ゲンゲ属

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ゲンゲ属
ゲンゲ.jpg
ゲンゲ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
: ゲンゲ属 Astragalus
学名
Astragalus L.
英名
Milkvetch
  • 本文参照

ゲンゲ属Astragalus)はマメ科の植物の一群で、北半球の温帯を中心に分布する草本ないし低木、約3,000種を含む大きな属である。日本には中国原産のゲンゲ(レンゲソウ)など14種ほどがある。

性質[編集]

は奇数羽状複葉。匍匐性またはつる性のものが多い。

利用[編集]

キバナオウギ(タイツリオウギ)またはモウコオウギは「黄耆」として漢方薬に用いられる。

ゲンゲは緑肥として用いられたものが野生化している。

中近東に分布するA. adscendensA. gummiferA. brachycalyxA. tragacanthus等の樹液からは、増粘多糖類として用いられるトラガカンスガム: Tragacanth gum)が得られる。

また牧草蜂蜜の蜜源として用いられるものが多い。

主な種[編集]

  • ムラサキモメンヅル(マンシュウモメンヅル) Astragalus adsurgens
    • シロバナムラサキモメンヅル Astragalus adsurgens f. leucanthus
  • ムラサキオウギ Astragalus davuricus
  • Astragalus frigidus
    • リシリオウギ Astragalus frigidus subsp. parviflorus
  • エゾモメンヅル(チシマモメンヅル) Astragalus japonicus
  • カワカミモメンヅル Astragalus kawakamii
  • シナガワハギモドキ Astragalus melilotoides
  • キバナオウギ(タイツリオウギ) Astragalus membranaceus
    • モウコオウギ(モウコモメンヅル) Astragalus membranaceus var. mongholicus
  • モメンヅル Astragalus reflexistipulus
  • カラフトモメンヅル Astragalus schelichovii
  • シロウマオウギ Astragalus shiroumensis
  • ナルトオウギ Astragalus sikokianus
  • ゲンゲ Astragalus sinicus
    • シロバナゲンゲ Astragalus sinicus f. albiflorus
  • トカチオウギ Astragalus tokachiensis
  • カリバオウギ Astragalus yamamotoi