ゲルセミウム属
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カロライナジャスミン(Gelsemium sempervirens)
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ゲルセミウム属(-ぞく、学名:Gelsemium)はマチン科の属のひとつ。
特徴 [編集]
常緑つる性木本からなる。東南アジア原産の1種と北米南部原産の2種がある。園芸用に栽培されるものもあるが、有毒植物としても知られる。葉は対生し、筒状の花をつける。
種類 [編集]
- ゲルセミウム・エレガンス(冶葛、G. elegans):胡蔓藤(コマントウ)ともいう。ベトナムなど東南アジアから中国南部の原産で、古くから猛毒で知られ、最強の猛毒植物、あるいは葉を3枚食べれば確実に死ぬ(真偽は不明)などといわれている。漢方では根(鉤吻:コウフン)を外用薬として使ったこともあり、正倉院宝物の中にもある(冶葛壷の中に少量が現存する)が、記録によればかなり使われた形跡がある(用途は不明)という。
- カロライナジャスミン(イエロージャスミン、G. sempervirens):アメリカの南東部カロライナ付近から中米グアテマラにかけての原産で、ラッパ形の黄色い花を多数つけ美しい(わずかに香りもある)ので、よく栽培される。
- ランキンジャスミン(G. rankinii):アメリカ南東部原産。
以上2種は、ヤカツほどではないともいうがやはり有毒なので、ジャスミンの名に惑わされないよう注意が必要。
ゲルセミウム属はAPG植物分類体系ではマチン科と別系統とされ、他1属とともにゲルセミウム科(Gelsemiaceae)にされる。