ケイマンブラック

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ケイマンブラック島Cayman Brac)とはカリブ海グランドケイマン島から北東145Kmにある、イギリスケイマン諸島にあるである。

サンゴ礁の面積36.26km²の小島で洞窟が無数に存在する。人口は約1,800人。ウェストエンドが島最大の町である。島民は自分達の事をブラッカーズ(Brackers)と呼んでいる。付近のリトルケイマン島はシスター(妹)の島と呼ばれている。

島唯一の空港、ジェラルド・スミス空港があり、グランドケイマン島のオーエン・W・ロバーツ国際空港が唯一の便である。

1503年クリストファー・コロンブスによりリトルケイマン島と共に発見された。無人島で、亀が居た事から亀を意味するロス・トートゥガスと呼ばれていた。しかし、後に島にある約42mの断崖ブラフ(Bluff)のゲール語読みでブラチ(Brac)から島はケイマンブラチと呼ばれる様になり、それが現在のケイマンブラックに繋がっている。島の最初の住民は海賊や難破船の船員や逃亡奴隷の黒人で、島の本格的な入植は1833年グランドケイマン島のイギリス人のなどを捕獲している漁師で、グランドケイマン島からブラックケイマン島に移り住んだ。それらの島に移り住んだ漁師らはジャマイカキューバの間で、ココナッツや亀の甲羅などを輸出して生活をしていた。1932年に大型ハリケーンが襲来した時、島民は洞窟に避難して助かったが、波で家は流され、死者も出るなど被害をもたらし、人口も1,200人維持していたが激減してしまった。また観光客が訪れる前の1960年代までは島には電気は通っていなかった。

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座標: 北緯19度43分12秒 西経79度48分0秒 / 北緯19.72000度 西経79.80000度 / 19.72000; -79.80000