グレビーシマウマ

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グレビーシマウマ
グレビーシマウマ
グレビーシマウマ Equus grevyi
保全状況評価[a 1][a 2]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svgワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ウマ目 Perissodactyla
: ウマ科 Equidae
: ウマ属 Equus
: グレビーシマウマ E. grevyi
学名
Equus grevyi Oustalet, 1882
和名
グレビーシマウマ
英名
Grevy's zebra

Equus grevyi.png

グレビーシマウマEquus grevyi)は、哺乳綱ウマ目(奇蹄目)ウマ科ウマ属に分類される奇蹄類。

目次

[編集] 分布

エチオピア南部、ケニア北部[1][2]

[編集] 絶滅した分布域

ジブチスーダンソマリア[2]

[編集] 形態

体長240-300センチメートル[1][2]。肩高140-160センチメートル[2]体重350-450キログラム[2]。頭部や頸部は長い[1]。全身は白い体毛で覆われ、背面には黒く細かい縞模様が入る[1][2]。腹面に縞模様は入らない[1][2]

耳介は大型で幅広く、丸みを帯びる[1]。耳介の先端が白い[2]。耳介の内側には体毛が密生する[1]

[編集] 生態

サバンナや半砂漠地帯に生息する[1][2]薄明薄暮性で、昼間は木陰などで休む[1]。1頭のオスとメスや幼獣からなる10頭前後の小規模な群れを形成し生活する[1]。オスは縄張りを形成する[2]

食性は植物食で、主にを食べる[2]。基本的に毎日水を飲むが、2-5日は水を飲まなくても生きられる[1]。嗅覚で水脈を探し、干上がった川底を掘りかえることもある[1]

繁殖形態は胎生。妊娠期間は390-428日[1][2]。周年繁殖し、1回に1頭の幼獣を産む[1][2]。幼獣は生後10分ほどで立ち上がり、生後45分ほどで走行できるようになる[1]。授乳期間は6か月[1]。飼育下では生後2年6か月で性成熟した例がある[1]。寿命は18-30年と考えられている[1][2]

[編集] 人間との関係

皮は革製品に利用されることもあった[1][2]

開発による生息地の破壊や水資源の枯渇、食用や毛皮目的の乱獲、家畜との競合、観光客による繁殖の妨害などにより生息数が激減している[1][2]。生息地では本種の狩猟は禁止されているが、密猟されることもある[1]。ケニアでの1977年における生息数は13,700頭、1988年における生息数は4,276頭と推定されている[1]。ソマリアでは1973年以降の目撃例が無いため絶滅したと考えられている[1][2]

[編集] 参考文献

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ6 アフリカ』、講談社2000年、42、155-156頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『絶滅危惧動物百科6 サイ(スマトラサイ)―セジマミソサザイ』 財団法人自然環境研究センター監訳、朝倉書店2008年、48-49頁。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

  1. ^ CITES homepage
  2. ^ The IUCN Red List of Threatened Species
    • Moehlman, P.D., Rubenstein, D.I. & Kebede, F. 2008. Equus grevyi. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.1.
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