ケント・テカルヴ

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ケント・テカルヴ
Kenton Charles Tekulve
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国 オハイオ州シンシナティ
生年月日 1947年5月5日(66歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1969年 ドラフト外でパイレーツ入団
初出場 1974年5月20日
最終出場 1989年7月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ケント・テカルヴ(Kenton Charles Tekulve, 1947年5月5日 - )は、オハイオ州シンシナティ出身の元MLB 選手。ポジションは投手。右投右打。サングラスがトレードマーク。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

1969年にマリエッタ大学を卒業したテカルヴは、同年ドラフト外でピッツバーグ・パイレーツに入団。以後、16年をピッツバーグで過ごすこととなる。

パイレーツ時代[編集]

1974年5月20日にメジャーデビューを果たしたテカルヴは、サイドスローから繰り出されるボールと持ち前のタフさを武器に、リリーフとして活躍した。

テカルヴのベストシーズンは1978年で、リーグトップの91試合に登板して31セーブ、防御率2.33を記録し、サイ・ヤング賞の投票で5位、MVP投票で13位に選ばれた。

1979年も94試合で31セーブ、防御率2.75を記録。同年のボルチモア・オリオールズとのワールドシリーズでも3セーブを挙げ、パイレーツの世界一に大きく貢献した。

1980年は78試合で21セーブ、防御率3.39とやや数字を落としたものの、同年のオールスターに選出された。

1985年シーズン開幕直後、テカルヴはアル・ホーランドとマイナーリーガーとの交換でフィラデルフィア・フィリーズに移籍した。

キャリア晩年[編集]

フィリーズでは主に中継ぎとして登板し、1987年には40歳にして90登板に登板するという快挙を成し遂げた。

1989年、地元球団のシンシナティ・レッズにトレードされ、37試合に投げたものの、防御率は5点台と振るわず、7月を前に引退を表明し、現役を引退した。

引退後[編集]

1991年から1997年にかけて、テレビでパイレーツ戦の解説を務めた。

その後、独立リーグフロンティア・リーグに参加した後、2006年に古巣パイレーツのスコアラーに就任。

現在はFNSでパイレーツ戦の解説を務めている。

記録[編集]

頑丈で優秀なリリーバーとして40代まで活躍したテカルヴは、多くのMLB記録を持っている。

  • 1050試合登板:歴代8位
  • 3シーズンで90試合登板を達成:(マイク・マーシャルと並ぶMLBタイ記録)
  • 40代で90試合登板:MLB記録
  • リリーフでの投球回数1436.2:ナショナルリーグ記録

タイトル[編集]

  • オールスター選出1回:(1980年)
  • 最多登板:4回(1978年、1979年、1982年、1987年)

外部リンク[編集]