに続いて、兄であるスタニス・バラシオンもまた王位に名乗りを上げる。元密輸業者のダヴォス・シーワースは忠実な家臣としてスタニスを助ける。スタニスの家来たちの多くは〈七神正教〉ではなくル=ロールの神を信じるようになっており、その女祭司のメリサンドルが劣勢のスタニスのために魔法の力をふるう。

巨躯で容貌にも恵まれないが強力な女騎士であるブライエニーがレンリーの護衛となるが、キャトリン・タリーと共に事件に巻き込まれたのちはキャトリンに仕えるようになる。〈北の王〉と名乗ったロブ・スタークは、戦いへの援助を得るために強大なタリー家の娘との婚姻を約束していたが、ヴォランティスから来た治療者の女性タリサと戦場で出会い、魅かれてゆく。

シオン・グレイジョイは親友であり兄弟同然のロブ・スタークへの援軍を要請するため、故郷の〈鉄諸島〉に久しぶりに戻り、姉のヤラ(原作ではアシャ)に出迎えられるが、〈鉄諸島〉の人間たちにはなかなか受け入れられない。

アリア・スタークは正体を隠して北部へと逃亡するが途中でラニスター家に捕えられ、謎の人物ジャクェン・フ=ガーの助けを借りて逃げ出す。

壁とその北にて[編集]

ジョン・スノウは〈〉の北で偵察に出て、〈野人〉の女イグリッテを捕えるが、後には逆に〈野人〉に囚われとなる。

エッソスにて[編集]

狭い海の向こう側では、デナーリス・ターガリエンが砂漠を艱難辛苦ののちに通りぬけて、繁栄するクァースの街にたどり着き、富裕な商人ザロ・ゾアン・ダクソスの援助を受けて〈鉄の玉座〉を奪回しようとする。

キャスト(50音順)[編集]

役名 俳優 シーズン 日本語吹替
アリア・スターク  メイジー・ウィリアムズ  1- 合田絵利
イグリッテ ローズ・レスリー 2-
イリリオ・モパティス ロジャー・アラム英語版 1
イリーン・ペイン ウィルコ・ジョンソン 1-2
ヴァリス  コンリース・ヒル英語版 1- 西村太佑
ヴィセーリス・ターガリエン  ハリー・ロイド 1 川中子雅人
ウォルダー・フレイ  デイビッド・ブラッドリー 1,3
エイモリー・リーチ  フィンタン・マッキィ―オン英語版 1
エダード・スターク  ショーン・ビーン  1 手塚秀彰
エドミュア・タリー  トビアス・メンジーズ英語版 3-
オシャ ナタリア・テナ 1-3
オレナ・レッドワイン ダイアナ・リグ 3
カール・ドロゴ  ジェイソン・モモア英語版 1 木村雅史
キャトリン・タリー  ミシェル・フェアリー英語版 1- 土井美加
クァイバーン  アントン・レッサー英語版 3
グレイ・ワーム ジェイコブ・アンダーソン英語版 3-
グレガー・クレゲイン イアン・ホワイト(俳優)英語版 1-
サムウェル・ターリー  ジョン・ブラッドリー英語版 1-
サラドール・サーン  ルシアン・ムサマティ英語版 3-
ザロ・ゾアン・ダクソス ノンソ・アノズィー英語版 2
サンサ・スターク  ソフィー・ターナー  1- 津田美波
サンダー・クレゲイン  ロリー・マッキャン英語版 1-
サーセイ・ラニスター  レナ・ヘディ 1- 本田貴子
シェイ  シベル・ケキリ 1-
ジェイミー・ラニスター  ニコライ・コスター=ワルドー  1- 桐本琢也
ジオー・モーモント ジェイムズ・コズモ英語版 1-
シオン・グレイジョイ  アルフィー・アレン  1- 川原慶久
ジャクェン・フ=ガー トム・ヴラチハ英語版  2
ジョラー・モーモント  イアン・グレン 1- 咲野俊介
ジョジェン・リード  トーマス・サングスター  3-
ジョフリー・バラシオン  ジャック・グリーソン  1- 島崎信長
ジョン・スノウ  キット・ハリントン  1- 花輪英司
シリオ・フォレル ミルトス・イェロレムー英語版  1
スタニス・バラシオン スティーヴン・ディレイン 2-
タイウィン・ラニスター  チャールズ・ダンス 1- 金尾哲夫
ダヴォス・シーワース  リアム・カニンガム 2-
ダーリオ・ナハーリス  エド・スクレイン英語版 3-
タリサ ウーナ・チャップリン  2-3
ティリオン・ラニスター ピーター・ディンクレイジ  1- 森川智之
デナーリス・ターガリエン  エミリア・クラーク 1- 清水理沙
パイセル  ジュリアン・グローヴァー英語版 1- 白熊寛嗣
ピーター・ベイリッシュ  エイダン・ギレン  1- 上田燿司
ブライエニー グェンドリン・クリスティー英語版 2-
ブラン・スターク アイザック・ヘンプステッド=ライト  1- 佐藤美由希
ブリンデン・"ブラックフィッシュ"・タリー クライヴ・ラッセル  3-
ブロン  ジェローム・フリン英語版 1-
ベリック・ドンダリオン リチャード・ドーマー英語版 1,3
ポドリック・ペイン ダニエル・ポートマン英語版 2-
ホーダー クリスチャン・ネルン英語版 1-
マージェリー・タイレル ナタリー・ドーマー 2-
マンス・レイダー キーラン・ハインズ 3-
ミアのソロス ポール・ケイ(俳優)英語版 3
ミーラ・リード エリー・ケンドリック英語版 3-
メリサンドル カリス・ファン・ハウテン 2-
ヤラ・グレイジョイ ジェンマ・ウィーラン英語版 2-3
ヨーレン フランシス・マギー英語版 1
ライサ・タリー  ケイト・ディッキー英語版 1 坂井恭子
ラムジー・スノウ  イワン・リオン英語版 3-
ランセル・ラニスター  ユージーン・サイモン英語版 1
ルース・ボルトン マイケル・マケラットン英語版 2-
レンリー・バラシオン ゲシン・アンソニー英語版  1-2 櫻井トオル
ロバート・バラシオン マーク・アディ 1 浦山迅
ロブ・スターク リチャード・マッデン 1-3 川田紳司
ロラス・タイレル フィン・ジョーンズ英語版  1-

エピソード[編集]

第1シーズン[編集]

タイトル 原題 日本初放送日
第1話 第1話 冬来る Winter Is Coming 2013年1月19日
第2話 第2話 王の道 The Kingsroad 2013年1月19日
第3話 第3話 冥夜の守人 Lord Snow 2013年2月10日
第4話 第4話 壊れたものたち Cripples, Bastards, and Broken Things 2013年2月17日
第5話 第5話 狼と獅子 The Wolf and the Lion 2013年2月24日
第6話 第6話 黄金の冠 A Golden Crown 2013年3月3日
第7話 第7話 勝つか死ぬか You Win or You Die 2013年3月10日
第8話 第8話 進軍 The Pointy End 2013年3月17日
第9話 第9話 ベイラー大聖堂 Baelor 2013年3月24日
第10話 第10話 炎と血 Fire and Blood 2013年3月31日

第2シーズン[編集]

タイトル 原題 日本初放送日
第11話 第1話 王の乱立 The North Remembers 2013年7月28日
第12話 第2話 ' The Night Lands
第13話 第3話 What Is Dead May Never Die
第14話 第4話 Garden of Bones
第15話 第5話 The Ghost of Harrenhal
第16話 第6話 The Old Gods and the New
第17話 第7話 A Man Without Honor
第18話 第8話 The Prince of Winterfel
第19話 第9話 Blackwater
第20話 第10話 Valar Morghulis

第3シーズン[編集]

タイトル 原題 日本初放送日
第21話 第1話 Valar Dohaeris
第22話 第2話 Dark Wings, Dark Nights
第23話 第3話 Walk of Punishment
第24話 第4話 And Now His Watch Is Ended
第25話 第5話 Kissed by Fire
第26話 第6話 The Climb
第27話 第7話 The Bear and the Maiden Fair
第28話 第8話 The Second Sons
第29話 第9話 The Rains of Castamere
第30話 第10話 Mhysa

脚注[編集]

  1. ^ “Ramin Djawadi taking over 'Game of Thrones'” (Protected Blog). Film Music Reporter. (2011年2月3日). http://filmmusicreporter.wordpress.com/2011/02/03/ramin-djawadi-taking-over-game-of-thrones/ 
  2. ^ IMDB Game Of Thrones Filming Locations
  3. ^ Martin, George R. R.. “From HBO”. Not a Blog. LiveJournal. 2010年7月16日閲覧。

外部リンク[編集]