ゲルハルト・リヒター

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ゲルハルト・リヒター
ゲルハルト・リヒター、 2005年
生誕 1932年2月9日(82歳)
ドレスデン, ドイツ
国籍 ドイツ
教育 ドレスデン アート アカデミー, クンスト・アカデミー ・デュッセルドルフ
著名な実績 絵画,写真

ゲルハルト・リヒターGerhard Richter, 1932年2月9日 生まれ)はドイツ画家。 現在、世界で最も注目を集める重要な芸術家のひとりであり、若者にも人気があり、「ドイツ最高峰の画家」と呼ばれている。

略歴[編集]

旧東ドイツドレスデンに生まれる。地元の芸術アカデミーで1951年から56年まで絵画を学ぶが、共産主義体制に制約を感じ、ベルリンの壁によって東西ドイツの行き来が禁止される寸前の1961年、西側のデュッセルドルフに移住。デュッセルドルフ芸術大学に入学。独自の作風を展開していく。1971年からデュッセルドルフ芸術大学教授を15年以上にわたり務めた。2012年、競売大手サザビーズがロンドンで行った競売で、エリック・クラプトンが所有していたゲルハルト・リヒターの抽象画「アプストラクテス・ビルト(809-4)」が約2132万ポンド(約26億9000万円)で落札された。生存する画家の作品としては史上最高額。

作風[編集]

初期の頃から製作されているフォト・ペインティングは、新聞や雑誌の写真を大きくカンバスに描き写し、画面全体をぼかした手法である。モザイクのように多くの色を並べた「カラー・チャート」、カンバス全体を灰色の絵具で塗りこめた「グレイ・ペインティング」、様々な色を折りこまれた「アブストラクト・ペインティング」、幾枚ものガラスを用いて周囲の風景の映り込む作品など、多様な表現に取り組んでいる。これらの基礎資料であるかのような五千枚以上のドローイングや写真からなる数百を越えるパネルからなる作品として、「アトラス」がある。これはアビ・ヴァールブルクの「ムネモシュネ・アトラス」の影響を受けた物である。初期の作品は主として油彩であったが、近年ではエナメル印刷技術を用いた物が多くなっている。

参考文献[編集]