ケイ・パーカー

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ケイ・パーカー
Kay Parker
プロフィール
別名 Jill Jackson、
Kay Taylor、
Kay Taylor Parker
生年月日 1944年8月28日
現年齢 69歳
出身地 イングランドの旗 イングランドバーミンガム
民族 イングランド人
瞳の色 グリーン
毛髪の色 ブルネット
公称サイズ(en:Kay Parkerの時点)
身長 / 体重 168 cm / 53 kg
BMI 18.8
スリーサイズ 97 - 61 - 91 cm
カップサイズ DD(米国サイズ)
備考 自然の胸
活動
デビュー 『エクスタシー・スペシャル (V - The Hot One)
ジャンル ハードコアポルノ
外部リンク
データベース IMDb
モデル: テンプレート - カテゴリ

ケイ・パーカー Kay Parkerイングランドバーミンガム出身、1944年8月28日 - )は、イギリスニューエイジ作家・元ポルノ女優。『Tabooシリーズ (Taboo series)』における近親相姦シーンの演技で最も有名である。XRCO殿堂AVN殿堂双方のメンバー。

ポルノ映画歴[編集]

ケイ・パーカーは1970年代後半、男優ジョン・レスリーが彼の予定している映画の一つにパーカーを推挙したことが、ポルノ映画界に関わりを持ったきっかけとされる[1]。それがポルノ映画だと聞くと、パーカーは即座に申し入れを断ったと言われる。しかし、セックスシーン無しの端役を演じながら、パーカーは結局ポルノ界に徐々に取り込まれていった。彼女はポルノ監督のアンソニー・スピネリに説得されて、1977年の映画『セックス・ワールド (Sex World)』で初のセックスシーンを演じた[2]

パーカーが初めてスクリーン上でセックスをしたのは、ポルノ男優のジョーイ・シルヴェラだった。パーカーがポルノ映画界で活躍中に受けた様々なインタビューによると、彼女とジョーイ・シルヴェラはセックスシーンで興奮のあまり我を忘れたことを明かした。それはパーカーの齒が欠けてしまうほど、精力的で手に負えないものであった。パーカーの欠けた歯は、これ以降に彼女が出演した映画ではっきりと見る事ができる。

スピネリの『セックス・ワールド』が公開されると、パーカーは業界内で評判になった。パーカーは当時最も人気のある、男優から最も共演の要望が多い女優の1人となった。彼女のお気に入りの男優はジョン・レスリー、ポール・トーマスハーシェル・サヴェージ、マイク・レンジャー、ジョーイ・シルヴェラ、ランディ・ウェストなどであった。

彼女は1970年代後半から1980年代全般にかけてポルノ映画に出演した。熱心なファンの多くは、大きなピンクの乳首の97cmDDカップの自然な巨乳豊胸していない乳房)や、かなり多めに黒みがかり繁茂した陰毛と共に、成熟したポルノ女優(彼女はハードコアセックスシーンを演じ始めた頃には30代になっていた)としての彼女の演技力を賞賛した。彼女の仕事は、基本的に性交、オーラルセックスコスプレレズビアンバイブレータの使用から成りたっている。

Tabooの名声[編集]

彼女の最も有名な役は、1980年のポルノ映画『タブー・セックス/恥辱 (Taboo)』と続編の内の最初の2作で演じた近親相姦を犯す母親バーバラ・スコットであった。(4作目の『タブー・セックス 4/錯乱 (Taboo IV)』の彼女の「出演」は、ストック・フッテージからのものであり、9作目と11作目においてはセックスシーン無しの出演である。)第1作目で、パーカーは彼女の息子、ポール・スコットを演じるポルノ男優、マイク・レンジャーとセックスした。2作目の『幼愛ロリータ/タブー・コア (Taboo II)』では、ポールの親友、グレゴリー・"ジュニア"・マクブライド・Jr.を演じる若い男優、ケビン・ジェームズとセックス、3作目の『TABOO SEX/恥情 (Taboo III)』では、兄のポールと間違えてその弟のジェームズ・スコット(ジェリー・バトラー)とセックスする。これらのビデオでは、その他にも兄弟と姉妹、父と娘、母と息子のセックスが描かれる。

彼女はスペシャル版DVDの解説で、10 - 12歳の年齢差にもかかわらず、自分とレンジャーは確かにお互い惹かれ合っていたと語った[1]

一般映画[編集]

パーカーは、ドリー・パートンバート・レイノルズ主演の1982年のミュージカル・コメディ映画『テキサス1の赤いバラ (The Best Little Whorehouse in Texas)』の冒頭でごく短い出演をしている[3]

ポルノ引退後[編集]

パーカーは2005年の独立系映画『Dick Ho: Asian Male Porn Star』で彼女自身を演じた。架空の伝説的アジア人男性ポルノスターについて、70年代から名の知られたポルノ女優(パーカーの他にはアニー・スプリンクルジュリエット・アンダーソンなど)が「思い出」を語るインタビューなどを含む、モキュメンタリーである[4]

レスラーのミック・フォーリーは自著「Foley Is Good」(ISBN 978-0007126545) で述べたとおり、パーカーが全人生における、お気に入りのポルノスターであると語った。本によればフォーリーはイングランドで開かれたレスリング・イベントの最中に彼女の名前を口にすることさえあった。

パーカーは、現在ニューエイジ運動の立場からメタフィジカル・カウンセラーとして働いている。2001年、彼女は幼年期、ポルノ映画界での経歴、経験した理解しがたい体験を綴った『Taboo: Sacred, Don't Touch』(ISBN 978-0971368408) という本を執筆した[2]

出演作の一部[編集]

  • 1977年 - 『セックス・ワールド (Sex World)
  • 1978年 - 『オープン・ポルノ/Sex Oress (Health Spa)
  • 1978年 - 『コーラス・コール (Chorus Call)
  • 1980年 - 『タブー・セックス/恥辱 (Taboo)
  • 1981年 - 『エログランプリR.T.A (Vista Valley PTA)
  • 1982年 - 『ワイセツ貴婦人 (Memphis Cathouse Blues)
  • 1982年 - 『サティスファックション/連姦 (Satisfactions)
  • 1982年 - 『幼愛ロリータ/タブー・コア (Taboo II)
  • 1983年 - 『スイート・ヤング・フォクセス (Sweet Young Foxes)
  • 1983年 - 『エクスタシー・ガールズ/ザ・快楽 (Private Teacher)
  • 1983年 - 『女子大生・ブレイク・ラーゲ (Tomboy)
  • 1984年 - 『巨大なる男とエンジェル (L'amour)
  • 1984年 - 『TABOO SEX/恥情 (Taboo III)
  • 1984年 - 『スーパー・クライマックス/女たちのアクメ (Matinee Idol)
  • 1984年 - 『ファイヤーストーム/盲愛令嬢 (Firestorm)
  • 1987年 - 『ダーティ・アクトレス/生好きの女 (Careful He May Be Watching)

受賞[編集]

  • 1983年 AFAA 最優秀助演女優賞 『スイート・ヤング・フォクセス (Sweet Young Foxes)[5]
  • 1990年 XRCO殿堂顕彰[6]
  • AVN殿堂顕彰[7]
  • Legends of Erotica[8]

文献[編集]

  • Louis Marvin: The New Goddesses (AF Press, USA 1987):彼女のために章が割かれている。(ISBN 978-0912442990)

脚注[編集]

  1. ^ a b "Journey Without Clothes: Kay Parker on Taboo", interview excerpts from Taboo re-release, Gram Ponante, May 11, 2007, Fleshbot. Retrieved 2007-11-05.(英語)(注:性的な表現があります。)
  2. ^ a b "Taboo: Sacred Don't Touch Chapter Synopses", StarSourceOnline official site. Retrieved 2007-11-15.(英語)
  3. ^ 『テキサス1の赤いバラ』キャスト一覧Internet Movie Database(英語)
  4. ^ Dick Ho: Asian Male Porn Star - インターネット・ムービー・データベース(英語)
  5. ^ “rame awards list” (英語). http://www.rame.net/library/lists/best.html 2008年8月7日閲覧。 
  6. ^ “XRCO殿堂入りメンバー” (英語). http://www.bwdl.net/XRCO-2/hall.htm 2008年8月7日閲覧。 
  7. ^ “AVN殿堂入りメンバー” (英語). http://www.avnawards.com/index.php?content=halloffame 2008年8月7日閲覧。 
  8. ^ “Legends of Erotica” (英語). http://www.ainews.com/story/12687/ 2008年8月7日閲覧。 

出典[編集]

  • Milner, David (1995). “Kay Parker: America's Favorite Mom”. Cult Movies 13: 87. 

外部リンク[編集]